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ブックマーク / www.e-aidem.com (21)

  • あなたにとって「働く」とは何? 文学から哲学まで仕事の見方を変えてくれる5冊|文・石井千湖 - りっすん by イーアイデム

    30歳前後になると、今一度キャリアを見つめ直し、転職や独立など新しい働き方を検討する人は少なくないと思います。加えて、労働環境の変化やコミュニケーションツールの発達が進む昨今では、多くの選択肢が目に入ってくるため、どのように自分らしく働くか、悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。 そこで今回は、書評家の石井千湖さんに、そもそも私たちにとっての「仕事とはなにか?」「働くとはなにか?」を考え直すきっかけをくれる5冊をご紹介いただきました。最近、自身も働き方の変化を経験したという石井さん。文学から哲学まで幅広いラインナップの中から、春を迎える前に改めて自分と仕事の関係について考えてみてはいかがでしょうか。 ***仕事ってなんでしょうね? 突然すみません。石井千湖と申します。わたしは子供のころからが好きで、書店員を経てブックレビューをメインに書くフリーライターになりました。「書評家」と呼

    あなたにとって「働く」とは何? 文学から哲学まで仕事の見方を変えてくれる5冊|文・石井千湖 - りっすん by イーアイデム
  • 無理のない範囲で、対話を諦めない。脚本家・吉田恵里香さんに聞く「自分と異なる考え方」を持つ相手への接し方 - りっすん by イーアイデム

    さまざまな考え方の、さまざまな立場の人が集まって働く会社という場。ふとした瞬間に、同僚や上司とのズレを感じたり、考え方の違いにモヤモヤしたり。会社だけでなく、家族や友人という身近な存在に対しても感じたことがあるかもしれません。その場ではやり過ごしても、なんとなくモヤモヤしたものを引きずってしまう……なんてことも。 ドラマ『恋せぬふたり』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)』などの脚を手掛けた吉田恵里香さんは、意見が違う相手に対して「まずは受け入れて、折衷案を探していく」というスタンスで接するそう。作品づくりにもそうした姿勢が表れているように思います。 自分とは異なる考えや立場を否定せず、コミュニケーションを取っていくあり方について、お話を伺いました。 ※取材はリモートで実施しました いろんな人がいることを作品では書きたい 吉田さんが脚を手がけた『恋せぬふたり』では、

    無理のない範囲で、対話を諦めない。脚本家・吉田恵里香さんに聞く「自分と異なる考え方」を持つ相手への接し方 - りっすん by イーアイデム
  • 療育に通わせながら、仕事は続けられる? 発達・知的障害児を育てる吉田可奈さんに聞いた - りっすん by イーアイデム

    吉田可奈さんは、フリーライターとして働きながら、健常児の長女・みいちゃんと発達障害・知的障害をもつ長男・ぽんちゃんを育ててきたシングルマザー。2020年には親子3人での日々をつづった著書『うちの子、へん? 発達障害・知的障害の子と生きる』(以下、『うちの子、へん?』)を出版されています。 吉田さんの著書タイトルにもなっている「うちの子、へん?」というキーワードに、ドキッとする方も少なくないのではないでしょうか。子どもが成長していくにつれ、もし何らかの障害が分かったとき、子どもとどう向き合っていくか。それに伴うライフスタイルの変化、今の仕事を同じように続けられるのかなど、不安は尽きないはずです。 そこで今回は、子どものケアと仕事をどのように両立してきたのか、長男・ぽんちゃんが3歳から小学校に入学するまで通っていた「療育」のことなど、当事者である吉田さんに聞きました。 ※取材はリモートで実施し

    療育に通わせながら、仕事は続けられる? 発達・知的障害児を育てる吉田可奈さんに聞いた - りっすん by イーアイデム
  • 「本音を言えない」罪悪感を持ち続けるのをやめた|佐野まいける - りっすん by イーアイデム

    誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ブロガーの佐野まいけるさんに寄稿いただきました。 他人と信頼関係を築くには、「何でも話す」のが唯一の方法だと考えていた佐野さん。それがいつしか義務感に変わり、追い詰められるようになってしまったといいます。 しかし、パートナーと出会い、関係を築いていく中で、何もかもを言葉にして伝えなくても信頼関係を構築できることに気づいたそう。 自分の内面を言葉にして差し出すことにとらわれていた佐野さんが、どうしてとらわれていたのか、そしてどのようにして解放されていったのか、振り返っていただきました。 ***「心を開く」「自分の内面を他者と共有する」「大切なことは言葉にして伝える」。 これらは人と信頼関係を築くために重要な姿勢な姿勢の一つであることは間違いないだろう。しかし若いころの私は、それに必要以上にとらわれて苦しんでいた。

    「本音を言えない」罪悪感を持ち続けるのをやめた|佐野まいける - りっすん by イーアイデム
  • phaさんの“ゆっくり効く読書”のすすめ。「すぐには役に立たない本が、だめな自分を肯定してくれた」 - りっすん by イーアイデム

    社会人として働くなか、悩みを解消する糸口を探したり、スキルアップを目指したりするためにハウツーやビジネス書、自己啓発書などを手に取る方は少なくないのではないでしょうか。ただ、それらは自分が変化していくための指針を与えてくれることもありますが、常にそこでなされる提案を受け入れようとがんばると、ときに疲れてしまうことも。 読書家として知られるブロガーのphaさんは、読書を「すぐに効く読書」と「ゆっくり効く読書」の2種類に分類してるのだそう。前者が読者に行動を訴えかけることによって悩みや課題を解消しようとするのに対し、後者は現状を肯定し、読者の人生にじわじわと影響を与えるといいます。 ゆっくり効く読書により、人生の土台を形作ってきたというphaさん。自分を変えるのではなく肯定してくれる読書のあり方について伺いました。 「読書」が社会でうまくいかない自分を守ってくれた phaさんは著書『人生の土

    phaさんの“ゆっくり効く読書”のすすめ。「すぐには役に立たない本が、だめな自分を肯定してくれた」 - りっすん by イーアイデム
  • 『凪のお暇』がうつす「家族」と「コミュニティ」。私たちがもっと“生きやすく”なるには? - りっすん by イーアイデム

    2019年にはテレビドラマ化もされた大人気コミック、『凪のお暇』。職場や家庭、恋人との関係においても「空気」を読みすぎてしまう癖のある主人公・大島凪が、退職をきっかけに自由な時間(=お暇)を持ったことで、周囲の人々と関係しながらすこしずつ変化していく物語です。 『凪のお暇』では7巻以降、東京から一時的に地元の北海道に帰ることになった凪の生活が描かれます。地元での人間関係や親子関係をめぐるエピソードはどれも、「家族」や「コミュニティ」の生々しい姿をリアルに映しています。 家族や職場、ご近所さんといったさまざまなコミュニティとの距離感に悩んだ経験のある人は、きっと多いのではないでしょうか。今回は『凪のお暇』の作者・コナリミサトさんに、作品のお話を通じて、いまよりも生きやすくなるための「家族」や「コミュニティ」との付き合い方のヒントについてお聞きしました。 凪がこれからどうなっていくのかは、まだ

    『凪のお暇』がうつす「家族」と「コミュニティ」。私たちがもっと“生きやすく”なるには? - りっすん by イーアイデム
  • 自意識の強さは変わらなくても、経験が回避策を教えてくれる|『まじめな会社員』作者・冬野梅子 - りっすん by イーアイデム

