石川県知事選で馳浩氏の擁立論浮上、森喜朗元首相が支援する方向 自民党 - 社会 : 日刊スポーツ

自民党内で29日、来年3月に任期満了を迎える石川県知事選を巡り、馳浩元文部科学相（60）＝衆院石川1区＝の擁立論が浮上した。 複数の関係者が明らかにした。馳氏の後見役で、地元に影響力を持つ森喜朗元首相が支援に回る方向だという。現職の谷本正憲知事（76）は態度を明らかにしておらず、馳氏の出馬環境が整うかどうかには曲折もありそうだ。 谷本氏は旧自治省出身で当選7回。2018年3月の前回知事選では、自民党内にも多選批判があった。自民党県議は対立候補擁立に一時動いたが、結局は谷本氏支援に回った経緯がある。 馳氏は、レスリングで1984年ロサンゼルス五輪に出場。95年に参院石川選挙区で初当選し、2000年に衆院へくら替えして連続7回当選している。（共同）

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現在細田派での首相後継の層が異様に薄いために、当選回数的にも派閥の推す総裁候補にもなる可能性があるので、それを排除するための地方送りの力が働いているとも考えられられはしないか。