ふるさと納税で減収４１億円 今年度見通し 神奈川県「過熱気味なのでは」と懸念

応援したい自治体に寄付すると税金が軽減される「ふるさと納税」によって、平成２８年度の個人県民税の減収額が４１億円に上る見通しであることが１３日、分かった。控除額が神奈川県への寄付額を大幅に上回っているためで、県財政課では「少し過熱気味なのではないか」と懸念を示している。 神奈川県の当初見通しでは今年度の減収額を１４億円程度としていたが、豪華な返礼品を導入する自治体が増えたことや手続きの簡略化が図られたことなどから、ふるさと納税が急速に浸透。４１億円にまで膨れあがる見通しとなった。２９年度の減収額は６６億円と予測するが、「今後の動向次第でさらに拡大する可能性もある」（同課）としている。 一方、今年度の県への寄付額は８千万円程度にとどまる見通しで、県は返礼品として体験型メニューを充実させることで、２９年度は約４億円の寄付を見込む。 ふるさと納税は、２１年度から始まり、応援したい自治体に寄付する

[myogab]

ふるさと納税…その見せかけは都心から地方への財源移譲であるが、その実態は単なる高額納税者への迂回減税であり、結果的には、都心の社会保障費を富裕層へ移転する政策だから。地方とて返礼品買上利権を増やすだけ

[daybeforeyesterday]

うーむ

[Barton]

41億も減ったら確かに予算に問題が出てくるよなあ……。