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「読売熟読して」発言に野党反発 憲法審査会が見送りに:朝日新聞デジタル
憲法改正を巡る安倍晋三首相の一連の発言を受け、11日に予定されていた衆院憲法審査会が見送られた。... 憲法改正を巡る安倍晋三首相の一連の発言を受け、11日に予定されていた衆院憲法審査会が見送られた。首相が審査会の頭越しに「2020年に新憲法施行」と発言、国会で「読売新聞を熟読して」と答弁したことに野党が反発。衆参両院で審査会の停滞は避けられない状況だ。 「野党第1党が出てこなければ審査会は開けない」 中谷元(げん)・与党筆頭幹事(自民)は10日、記者団に「国と地方のあり方」をテーマに開かれる予定だった11日の審査会開催を断念する考えを示した。 発端は安倍首相の8日の衆院予算委員会での発言だった。読売新聞のインタビューや改憲派集会に寄せたビデオメッセージでの自身の改憲案の発信について、真意を問う民進議員の質問に対し、「自民党総裁としての考え方は、相当詳しく読売新聞に書いてある。ぜひ熟読して頂いてもいい」と答弁したことに、野党は「国会の軽視」と激しく反発。政府・与党の説明を求め、11日の開催に
2017/05/10 リンク