届かぬ声 市民落胆 座り込み「諦めない」 ゲート前 雨の中抵抗 | 沖縄タイムス＋プラス

「県民の心臓にくいを打つような工事だ」。大浦湾側の本格工事が始まった２０日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では土砂降りの雨が打ちつける中、市民約３０人が座り込んで抗議した。機動隊員に移動を促されても「諦めない」と声を張り上げてじっと動かず、最後まで抵抗の意志を示した。