    ときに生きづらさの原因にもなる「自意識」とどう向き合うべきか。読み切り作品『普通の人でいいのに!』などで“自意識強め”の主人公を描くマンガ家・冬野梅子さんにインタビューしました。 恋愛結婚、出産、キャリア形成などさまざまなトピックで、ついつい周囲の視線を気にしてしまいがちな30代。自意識を“こじらせて”しまい、周りの人を意識した言動を取ってしまう……そんな自意識過剰ぎみな自分が嫌になって……と負のループに陥ってしまっている方も少なくないのではないでしょうか。 そういった方々を中心に、性別を問わず“刺さる”と注目と共感を集めているのが冬野さんの作品。 配信サイトで過去最高PVを記録した『普通の人でいいのに!』や、単行化も決まった最新作『まじめな会社員』などの執筆エピソードを交えつつ、冬野さんが「自意識をどう捉えているか」を伺います。 「いじけている人」に寄り添うようなマンガを描きたい 2

    自意識の強さは変わらなくても、経験が回避策を教えてくれる|『まじめな会社員』作者・冬野梅子 - りっすん by イーアイデム
  • 在宅勤務中のお昼ごはんに悩んだら。冷凍うどんの簡単レシピで乗り切ろう(梅津有希子) - りっすん by イーアイデム

    文 梅津有希子 ライターの梅津有希子です。日頃から、包丁やまな板などを極力使わず、短時間で作れる手軽な料理について研究・発信しています。 在宅ワークの普及で、お昼ごはんを家でべるようになった人も多いのではないでしょうか。テイクアウトやお惣菜なども便利ですが、毎日買ってくるのはお金もかかるしなかなか難しいですよね。 わたしはもともと自宅が仕事場のフリーランスなのですが、このコロナ禍で打ち合わせや取材もオンラインが格段に増えたこともあり、お昼ごはんも自炊が増えました。仕事の合間にべるお昼ごはんは、パパッと済ませたいもの。洗い物もなるべく最小限にしたいし、何なら鍋やフライパンすら使いたくありませんよね。 そんな面倒くさがりのわたしが重宝しているのが「冷凍うどん」。電子レンジでチンすれば調理できる、ありがたい存在です。スーパーの冷凍コーナーで、安いお店なら5個入り200円〜300円前後で買える

    在宅勤務中のお昼ごはんに悩んだら。冷凍うどんの簡単レシピで乗り切ろう(梅津有希子) - りっすん by イーアイデム
  • 人間関係はめんどくさい。だからこそ「他人」ではなく「自分」軸で考えてみる|文・深爪 - りっすん by イーアイデム

    文 深爪 仕事でもプライベートでも、悩みのタネは「人間関係」という人は多いのではないでしょうか。良好な人間関係を築きたいと思っても「人にうまく頼れない」「距離感が分からない」など、さまざまな理由からうまくいかないと感じる人や、そもそも「人付き合いは面倒だな」と苦手意識を持つ人も。 Twitterのツイートが話題を呼び、多くの媒体で執筆活動をする深爪さんも幼少時代の経験を発端に「人間関係は面倒」と思うようになったのだそう。今回は深爪さんが考える「人間関係が面倒」と感じてしまう理由、また避けては通れない人との交流をする上で意識したいコミュニケーションのスタンスについて寄稿いただきました。 *** とにかく友達ができない。 「20年来の友人」みたいなのは何人かいるのだが、新規加入者がまったく増えないのだ。同時期に入社した人たちがどんどん職場になじんでいき、お互いをあだ名で呼び合うようになる中、私

    人間関係はめんどくさい。だからこそ「他人」ではなく「自分」軸で考えてみる|文・深爪 - りっすん by イーアイデム
  • 料理をやめてみた|能町みね子 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

    文 能町みね子 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、エッセイストの能町みね子さんに寄稿いただきました。 能町さんがやめてみたのは「料理を作ること」。 料理が苦手だったにもかかわらず、長年「きちんと自炊をしなきゃ」という“常識”にとらわれ、結果「自炊すら満足にできない自分」への“落胆”につながっていたそう。 誰しもが「正しい」と捉えることに抵抗して生まれたのは、精神の健康と、自分への自信でした。 ***18歳で初めての一人暮らし。私は自炊をするつもりでした。それまで料理をしたことはほとんどなかったけれど、一人暮らしの人は料理をするものだ、と思っていました。節約のため、栄養バランスのため、そして自立した人間として! 実際、最初はがんばってやっていました。カレー。シチュー。チャーハン。炒め物。ごく簡単で、多少野菜が取れるもの。 だんだんレパートリーは増え

