彗星に大量の酸素を発見、「大きな驚き」 太陽系形成の通説覆す？

欧州宇宙機関（ESO）の無人探査機「ロゼッタ」が捉えた67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の画像（2014年9月19日撮影）。(c)AFP/ESA/Rosetta/NAVCAM 【10月29日 AFP】欧州宇宙機関（ESA）の無人探査機「ロゼッタ（Rosetta）」を伴い8月に太陽に接近通過した彗星（すいせい）に、予想外の大量の酸素が存在することが分かったとの研究結果が28日、発表された。 米ミシガン大学（University of Michigan）の科学者、アンドレ・ビーラー（Andre Bieler）氏は、今回の発見は「大きな驚き」であり、太陽系形成に関する通説を覆すものだと述べている。 観測データは、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星（67P/Churyumov-Gerasimenko）を取り巻くガス中の酸素分子（O2）が、彗星が形成される「以前か、その最中」に存在していたこ

[nai_nari]

火の鳥にこんな宇宙船があったな…などと思い出しながら読みました。しかし、これは意外に太陽系形成の根幹を揺るがす大発見な気がします。その内新説が登場しそう。

[Ditty]

http://dx.doi.org/10.1038/nature15707

[sakstyle]

酸素？！ ／ロゼッタの観測データより

[daybeforeyesterday]

みなさん、そんなにおどろきですか

[tweakk]

「この酸素は始原的、つまり太陽系より古いものと考えられる」

[terazzo]

いつ酸素分子になったかって分かるものなのか。同位体比とか？