これから日本人がゲームを作るには「教養」が求められるかもという話｜Jini | ゲームゼミ -Game Seminar-

ここのところ、ゲームの開発者や関係者の人たちと話すたびに、「あと5年、というか既に、これからのゲーム開発者は《教養》がないと生き残れないのではないか」という話で盛り上がる事が多い。 「教養が必要だ！」というと、十中八九スノッブな奴だな〜と思われるだろうけど、べつに「俺は教養があるんだぞ」と威張ったり「教養を身につけるためにこの教材を買え」と押し売りたいわけじゃない。 じゃあ「教養」がないとなんで死ぬのか。そもそも昔は「教養」がなくても大丈夫だったのに今はダメなのはどうしてなのか。これは単純に、そういう時代の変化でしかない。満潮と干潮のように、「教養」がなくてもいい時代から「教養」が問われる時代になったというだけだ。 今回は少し抽象的な議論になる。しかし、これは日本ゲーム……というか日本のエンタメ全般の未来を考える上でどうしても避けられないし、今まさに直近に迫る危機についての話だから、ぜひ最