日本の労働者の賃金依存度を下げ脱貧困の社会保障をつくらなければブラック企業はなくせない - Bloggers Today - 朝日新聞社（WEBRONZA）

10月26日、唐鎌直義立命館大学教授の講演「脱貧困の社会保障」を聴きました。その一部要旨を紹介します。（by文責ノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan） 日本とヨーロッパ諸国の労働者の大きな違いは、「賃金依存度」にあります。 労働者が生きていくためには、賃金を安定的に得る必要がありますが、景気変動によって失業者が生まれることは避けられません。ヨーロッパ諸国は、失業保険によってきちんと失業者の所得保障をはかるとともに、もともとのベースとして、子育て中の労働者に対しては、子どもの教育費無償や児童手当、住宅保障を、高齢期の労働者に対しては、公的年金や医療保障を完備することで、失業して賃金を得られない事態になっても、多面的に労働者の生活は普段から支えられているわけです。ヨーロッパの労働者は教育・医療・社会保障というベースがあるので、「賃金依存度」が低いのです。 しかし、日本の労働者

[satosuke-428125]

まったくもって同感。

[wasai]

良い記事かと

[myogab]

賃金依存度の軽減というか、日本はその逆をやったからな。失業保険の期間と額を切り詰めた直後に、雇用の流動化を始めた…'90年代前後。殺人級の行政。終身雇用と低失業率で膨大な積立金があると不正流用するとか詭弁

[Uzi_FZ]

日本は「賃金依存度」が高いため、「社会的事故に遭遇して、労働を継続できなくなり賃金を得られなくなると、容易に生活保護が必要な事態に陥ってしまいます。」

[kechack]

まあバラマキ大嫌いの日本人にそれを言っても通じないわな

[zakinco]

必読。

[ROYGB]

ヨーロッパといっても、北欧あたりとドイツ、フランス、イギリスではだいぶ違うし、ギリシア、イタリア、スペインあたりはさらに違うような。

[moronbee]

全くもって。若年層へのしわ寄せがひどい。政治家からは、財源をどう作るかという建設的な意見がほしい。