｢被害者支援｣を軽々しく口にする人たちの特徴

私は社会福祉学のマクロ（政策）を中心に研究しています。研究には行動経済学、医療経済学、公衆衛生・疫学、データサイエンス、社会保障などのさまざまな専門知が必要です。本稿では、DVや児童虐待によりPTSD（心的外傷後ストレス障害）被害を受けた人に対して寄り添う支援とはどういうことか、マクロ政策の視点から説明します。 児童虐待やDVの被害によりPTSDになる人もいます。PTSDとは、強烈なショック体験や強い精神的ストレスが心のダメージとなり、時間が経ってからも、その経験に対して強い恐怖を感じるものです。 PTSDからの回復にはどのようなものが有効なのでしょうか？ 社会的コストの手法の1つとして費用対効果分析というのがあります。イギリスの研究者Ifigeneia Mavranezouli氏の研究結果を紹介します。 成人期の患者のPTSDの回復において最も費用対効果が高かったのは「EMDR」（適応的

[AFCP]

"人の関わる福祉として私が常に主張しているのは、「やる偽善よりもやらない偽善が正しい」です" いろいろな場面で「聴き取り」や「振り返り」が濫用されていると思うことはあるなあ。

[y-wood]

（広い意味での専門家の）カウンセリングより何もしない方が効果があるということは噛みしめないとね。素人がつぶやくとろくなことは無いと。

[facebooook]

“スキルがない人や団体が支援をする場合、大雑把に3つのタイプに分かれます。どのタイプも傷ついた弱者を操作することに長けています。①搾取②洗脳③利用“

[akanama]

“個人の経験や実体験による感情的ケアしかできず、代表の多くは学位も専門的資格もなく、断定的な口調を取るのでメディアにも注目されやすい” … テレビで自称霊能者が毒親のPTSDに悩む芸人に対してこれやってた。

[will_in_hiki]

“サポート付きセルフヘルプ”

[KoshianX]

“対人援助を志す者については、熱意や情熱より知識とスキルが重要というのは強調してもしすぎることはありません” 熱意や情熱は活動に向けるのではなく知識やスキルの習得に向けないといけないわけだな

[Cyana]

“PTSDの方に漫然とカウンセリングを行うのは有害/患者はトラウマを「暴露」させられるという再被害を受ける可能性が/ミクロ領域のPTSD対応にはよほどの専門トレーニングを受けた方でないと扱えない難しい分野”

[gonzales66]

“SNSに書き込みをすると、攻撃されたりひどく落ち込むこともあるがやめられない。これらを「社会に対する自傷行為」といいますが、”

[screwflysolver]

b:id:entry:4662531209367711009を思い出した

[egamiday2009]

「専門資格もないのに迂闊に被害体験を聞き出してしまい悪化させる。専門性がない人の実践よりも何もしないことは最善解なのです。専門的に学んでいない人が気軽に対応できる分野ではありません」

[kbeee]

「やる偽善よりもやらない偽善」ね。何でも「カウンセリング行け」って言う風潮が好きになれんかった。精神療法はエネルギーも金も掛かるので、ここぞって所が見つからない状況では無理せず金貯めとけって思う。

[nakakzs]

タイトルが悪いのでは。読めば本旨は未熟な人がPTSDの人に対処を軽々しく行うのは有害という話でもっともだけど、これだと被害者支援を口にするのが悪いように見えてしまう。

[kenchan3]

第一著者の原著論文がないと専門家じゃないと。なかなかハードル高いね。

[rascalrascal]

この場合、査読付き論文より、ベテラン有資格者に随伴しての実務経験の時間なり件数なりの方が重要ではないか。研究者ではなく実務家を養成するのだから。

[RCHeLEyl]

「気軽に対応できる分野ではない」からこそ「専門家を頼れ」と3ページ目のグレーの囲みに書かれている。専門家にアクセスしてという自衛策の話。被害者支援を叫ぶ人ではなく、被害者支援を悪用する人対策。