日本経済の生産性をめぐる｢誤解｣を徹底解説

企業収益が増えても生産性は上がらない ――生産性という言葉がよく聞かれるようになりました。その分、言葉の誤用も多く、議論に混乱も見られます。昨年11月に刊行された著書『生産性』は時宜にかなったものでした。 内閣府や経済産業省などの政策担当者や企業経営に携わる方から、生産性について尋ねられることが多くなっていた。そうした中、生産性についての誤解が驚くほど多いことに気づいた。内外の研究成果や最新のデータを踏まえて、生産性について俯瞰するものを書こうと思った。 ――代表的な誤解にはどんなものがあるのですか。 まず、生産性の概念のうち、企業の方々がよく使うのが「労働生産性」だ。これは労働者1人1時間当たりにどれだけの付加価値が生み出されたかという数字。分子にあたる付加価値は、日本経済全体の場合にはGDP（国内総生産）、企業の場合には売上高から原材料や光熱費を差し引いた数字、ざっくりいえば粗利になる

[K-Ono]

せっかく同じ媒体なんだしデービッド＝アトキンソンとの対談希望。

[perfectspell]

「政府の生産性上昇の想定は高すぎる～足元の0.4％を5年間で1.5％。より保守的なシナリオでも2倍の0.8％で推移する前提なので、かなり高い」民主党政権では0.8～1.0%。https://twitter.com/perfectspeIl/status/1147690774282166273

[KQX]

生産性は基本的に生産物/生産要素という概念で、労働生産性ならY/L、資本生産性ならY/K、TFPは生産関数の変化で計測される。しかし、経営者は、財務の指標としてなじみのある1人当たり営業利益などと誤解しやすい。

[maturi]

経済産業研究所（RIETI）副所長で『生産性 誤解と真実』の著者　森川正之

[mcgomez]

生産性を上げるためには、"資源の再配分によって効率の悪い企業が撤退し、生産性の高い企業のシェアが拡大すること。"って言ってるんだから賃上げで"ゾンビ企業がやっていけなくなるので新陳代謝が進む"で良くない？

[shibusashi]

『いくつかの実証研究は、最低賃金が高くなった地域から他の地域に労働者が流出することを明らかにしている。その地域の生産性に比べて最低賃金が高すぎると労働需要が減少し、仕事を得られなくなるからだ』

[greenT]

"最低賃金を上げると生産性が上がるという論理を支持するものと支持しない研究と半々に分かれている""労働時間の長さと生産性の関係についての実証結果はさまざまだ"俺は性格が悪いのでこの誤魔化し部に正解あると信

[gimonfu_usr]

https://toyokeizai.net/articles/-/289942?page=5　"政府が生産性上昇について高すぎる目標を掲げていることに、警鐘を鳴らして"

[You-me]

生産性は賃金水準があがれば勝手にあがる（最低賃金をあげても賃金水準は大してあがらない）くらいを頭にいれとけばOKですよ

[paravola]

商品やサービスの価格を引き上げられないことが生産性の低さの原因だ、という人もいます／製品やサービスの質が向上すると価格が変わらなくても生産性の上昇になるが、これはさらに理解されにくい

[SBY10676]

最低賃金上げ→利益率悪化→投資余力減→投資減→生産性減のパターンがあるのよね/我が国では90年代の週休二日制の普及→労働時間減→生産性減という過去実績があるので、労働時間減→生産性増のルートはまあ難しい

[toraba]

「最低賃金が高くなった地域から他の地域に労働者が流出することを明らかにしている。その地域の生産性に比べて最低賃金が高すぎると労働需要が減少し、仕事を得られなくなるからだ」https://youtu.be/1DErfYEACvY?t=1391

[daybeforeyesterday]

うーむ

[natu3kan]

まず国が実体経済にインフレになるまで金と仕事を継続的にばら撒く方が先。保育介護みたくインフラで高給にしないと維持できない仕事や高度で高給な仕事の潜在的需要を無視して、内需が縮み、優秀な人が海外に逃げる

[magi-cocolog]

今は「生産性が低いと責められたくないから上げる」流れと思ってる／ それ故の賃金払おうよだと

[howlingpot]

「実質賃金が上がっているか、下がっているかは時間当たりで見るべき」という基本がわかっていないエントリが毎度上がるいつもの光景。/ 再配分効果については異論もある https://www.nikkei.com/article/DGXKZO46490720U9A620C1KE8000/

[ookitasaburou]

“『生産性 誤解と真実』の著者である森川正之氏に、生産性をめぐる問題について話を聞いた。”

[remcat]

森川 正之 >企業では多くの人が「稼ぐ力」が生産性で、「儲かること」「企業収益が増えること」が生産性上昇だと思っている。