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  • 絶好調の自分を基準にしない。放置しがちなメンタルをケアする方法とは?|臨床心理士・みたらし加奈 - りっすん by イーアイデム

    ここのところ、なんとなく体調の優れない日々が続いている。もしかしたら、それはメンタルのバランスが崩れているからかもしれません。 怪我や風邪など肉体的な不調を覚えたときには病院に行くのに、メンタルとなると不調自体に気付けなかったり、気付いても「まだ大丈夫」と放置してしまう人も少なくないと思います。 しかし、メンタルの調子を整えることは、日々の生活を送っていく上で非常に大切です。ましてや、新型コロナウイルスの影響で不安定な毎日が続き、人とのつながりが希薄化しているなか、「メンタルヘルスケア・セルフケア」の重要性はこれまで以上に高まってきているのではないでしょうか。 みたらし加奈さんは、総合病院の精神科での勤務を経て、現在はフリーランスとして活動する臨床心理士。SNSを通じたメンタルヘルスケアやセルフケアの啓蒙活動を積極的にされているみたらしさんに、自分のままならないメンタルと付き合っていく方法

    絶好調の自分を基準にしない。放置しがちなメンタルをケアする方法とは?|臨床心理士・みたらし加奈 - りっすん by イーアイデム
  • 人に好かれるために「雑魚」になるのをやめた|長井短 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

    文 長井短 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、モデル・俳優として活躍する長井短さんに寄稿いただきました。 長井さんがやめたのは、人に好かれるために「雑魚」になること。 初対面の相手に「なんか気取っている」と警戒されることの多かった長井さんは、あるときから外見と内面のギャップを解消するため、自ら率先して「雑魚キャラ」を演じ始めます。しかし、次第に演じることに「痛み」を感じるようになり、思い切ってやめてみると途端に視界が開けたそう。 今では「思いたいように思ってください」とまで思えるようになったという長井さんに、これまでの「スーパー雑魚キャラ劇場」を振り返っていただきました。 ***生まれてから27年がたって、片時も離れずに一緒にいるものはかなり少なくなってきた。一緒に寝ていたぬいぐるみとも、暮らしていた実家とも、育ててくれた両親とも離れて過ごすよう

    人に好かれるために「雑魚」になるのをやめた|長井短 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
  • ヴィジュアル系オバンギャ座談会「若い頃と何が変わった?」 - イーアイデム「ジモコロ」

    ヴィジュアル系バンドを追いかけて続けて20年以上が経過した、オバンギャの皆さんに「若い頃と今で変わったこと、変わらないこと」をお話してもらいました。LUNA SEA、黒夢から入り、V系四天王時代(MALICE MIZER SHAZNA、FANATIC◇CRISIS、La’cryma Christi)をリアルに生き抜き、ライブ、遠征だけでなく、PVを見るのがものすごく大変だった時代や、チケット入手のアナログ感、V系雑誌の文通募集欄…などなど、90年代後半から2000年代前半にバンギャになった人にとってのリアルがここにあります。 こんにちは、ひにしあいです。(一番右が私です。めちゃめちゃダセェ……) 上の写真は15歳の頃、ヴィジュアル系(以下、V系)の音楽にハマり倒していた私です。 メイクなどがコテコテ過ぎないV系……いわゆるソフトヴィジュアル系から入ったため、服装はかなり普通ですが。(SOP

    ヴィジュアル系オバンギャ座談会「若い頃と何が変わった?」 - イーアイデム「ジモコロ」
  • 今の「当たり前」に流されないために。歴史を通じて自分なりのルールをつくる|はらだ有彩さん - りっすん by イーアイデム

