氷河期世代の老後と基礎年金｜琉牛牛

今年は5年に1度の年金制度改革の年ということで、年金の話題が増えている。特に参院選を控えて、政治的にも与野党の対立軸として強調されることが増えているようだ。 議論の焦点は将来の基礎年金の水準だ。背景には去年出された財政検証がある。過去30年と同様の経済前提の場合、将来、基礎年金の水準が下がる可能性が示され、そのため基礎年金の底上げをいかに行うべきかという議論が起きた。特に非正規雇用が長期化した氷河期世代においては基礎年金しか受給できない層が存在しており、このままでは彼らの老後の所得保障に大きな影響を与えるという指摘がある。 そこで、ここでは基礎年金の経緯と将来の底上げに関して、現在おこなわれている議論を背景にどのような方法、または対策が提案・検討されているか、整理しようと思う。 まずは去年の財政検証から今年までの簡単な経緯と、その内容を整理すると以下のとおりとなる。 2024年に出された財

[oosin]

背景から解決策まで良く纏まってる良記事。厚生年金の加入者拡大が有力な解決策だけど、与野党共に耳障りの良いことだけ言って正面から向き合ってないのが良く分かった。

[arumaru]

氷河期だろうが非正規だろうが普通に働いてりゃ130万円の壁以下ってことないから厚生年金ぐらい入ってるのでは。

[watasiHaKamome]

氏の消費税減税・玉木控除批判以前から知っている。かなり好きな経済解説者。ただ氷河期の老後問題の論点は彼らの次世代とのエグい人口格差にあって年金は枝葉に過ぎないというのが正直なところ

[umenatsu]

勉強になる

[shogo_okamoto]

わかりやすい

[inks]

何者なの、この方？こう言う人に政党は何故アプローチしないのか？もしや、もう政治家なの？