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万引は防げるか? セルフレジの発展系「Scan&Go」が伸び悩むワケ
連載:がっかりしないDX 小売業の新時代 デジタル技術を用いて業務改善を目指すDXの必要性が叫ばれて久... 連載:がっかりしないDX 小売業の新時代 デジタル技術を用いて業務改善を目指すDXの必要性が叫ばれて久しい。しかし、ちまたには、形ばかりの残念なDX「がっかりDX」であふれている。とりわけ、人手不足が深刻な小売業でDXを成功させるには、どうすればいいのか。長年、小売業のDX支援を手掛けてきた郡司昇氏が解説する。 前回の記事「結局、店員が常駐……日本の『もったいないセルフレジ』 米小売業との決定的な違いは?」までは、2回にわたりセルフレジについて書いてきました。 今回は、セルフレジの発展系とも言える「Scan&Go」について紹介します。 スマートフォンの登場以前から米国小売業の一部では、入り口で手持ち式のバーコードスキャナーを取り、店内を移動しながら購入商品のバーコードをスキャンして、その後レジに移動して決済を完了、スキャン装置を返却する――という仕組みを導入していました。 昨今は手持ち式の
2024/03/06 リンク