エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
【論点】インフルエンザ抗原迅速検査をルーチンに行うか|Web医事新報|日本医事新報社
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
【論点】インフルエンザ抗原迅速検査をルーチンに行うか|Web医事新報|日本医事新報社
Bを選びます。流行期のインフルエンザの検査前確率は十分高く,検査をしてさらに検査後確率を高めても意... Bを選びます。流行期のインフルエンザの検査前確率は十分高く,検査をしてさらに検査後確率を高めても意思決定に影響しません。一方,迅速検査が陰性であったとしてもインフルエンザを除外できず治療不要とは言えません。さらに,治療方針の決定は価値観による影響が大きく,インフルエンザである確率の高さには依存しないからです。 1 診断・治療のエビデンス 検査の目的は,第一義的には診断をつけて治療につなげることである。本稿のテーマは,「検査を行うか」だが,これには治療も関係するので,まずはインフルエンザの診断・治療のエビデンスをまとめてみる。 診断については,インフルエンザ流行期に38℃以上の発熱と咳があれば,インフルエンザである確率は高い1)。インフルエンザ迅速診断キットは,特異度は高いが感度が高くない。感度,特異度はそれぞれ62.3%,98.2%くらいである2)。 特異的治療は,抗インフルエンザウイルス