放射線量測定 ２００基増設へ NHKニュース

放射線量測定 ２００基増設へ 12月15日 5時9分 原子力事故に備えて、防災対策を重点的に整備する地域の拡大が検討されていることを受けて、文部科学省は、空気中の放射線量を測定するモニタリングポストを２４の道府県で、合わせておよそ２００基増やす方針を固めました。 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、国の原子力安全委員会は、緊急時に備えて防災対策を重点的に整備する地域について、原発から最大で１０キロ圏内としてきた現在の目安を、おおむね３０キロまで広げる案を示しています。これを受けて文部科学省は、各地の原発からおおむね３０キロの範囲にある２４の道府県で、緊急時に備えて空気中の放射線量を測定する態勢を強化するため、モニタリングポストをおよそ２００基増やす方針を固めました。具体的には、原発を抱える自治体と隣接する自治体がある合わせて１９の道府県で増設するほか、整備地域を３０キロまで広げた場

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