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✍温聲筆記✍
メモ。「花瓶を割ってみなさい。その断片を再び寄せ集める愛は、それが完全だった時にその均整を当然と... メモ。「花瓶を割ってみなさい。その断片を再び寄せ集める愛は、それが完全だった時にその均整を当然と受け止めていた愛よりも強いのです」(ウォルコット)。 中村達さんのご著書『私が諸島である』で引用されていた、ノーベル文学賞受賞時のウォルコットのスピーチに痺れている。ウォルコットは、「民族的同一性を保っている(と思い込んでいる)旧世界の人々が、カリブ海を〈文法家が方言を見るように、都市が地方を見るように、帝国がその植民地を見るように〉見ることを批判する」と中村さんは書く。 「〈海外phD〉という〈海外〉が欧米を意味していることに、いつも嫌気がさしていた」と語る中村さんは、日本人として初めて西インド諸島大学モナキャンパス英文学科の博士課程に在籍し、優秀博士号を取得された方。そんな中村さんが「欧米の知のみが唯一のスタンダードではない」という信念――真実といった方がいいだろう――に基づき、「カリブ海思