天皇皇后両陛下 震災の追悼式典に出席 NHKニュース

天皇皇后両陛下は、阪神・淡路大震災から２０年になる１７日、神戸市で開かれた追悼式典に出席し、犠牲者の霊を慰められました。 両陛下は、遺族や政府関係者などおよそ５００人の参列者と共に式典に出席し、正午を回ると黙とうをささげられました。 そして、震災で亡くなった６４３４人の名簿が置かれた祭壇の前に白い菊の花束を供えて拝礼し、犠牲者の霊を慰められました。 このあと両陛下は、防災活動に取り組む地元の人たちから話を聞かれました。 このうち、震災をきっかけに県立高校の１つに新設された環境防災科で学ぶ高校生は、災害時の避難場所などの地図を小学生と一緒に作る校外学習や、東日本大震災の被災地でのボランティア活動について説明しました。 天皇陛下は、「どういうことがいちばん勉強になりましたか」、「どうぞみんなのために力になってあげてくださいね」などと、ことばをかけられていました。 また、音楽を通じて被災した人た