網走港にサンマの群れ 水温低下で岸寄り? 釣り人「今日はいいわ」：朝日新聞デジタル

オホーツク海に面した北海道網走市の網走港にサンマの群れが入り、連日、釣り人が押しかけている。昨年も同様の現象が同じ時期に起きており、専門家は「（冬が近づいて）海水温の低下が始まり、温かい水を求めてサンマが岸寄りした」とみている。 網走港の岸壁には10月31日夜、海面をライトで照らし、サンマをおびき寄せる釣り人らがずらりと並んだ。午後6時半ごろから2時間で60匹ほど釣ったという北海道北見市の男性は、子どもや友人とやってきた。「今年は2回目。今日は（サンマの食いが）いいわ！」と笑みを浮かべた。 サンマは10月26日ごろから網走港で見られるようになった。 網走水産試験場の田中伸幸研究主幹によると、過去には網走沖でサンマ漁が行われており、来遊そのものは特別めずらしいことではない。ただ、近年は網走沖でほとんど漁が行われていないこともあり、来遊状況は詳しく分かっていない。 そんな中、今年は10月22日

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オホーツク海に面した北海道網走市の網走港にサンマの群れが入り、連日、釣り人が押しかけている。昨年も同様の現象が同じ時期に起きており、専門家は「海水温の低下が始まり、温かい水を求めてサンマが岸寄りした」