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CUR による AWS コスト構造の継続的モニタリング
当社では複数の SaaS プロダクトを開発・稼働するための環境として、主に AWS を利用しています。AWS 等... 当社では複数の SaaS プロダクトを開発・稼働するための環境として、主に AWS を利用しています。AWS 等のシステムにかかるコスト構造を正確に把握することは、プロダクト原価の算定や適正なプライシングを行う上で非常に重要です。 今回、カスタム定義のコストカテゴリ体系を各種 AWS リソースにかかるコストに適用し、継続的にモニタリングするための仕組みを構築してみたので、本記事ではその内容についてご紹介したいと思います。 概要 まず、実装を試みたコストカテゴリ設計の考え方について説明します。 次に AWS Cost Categories で実装する際の課題感に触れた後、今回利用する AWS Cost and Usage Report (CUR) について紹介します。 コストカテゴリ設計 コストカテゴリのレベルとして、以下の 3 つを定義しました。 Level-1 ... プロダクト原価を構
2024/06/22 リンク