子ども食堂、貧困自体の解決策にはならず、後藤広史さん：朝日新聞デジタル

後藤広史さん（日本大学准教授） 子どもの貧困に対する支援の手立ては、行政による生活保護のような金銭給付や個別の相談援助などに限られていました。 そこへ、子ども食堂という新しい民間の動きが出てきたことは、歓迎しています。地域の大人が子どもを見守り、子どもにとって親以外との関係を育む土壌が生まれるのなら、とてもいいことです。 生活に困窮する人たちは、地域とのつながりが途切れがちです。子ども食堂は、移動しなくても生きていけるだけのつながりをつくり出す可能性も秘めていると思います。 でも、この取り組みをめぐる社会の動きには、気がかりな点がいくつかあります。 まず、貧困問題が分断されて語られる点です。「子どもの貧困」「下流老人」などの言葉で、共感が集まりやすい特定の世代や人たちに焦点があたり、対策につながる。悪いことではありませんが、「大人の貧困」をみてきた立場としては、貧困の全体像をとらえようとい

[wkatu]

『まず、貧困問題が分断されて語られる点です。……悪いことではありませんが、「大人の貧困」をみてきた立場としては、貧困の全体像をとらえようという視点が、弱まっているように思えます。』

[mutinomuti]

“日本大学” 「潰せ」(´･_･`)こうですか。わかりません/子ども食堂の存在理由は栄養状態の改善であって他人との交流ではないんじゃないかな。やっぱ内田日本大学の先生

[kiku72]

だから #生活保護引き下げ反対

[shibacow]

子供が救済の対象とみなされる代わりに大人が救済の対象とみなされなくなってしまう問題。本来機械的であるべき救済が同情や共感によって優先順位をつけられてしまうことを恐れているのかな。

[gcyn]

『貧困問題が分断されて語られる点』『貧困の全体像をとらえようという視点が、弱まっているように思えます』『子どもは自己責任を問われない存在』

[daybeforeyesterday]

うーむ

[shibaone]

そりゃまあそうだろ、、ストーブで暖を取っていたら、これがあるから冬がなくなるわけじゃないですよねえとか言われてもポカーンだろ

[hobbling]

そりゃそうだ。あくまで対処療法だが、必要なもの。

[thnn]

はるな愛の子ども食堂の記事と並んでエントリに上がってるの皮肉っぽい。