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日の丸・君が代を尊重する保守派として、マスメディアに取り上げられることの多い橋下徹氏。 だが、その... 日の丸・君が代を尊重する保守派として、マスメディアに取り上げられることの多い橋下徹氏。 だが、その愛国者としてのイメージは本物なのか。「彼の影響力が無視できなくなった」と言う漫画家の小林よしのり氏と、「保守とは言えない」と断言する京都大学大学院准教授で、『TPP亡国論』(集英社新書)著者の中野剛志氏が、「橋下徹の愛国度」を論じる。 * * * 小林:わし、橋下徹の「維新の会」は小泉構造改革と同じ流れだから、「どうせまた改革派だろ」のひと言で済むと思っていたんだよ。しかし今は政党政治が混沌とした状態で、自民党も構造改革路線を総括していない。すると国民は橋下徹の新しさに注目してしまう。その影響力を考えると、やはり一度ちゃんと仕分けしておく必要があるね。 中野:「維新の会」の政策は、1990年代から2000年代初頭にかけて流行して失敗した構造改革の焼き直しです。「維新の会」に集まった60代や70
2012/04/28 リンク