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沖縄・座間味村 地上戦から70年/「集団自決」遺族ら「平和之塔」に献花
アジア・太平洋戦争の末期、沖縄県の慶良間(けらま)諸島に米軍が上陸して沖縄で地上戦が始まった19... アジア・太平洋戦争の末期、沖縄県の慶良間(けらま)諸島に米軍が上陸して沖縄で地上戦が始まった1945年3月26日から70年を迎えた同日、最初の米軍上陸の地となった座間味(ざまみ)村で村主催の「慰霊祭」が営まれました。 70年前の3月23日、米軍は慶良間諸島に激しい砲撃を行い、26日に座間味村の島々、27日に渡嘉敷(とかしき)村の島々に上陸しました。多くの住民が犠牲となり、日本軍が強制し、家族が殺し合う「集団自決(強制集団死)」も起きました。 遺族代表としてあいさつした平田文雄さん(85)は「70年前の今日この地において苛烈なる戦闘が行われ、多くの村民、私たちの親兄弟、親族も残念ながらこの地で命を絶たれる運命となりました。私たち残された遺族もこの地の歴史を子や孫に伝え、歴史が風化しないように努め、次の平和へつなげていきたい」と述べました。 中学生3人が「受け継がれた命を大切にし、この美しい島
2015/03/29 リンク