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最新鋭「787」トラブル 生かせ日本の技術者気質 2013年 2月 4日 (月) 論説の記事 中部経済新聞社
米ボーイングの「787」問題が長期化する見通しだ。米連邦航空局(FAA)などがボーイングの工場な... 米ボーイングの「787」問題が長期化する見通しだ。米連邦航空局(FAA)などがボーイングの工場などで原因究明調査を進めているが、はっきりとした結論は出ていない。「新型機に初期トラブルはつきもの」という見方がある一方、飛行中のトラブルは大惨事につながりかねない。徹底した原因究明と対策は必要不可欠だ。 最新鋭旅客機は従来機に比べ、電気的制御が格段に増えたという。当然ながら、制御するのはコンピューターソフトである。 ここであらためて考えたいのは、広く普及している一般的なパソコンだ。ハード、ソフトとも米大手が主導権を持つ。時々、フリーズ(制御不能)状態になったり、プリンターなどの外部機器を接続しても「相性が悪い」(家電量販店)と連動しないことがある。 コンピューターソフトは膨大なプログラムで動く。どこかに潜む不具合が、フリーズや相性の悪さにつながる可能性が指摘されている。それでもパソコンの便利さゆ
2013/02/04 リンク