北海道内の要介護認定２９万４千人 ９月末、制度開始時の２・８倍－北海道新聞[暮らし・話題]

北海道内の要介護認定２９万４千人 ９月末、制度開始時の２・８倍 （12/18 06:25） 道内の介護保険制度の要介護認定者数（要支援を含む）が３０万人に迫る勢いとなっている。厚生労働省のまとめによると、今年９月末現在の認定者数は２９万４千人で、２０００年４月の制度開始時の２・８倍に増えた。介護サービスの費用も増え続け、市町村では来年度に改定期を迎える介護保険料の引き上げの動きが出ている。 道内の要介護認定者数は００年４月末に１０万６千人だったが、０６年に２０万人、１２年には２５万人を超えた。２９万４千人の内訳は、比較的軽度の要介護１が６万３千人と最多で、最も重い同５が２万８千人などだった。 厚労省の国立社会保障・人口問題研究所によると、道内の６５歳以上の人口は２５年にピークの１７２万人に達する。道は「高齢者が増える２５年までは、認定者数も確実に増える。医療の充実などで寿命が延びれば、認定

[frothmouth]

“認定者の増加に伴い、介護サービスにかかる費用も増加している。居宅や施設での介護にかかった１４年４月の給付費の総額は３１１億５００万円で、００年４月の２・４倍になった。道によると、６５歳以上の保険者の