    昨今、さまざまな領域で変化を起こそうとする動きが活発に起きています。しかし一方で、まだまだ現在の「当たり前」や「常識」に苦しんでる人も多いのではないかと思います。 テキストレーターのはらだ有彩さんは、著書『日のヤバい女の子』シリーズにて、「おかめ」や「織姫」など昔話に登場する女性たちを「私たちと変わらない一人の女の子」として読み解いていくことで、現代の「当たり前」を捉え直していきます。 今回、はらださんには歴史を知ることがご自身にとってどういった意味を持つのかということを中心に、具体的に昔話を調べる方法や、実際に理不尽な出来事に出会ったときの「抵抗」についてお話しいただきました。今、目の前の「常識」に息苦しさを覚えている人は、歴史に目を向けてみるのはいかがでしょうか。 ※取材はリモートで実施しました 「昔はもっとヤバかったんじゃないの?」と昔話に興味を持った 『日のヤバい女の子』シリー

    今の「当たり前」に流されないために。歴史を通じて自分なりのルールをつくる|はらだ有彩さん - りっすん by イーアイデム
  • 無意味な時間を過ごしたっていい。髭男爵・山田ルイ53世さんの「つまらない暮らし方」 - りっすん by イーアイデム

    外出自粛期間中、「ステイホーム」というスローガンとともに、さまざまなメディアで時間を活用する方法が伝えられました。初めての自炊にチャレンジしたり、映画でインプットの量を増やしたり、語学の勉強を始めてみたり。当然、空いた「おうち時間」を“有意義”に使うのは素晴らしいことです。 しかし、そうした世間の「何かをしなければいけない」という空気感に対し、追い立てられるような気持ちになってしまった人もいるのではないでしょうか。初の緊急事態宣言発令という未曾有の危機ですら、糧にしなければいけないのだとしたら、どこか息苦しさも感じてしまいます。 そこでお話を伺ったのは、お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世さん。日頃から「前向きでいないと!」「素敵に暮らさないと!」といった“過剰な提案”に疑問を呈し、「ぼーっと無意味に過ごしてもいいのではないか」と語る山田さんに、今回は“無意味な時間を過ごすこと”をテー

    無意味な時間を過ごしたっていい。髭男爵・山田ルイ53世さんの「つまらない暮らし方」 - りっすん by イーアイデム
  • 「ニコニコする」癖を(だいぶ)やめた|文・生湯葉シホ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

    文 生湯葉シホ 働き方や生き方を見つめ直すとき、なにかを「やめる」選択が自分にとって転機になった、という方は少なくないのではないでしょうか。 「やめたい」という思いが生まれた理由。その決断をするまでに至る過程。実際に「やめた」ことで、自身にどんな変化があったのか。悩んだ末の決断が、自分にとってどんな影響を及ぼしたのか。そんな誰かの「やめた」に焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」をお届けします。 今回は、ライターの生湯葉シホさんに寄稿いただきました。 ***昔から、ほんとうに言われたくないことを言われると、とっさに笑ってしまう癖があった。自覚している性格上の欠点とか、容姿のこととか、家族のこととか、分かってはいるけれどどうしようもないんだよなそれ、ということを指摘されると、決まって情けなくニコニコしてしまう。 当たり前だけど、こちらが笑っていると「あ、嫌がってないんだな」と思われる

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  • 私にとって銭湯は、自分のための時間を作り心身を満たす場所(文・はせおやさい) - りっすん by イーアイデム

    文 はせおやさい ※記事は2020年3月初旬に企画し、原稿は緊急事態宣言が発出される前に書かれた内容です。日々刻々と変わる状況ではありますが、この事態が終息した際、銭湯という場所を訪れていただきたいという思いから、文については執筆時の内容をそのまま掲載しております(編集部) 銭湯にハマって10年以上になるというブロガーのはせおやさいさんに、銭湯の魅力を紹介いただきました。 「お風呂に入る」以外にもさまざまなよさがあるという銭湯での時間の過ごし方。毎日慌ただしく過ごす中で、ほっとひといきつける時間を持つことで、心穏やかに過ごすひとときにもなっているのだそう。 今回は、はせさんの銭湯への想いほか、銭湯初心者が押さえておくといい「銭湯を利用するときの手順」と、都内で利用しやすい銭湯を紹介いただいています。 ***(はせ おやさいさんによる追記)新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、銭湯も公衆浴

