日本のスタジアムやアリーナはしょぼすぎる

欧米に比べ遅れている公的不動産活用をどうすればいいのか。経営と街づくりの視点から鋭く切り込む木下斉（一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事）､「共通価値経営」を標榜する野尻佳孝（テイクアンドギヴ・ニーズ会長）、リノベーションなどで優れた実績を誇る馬場正尊（オープン・エー代表／東京R不動産）の3人が、ホスト兼パネリストとして毎回ゲストを迎え、「新しい日本の公共不動産のあり方」をビジネス視点で考える「パブリック･アライアンス･トーク」。 ｢ITスタジアム｣｢ITアリーナ」が当たり前の時代が来る 木下：今回はスタジアムやアリーナを取り上げます。一般的にスタジアムは主に競技場、アリーナは競技場だけでなく音楽のライブ会場なども含め観客席が四方を囲む施設を指すことが多いのですが、まずは海外や国内のスタジアムなどの事例を見ていきましょう。 カリフォルニア州サンタクララにある「リーバイス

[REV]

東京五輪関連競技施設のゴタゴタを見ると

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…指定管理料はゼロ円と決まっており、スタジアムの収益によって運営されていきます。…その賃借料を含めて株式会社ガンバ大阪は年間約5億円を納めています。…固定資産税を支払う必要のないスキームとなっています

[pure_flat]

是非とも作ってほしい。「これはたまたまサッカースタジアムの例ですが、このスキームで松浦さんがおっしゃるような音楽用の専用施設を造るというプランを打ち上げれば、ものすごい寄付金が集まると思います」

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ガンバの話も事例に出てます

[kitaido0]

展示場もだけど、必要というならお前が金だせって案件が多いような。信用されてないから、叩かれにくい多目的で最低限度の設備になるんでは

[daybeforeyesterday]

うーむ

[godmother]

議論としてはよいとして、でも、償却も含めて、維持していくだけのイベントがこの少子高齢化社会できるんだろうか。難癖つけているわけじゃないけど、つい日本の家計から思っちゃう。

[yogasa]

スポーツは安く使えるのにイベントでは安くないムキーなのはわかった。500億あつめて箱つくらはったらよろしいやん。

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松浦：最初から何でも使えるように造っちゃうと絶対に専門性がない施設になっちゃうんですよ。逆に、たとえばサッカー専用に造ったスタジアムでも、使う側が工夫して音楽イベントに使用したりすることはできるんです