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【風を読む】尊敬される教師を育てる 論説副委員長 沢辺隆雄
人の話を聞いていないのに分かった気になり失敗する。女子高校生が落語家の真打ちを目指し修業する話題... 人の話を聞いていないのに分かった気になり失敗する。女子高校生が落語家の真打ちを目指し修業する話題の漫画『あかね噺(ばなし)』(集英社、原作・末永裕樹、作画・馬上鷹将)で、そんな教訓を含んだ落語の「子ほめ」が登場する場面がある。 「子ほめ」のあらすじは、八五郎がご隠居さんに、ただ酒を飲ませてもらおうとするが、「お世辞」の一つも言えないとだめだと諭され、人のほめ方を教わる。たとえば50歳くらいの人に年齢を5、6歳若く言うなど。分かった気になり、やってみるが、的外れのほめ方になり、うまくいかない。別の家に行き、生まれたばかりの赤ちゃんをほめようとするが…。 漫画の主人公は、冒頭の教訓を思い出し、落語を聞くお客さんの表情や雰囲気など無言の対話を通じ、噺のテンポを工夫するなど、客が楽しめる落語の初心にかえる。何事も独りよがりでは失敗する。そう書く私も会議で同僚の話を聞いていないかな、と胸に手を当てた
2023/08/27 リンク