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AIで変わる囲碁の文化 これからは「人機一体」の時代 「この手は青い」「いや、緑はどうかな?」「こう... AIで変わる囲碁の文化 これからは「人機一体」の時代 「この手は青い」「いや、緑はどうかな?」「こうなるともう『じんましん』だよね」 最近、AIで研究をしている若手棋士の間では、こんな会話をするのが普通になってきているそうだ。「青」というのは、Lizzie上で示される「AIの第一候補手(最善手)」のこと。その部分が青く光ることからそう呼ばれている。緑は同じように第二候補を指す。 「じんましん」というのは、有力な候補手がなく、AIが全探索モードに入った際、碁盤上の目全てに確率などの数値が表示される状態だ。ソフトウェアの挙動(や仕様)に合わせて、会話で使われる言葉が変わっていくというのは、非常に興味深い。 「形勢判断の考え方も変わってきています。囲碁は白黒の碁石によって、囲った陣地の広さを競うゲームです。そのため、これまで形勢判断は、陣地の広さを示す『目』の数で議論するのが一般的でした。 しか
2019/02/22 リンク