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「涙が溢れそうに」 ロックダウンで叔母の葬儀逃した羊飼い、羊で追悼メッセージ 豪
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「涙が溢れそうに」 ロックダウンで叔母の葬儀逃した羊飼い、羊で追悼メッセージ 豪
<オーストラリアの厳しい移動制限により、葬儀で別れを告げることは不可能に。しかし、羊飼いは諦めな... <オーストラリアの厳しい移動制限により、葬儀で別れを告げることは不可能に。しかし、羊飼いは諦めなかった> オーストラリアの田舎町で農家として暮らす29歳のベン・ジャクソン青年は、愛する叔母をがんで亡くした。2年間の闘病生活を立派に闘った彼女に最後の別れを告げたいと考えたが、どうやら叶いそうにない。 オーストラリアでは厳しい感染対策が敷かれ、州をまたぐ移動は大きく制限されている。葬儀が執り行われるブリスベンはクイーンズランド州に位置し、ジャクソン氏が住むニューサウスウェールズ州からの入境を禁じていた。 しかし、青年は諦めなかった。羊飼いという自分らしさを最大限に活かした方法で、最後のメッセージを叔母に伝えようとジャクソン氏は考える。青年の頭のなかにあったのは、広大な牧場、羊、そしてドローンだ。気まぐれな羊の「協力」を得ることは難しかったが、ジャクソン氏は苦心の末アイデアを実現し、動画に収める