傾いた58階建てマンション、7年の苦闘

米サンフランシスコ中心部に立つ超高層マンションで沈下と傾斜が確認されてから7年。複数の訴訟が提起され、現代版「ピサの斜塔」と揶揄（やゆ）された物件で、改修工事が佳境を迎えている。これまでの苦闘を振り返る。 「不気味ですよね」。米サンフランシスコの一等地で働く米セールスフォースの社員はこう心配する。 そのはず、同社本社に隣接する超高層マンション「ミレニアム・タワー」が徐々に傾いているからだ。2023年3月時点で、少なくとも垂直方向に46cm沈下し、沈下のばらつきによってマンション頂部で北西方向に74cm分の傾斜が生じている〔写真1〕。

[hiroomi]

新設した杭に荷重を載せ替えた。すごい。

[totttte]

サンフランシスコ

[estragon]

こんなの改修できるわけないと思うんだけど、建て替え工事すると膨大なコストが掛かるんで、誰がそのコストをどのくらい負担するかで揉めるから、十年なんかあっという間なんだろうなぁ / 「41cmの沈下と15cmの傾斜」

[takeishi]

壮絶な改修だなあ

[ashigaru]

ITバブルの象徴といわれ完成しないかもと言われていたセールスフォースタワー、意外な形で隣のビルが寄りかかってきて崩れるのかな

[zu2]

“米サンフランシスコ中心部に立つ超高層マンションで沈下と傾斜が確認されてから7年。複数の訴訟が提起され、現代版「ピサの斜塔」と揶揄（やゆ）された物件で、改修工事が佳境を迎えている。これまでの苦闘を”