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闇に葬られたか「人柱」 徴用工とは何か(2) | 47NEWS
Published 2019/09/26 09:00 (JST) Updated 2019/10/09 09:56 (JST) 青森県下北半島の未成線「大間鉄道... Published 2019/09/26 09:00 (JST) Updated 2019/10/09 09:56 (JST) 青森県下北半島の未成線「大間鉄道」の現場にあった強制労働の「タコ部屋」。地域史研究者の鳴海健太郎(1931~2018年)は次のように書く。 「大間鉄道の労働者は、日本全国からと朝鮮半島(当時、日本の植民地)から募集され、人身売買と差程変りなく連行、重労働を課したのである」(「ウィークしもきた」2002年8月17日号「下北史点描」第197回) 前回述べたように、幼い鳴海少年が目撃したのは朝鮮人労働者の惨状だったが、日本人も多かったようだ。(47NEWS編集部、共同通信編集委員佐々木央) ■焼却された証拠 鳴海はおよそ近代のこととは思えない恐ろしい話も紹介する。引用文中「棒頭」(地元の言葉で「ボガシラ」)は、作業現場の監視兼人夫頭である。 「二枚橋のトンネル・釣屋浜の
2019/09/26 リンク