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水没の発電所遺構、姿現す 鹿児島の鶴田ダム:朝日新聞デジタル
鶴田ダムの上流で、秋から春にかけては水没している曽木発電所遺構(鹿児島県伊佐市)が姿を現している... 鶴田ダムの上流で、秋から春にかけては水没している曽木発電所遺構(鹿児島県伊佐市)が姿を現している。国土交通省の鶴田ダム管理事務所によると、9月半ばまではレンガ造りの建物全体を見ることができるという。 遺構は1909年に金山への電力供給のために建造された水力発電所の跡。66年に鶴田ダムが完成して水没したが、梅雨や台風に備えてダム湖の水位を下げる5~9月にかけて、水上に現れる。遺構は2006年に国の登録有形文化財に指定されている。 対岸の展望公園からは現在、激しい水音を響かせて流れる川内川越しに、緑の夏草に埋もれた遺構の姿を見下ろすことができる。約1・5キロ上流の曽木の滝などとあわせて周辺を回る観光ガイドもある。 詳しくは伊佐市観光ボランティアの会「伊佐の風」(http://www.geocities.jp/kimm3nmsk/isanokaze.html、0995・28・2600)へ。(城戸
2018/09/02 リンク