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【リオ五輪】「日の丸タオル」に隠れたスゴ技、選手とサポーターつなぐ好アイテム開発秘話(1/4ページ)
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【リオ五輪】「日の丸タオル」に隠れたスゴ技、選手とサポーターつなぐ好アイテム開発秘話(1/4ページ)
開幕したリオデジャネイロ五輪に合わせ、大津市のタオルメーカーが、日の丸をプリントした「日の丸タオ... 開幕したリオデジャネイロ五輪に合わせ、大津市のタオルメーカーが、日の丸をプリントした「日の丸タオル」を売り出している。白地に赤い丸。極めてシンプルなデザインだが、実はこのタオル、日本の製造技術の粋を集めて完成させたという。「世界で日の丸を背負って活動するアスリートとサポーターを融合させたい」。そんな思いから、タオルは出場選手らに届けられるとともに、サポーター向けに販売されている。(江森梓) なぜタオルだけ「日の丸」がない? 日の丸タオルを開発したのは、大津市のタオルメーカー「京都工芸」。きっかけは、日本が初代王者となった2006年の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)だった。 社長の寺田元さん(48)がテレビで観戦していると、イチローのヒットでわき立つベンチが映し出された。日の丸入りの帽子にユニホームを着用する選手たち。ところが、タオルだけは日の丸のデザインではなかっ