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    eririchan3031
    eririchan3031 2020/04/22
    お風呂嫌いだけどお風呂屋さんは大丈夫って人がいるのに納得
  • 「私には本しかない、とは思わない」出会い系サイトで本をすすめまくった書店員・花田菜々子の仕事観 - りっすん by イーアイデム

    2018年に出版され、大きな話題を呼んだ実録小説出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうなをすすめまくった1年間のこと』(通称:『であすす』)。書の著者である書店員・花田菜々子さんは、2013年からの1年間、実際に出会い系サイトを利用して出会った70名の人たちに「をすすめまくる」活動をされていた異色の経歴の持ち主です。 「をすすめまくった1年間の前と後では、自分の人生がはっきり分かれている気がする」と語る花田さんに、をすすめる活動を経て感じられたことやその際に意識されていたこと、理想とする生き方や働き方などについて伺いました。 「アホだなあ私」と思うような行動をすることが必要だった 花田さんはもともと、SNSなどはあまり積極的に使わないタイプだと『であすす』に書かれていましたよね。Facebookなども使ったことがなかった、と。 花田菜々子さん(以下、花田) そうで

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  • 自分が嫌いだった。でも「見た目」を変えるための行動が「私」を少しずつ肯定していった - りっすん by イーアイデム

    文 ぐでぺん 子供の頃から自分に自信がなかった、というはてなブロガーのぐでぺんさんは、職場の先輩からのアドバイスをきっかけに外見を変えるための努力を重ねてきたのだそう。最初は「見た目を変えていく」ためのプロセスが、いつしか外見の変化だけに留まらない影響があったと言います。 これまで自分を慈しむ方法を知らなかったぐでぺんさんは、見た目を変えるための行動を積み重ねていくことで徐々に自分自身の内面の変化や、そこから“精神的な安定”をも手に入れていきます。“私の手で私を育てる”尊さに気づき、華やかな場も楽しめるようになった時、自分に愛着が湧いてきたそうです。理想の自分を掴み取るまでに、どんな心境の変化があったのでしょうか。 *** 自分が嫌いで「私」を辞めたかった 子供の頃からいつも自分に自信がなかった。他人の目線が気になって仕方がなく、人の顔色をうかがっては陰口を言われるんじゃないかとビクビクし

    自分が嫌いだった。でも「見た目」を変えるための行動が「私」を少しずつ肯定していった - りっすん by イーアイデム
  • 20代で抱いた人生の不安は、40代から怖くなくなったーー『あした死ぬには、』作者・雁須磨子さん - りっすん by イーアイデム

    太田出版のWeb漫画サイト「Ohta Web Comic」で連載され、2019年6月に待望の第1巻が出版された『あした死ぬには、』(太田出版)が、40代女性を中心にじわじわと話題になっています。 映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす42才独身の主人公、奈多子(ほんな・さわこ)に訪れた突然の変調。病気や更年期障害、お金の不安や体力の衰え。20代、30代を必死に駆け抜けてきた多子、そして同世代の友人、知人たちは変わりゆく自分自身をどう受け入れ、生きていくのか……。そんな「40代の壁」をリアルに描き出す作の作者・雁須磨子(かり・すまこ)さんに、40代女性の働き方や、ご自身の考え方についてお話を伺いました。 20代の頃に想像した「人生で怖いこと」は、40代になったら怖くなくなった 『あした死ぬには、』の主人公・多子は、忙しい中で自身の身体や内面の変調について葛藤しています。主人公の不調も、

    20代で抱いた人生の不安は、40代から怖くなくなったーー『あした死ぬには、』作者・雁須磨子さん - りっすん by イーアイデム