政治家たちと会食をするな - 赤木智弘｜論座アーカイブ

自民党の二階俊博幹事長は、BS朝日の番組において、12月14日に菅義偉総理大臣をはじめ、福岡ソフトバンクホークス会長の王貞治氏、俳優の杉良太郎氏、タレントのみのもんた氏ら8人で会食を行ったことに対し「別に8人で会っただけで、会食ということを特にやったわけではない。飯を食うために集まったんじゃない」と発言し、会食ではなく意見交換だという屁理屈を主張をしたという。 これに対して、西村康稔新型コロナ対策担当大臣は「一律、5人以上の会食をダメだと申し上げているわけでは無い」と擁護のための屁理屈を展開。麻生財務大臣に至っては「6人家族だったら。飯は一緒に食うなということ？」などと、家族での食事と他人同士での会食のリスクが異なることを理解しない、〝麻生節〟と呼ばれる屁理屈を述べた。 この会食が明らかになって以降、自民党議員らによる様々な会食が報じられている。 「俺たちは例外」なのか。バカにするにもほど

[vox_populi]

「記者が国民を代弁するのだから、記者が舐められているのは国民が舐められているのと一緒」「その原因の1つが、首相などとの会食に応じてしまうマスコミの弱腰な態度」。政治部記者連中は皆へなちょこだ。