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中間報告としての夏目漱石論|fufufufujitani
緑の作品は、不完全だがだいたいは読み解けた。まだ中間地点だがとりあえずの漱石論である。 ブルファイ... 緑の作品は、不完全だがだいたいは読み解けた。まだ中間地点だがとりあえずの漱石論である。 ブルファイター 漱石は余裕派ではない。なんとか強烈な作品書いて社会そのものを変えてゆこうという、実現不能な妄想に取り憑かれて心身削って邁進したブルファイターである。闘志が強すぎて本人の胃を痛めて、結局短い作家生活で終わった。あとには十分な量の作品がのこされたが、周りの人々の読解努力の不足により、理解されていないまま今日に至っている。 以下は私のアバウトな文字量計測である。KindlePCで表示して行数を計測する。同じフォントの大きさならば、だいたいの見積もりにはなるはずである。「坊っちゃん」を1とする。 ご覧のように11年の作家生活で、主な作品だけで「戦争と平和」の倍以上の量を書いている。狂気の作品量である。ちなみにトルストイはだいたい5年かかって書き上げ、漱石は病気含めて11年だから、ペースはほぼ同じ
2021/09/28 リンク