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<ウオッチ!大学入試> 受験生の努力が報われる時代がきた…河合塾が今春入試を分析:中日新聞Web
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<ウオッチ!大学入試> 受験生の努力が報われる時代がきた…河合塾が今春入試を分析:中日新聞Web
大手予備校の河合塾が、二〇二一年度実施(二二年春入学)の大学入試の分析結果をまとめた。受験人口の... 大手予備校の河合塾が、二〇二一年度実施(二二年春入学)の大学入試の分析結果をまとめた。受験人口の減少による競争緩和は止まらず、「合格しやすさ」はかつてなく高まっている。新型コロナウイルス禍の社会情勢を反映し、就職や資格取得につながりやすいとされる学部が人気だ。ただ、地元の大学を受ける「地元志向」が一部で緩み、国際系学部の人気が復調するなど、ポストコロナを見据えた動きも見られた。(杉浦正至) 各大学の入試結果や受験生四十一万八千人の調査データなどを河合塾が分析した。十八歳人口の減少に伴い、大学の志願者はじわじわと減り続けている。一方、大学や学部の新設、私大の定員増などで入学定員は増加傾向という。競争緩和は年を追うごとに顕著に。大学に入りやすくなったことで、既卒生(浪人生)の減少も続く。