オブジェクト指向の複雑性を軽減する、データ指向プログラミング入門

TL;DR データ指向プログラミング(DOP) とは、データとコードを分割してアプリケーションを設計・実装するプログラミングパラダイムのこと。 DOPの実装は、以下の原則に従う。 コードとデータを分離する 汎用的なデータ構造でデータを表現する データをイミュータブルなものとして扱う データスキーマとデータ表現を分離する 個人的にDOPは、バックエンドを宣言的プログラミングっぽく書くための現実的な解だと捉えています。実装の詳細は翔泳社より出版されている「データ指向プログラミング」をご覧ください。 はじめに こんにちは、株式会社CHILLNNという京都のスタートアップにてCTOを務めております永田と申します。 最近、エンジニアコミュニティでオブジェクト指向の定義に関する議論が行われているのを見かけます。Java育ちの自分にとって、オブジェクト指向の権威性を揺るがすような議論はかなり衝撃的だった

[tsimo]

あの本はclojureの考え方を是として他のプログラミング言語でそれをやるという内容で、昨今のJavaが舵を切った方向性を表すのにBrian Goetzが使ってるdata oriented programmingとは似て非なるものという印象なんよね。

[door-s-dev]

DOPってOOPより前からある考え方だと思うけれども自分が知っているものとは別物かな

[sa-yama321]

他の側面は大して問題ではないんだけど「側面4: コードがメソッドとしてクラスに閉じ込められている」これが最も問題。範囲が狭まっただけでグローバル変数使うのと同じ問題をかかえている。早くなくなれOOP

[tmatsuu]

書籍「データ指向プログラミング」のまとめ。書籍見てみようかな

[burabura117]

この記事だけ読んでいると、結果としてPoEAAのTableModuleを再発明してるようにも見えるな。データと分離したコードもほぼデータエンティティに対応した構造になっているし。

[terazzo]

データスキーマの考え方はメタプログラミングが捗りそうでいいですね

[nemoba]

狭いDOPは、スキーマとデータ構造を汎用的なモノので関数型言語やれって話で、広いDOPもある。さらに、データ指向だけにすると、古来から数度定義がある。その辺りをオブジェクト指向踏襲しなくても感ｗ

[nakag0711]

多分それぞれのモジュールやレイヤへの入出力であるデータと、途中経過であるデータがあって、OOPでカプセル化するのは後者の方だけなんだと思う。OOP要らん言ってるのはWebがステートレスであることとも関係ありそう

[ch1248]

OOPでもクラス指向からメッセージ指向になったと解釈できるのかな。

[r-west]

面白そう。ただ実用的には、柔軟にはなるだろうけど、その対価がペイするのかわからん。VIP追加のとこOOPでもそんなではって思ってしまいメリットピンとこない。

[w1234567]

あの書籍はClojure信者が書いた宗教書みたいなもんだから話半分で読んだほうがいいぞ、ただ単にイミュータブルデータ入門として読んでこういう考えもあるんだな程度で受け取ったほうがいい

[onefootinthegrave]

つまりlispだよな、と

[udukishin]

不見識なので理解できてないだけかもしれないけど要は純関数に近い関数型プログラミングしましょうってことかな？とりあえず本買って読むか

[yarumato]

“古典的なOOPはコードとデータが混在、オブジェクトがミュータブルで、数が多くなり関係が複雑になりがち。　DOPは、コードとデータを分離、データはイミュータブルで複雑性を軽減。どの言語でも適用。”

[yojik]

適用はしないけどこの本はかなり面白かった。自分もデータのエンティティ系オブジェクトと処理担当のコントローラ系オブジェクトは分ける派だし。(OOっぼい利点はコントローラ系の組み合わせで発揮させる)

[nunulk]

Data Oriented Programming、データの可視性について言及してなくて（意図的？）、カプセル化のメリットってそこにもあると思うんだけど、その辺どうなんだろう。言語が提供するモジュール機構に依存することになるけど