人間国宝・荒川豊蔵が開窯 「水月窯」に迫る 多治見で企画展：中日新聞Web

多治見市出身の人間国宝の陶芸家、荒川豊蔵（一八九四～一九八五年）が開いた水月窯に注目した企画展が、同市東町の市美濃焼ミュージアムで開かれている。昨年七十五周年を迎えた水月窯が暮らしに寄り添った器を作ってきた歴史を感じられる。 豊蔵は一九三〇（昭和五）年に可児市久々利で、タケノコの絵が描かれた安土桃山時代の志野の陶片を見つけ、当時の志野や瀬戸黒などの再現に取り組んだ。五五年に人間国宝に認定された。その豊蔵が、一般の人が日常生活で使える器を作ろうと、虎渓山永保寺の山の一部を借りて四六年に開いたのが水月窯だった。

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美濃焼ミュージアムで。西浦焼の企画展もやってるみたい。https://twitter.com/MINOYAKI_Museum/status/1515941116033478659 https://twitter.com/MINOYAKI_Museum/status/1518047158267953152 https://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/