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[書評]『漢文研究法――中国学入門講義』 - 小林章夫|論座アーカイブ
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[書評]『漢文研究法――中国学入門講義』 - 小林章夫|論座アーカイブ
碩学が語る入門書の凄さ 今から50年前、大学受験の勉強にいそしんでいた(?)とき、小西甚一『古文研究法... 碩学が語る入門書の凄さ 今から50年前、大学受験の勉強にいそしんでいた(?)とき、小西甚一『古文研究法』、小林信明『漢文研究法』の2冊には随分教えられることが多かった。ただし熱心に読みふけった割に、入試の点数はもう一つだったように思う。今回『漢文研究法』なる書名に惹かれたのは、その頃の思い出がよみがえったからか。 『漢文研究法――中国学入門講義』(狩野直喜 著 平凡社東洋文庫) しかし今回手にした書物は、漢文というより中国で書かれた多種多様な書物、典籍をいかに研究するのかを語ったものなのである。おまけに入門講義と題しながら、極めて高度な内容で、ついていくのに四苦八苦して、酷暑の夏がますます堪(こた)えた。 本書は今から100年前、京都大学の碩学である中国学者狩野直喜が京都で行った一般向けの5回に及ぶ講義をまとめたものである。これに加えて「経史子概要」、「漢文釈例」などを収め、狩野直禎による