東大研究者が乗る82年式 日産セドリック。「旧車はヴィンテージのジーパンのようなもの」

連載：俺のクルマと、アイツのクルマ 男にとって車は名刺代わり。だから、いい車に乗っている人に男は憧れる。じゃあ“いい車”のいいって何だ？ その実態を探るため「俺よりセンスいいよ、アイツ」という車好きを数珠つなぎに紹介してもらう企画。 ▶︎すべての写真を見る ■51人目■ 引地功一さん（51歳） ひきちこういち●日本化粧品協会の代表理事を務める傍ら、2023年に東京大学に新設された臨床カンナビノイド学社会連携講座にて医師と研究員チームの陣頭指揮も執るリバースエイジング（若返り）研究の第一人者。 日産「セドリック ワゴン」（1982年式） 「セドリック」は、1960年代から2000年代初頭まで生産されていた日産を代表するロングセラーモデル。自家用車としてはもちろん、以前はタクシーやパトカー、教習車にも採用されるほどの乗りやすさと快適性を兼ね備えた人気車種で、引地さんが乗るのはその5代目にあたる