子どものわいせつな写真などの流通に関する規制を強化する目的で、自民党と公明党、日本維新の会が衆院に共同提出した児童ポルノ禁止法改正案について、自民党が「漫画やアニメなどを調査研究する」とした「検討規定」を削除する方向で検討を進めている。漫画の描写などが性犯罪につながっているとの指摘があり、実態を調べるための規定としてきたが、憲法が定める表現の自由に反する恐れがあり、学識経験者などの間に反対論があった。
長崎県福祉保険部こども未来課(*1)の発表によりますと、平成21年、長崎県は僕の漫画作品「マンホール(1巻)」を有害図書類に指定しました (*2)。 長崎県から僕のもとに直接の連絡がなかったため、僕は約5年間に渡ってこの重大な事実を認知することができませんでした。 僕は先日この事実を知りまして、長崎県及び長崎県知事に対しその取り消しを求めたいと考えました。 「マンホール」には一部に暴力・恐怖表現とも解釈し得る描写が存在しますが、決してそれは有害とまで非難されるものではないと確信しております。 「マンホール」がもしも仮に表現上問題のある作品とみなされるのであれば、長崎県はその指針に沿って「マンホール」と同等か、 それ以上に過激な表現のある漫画作品を全て有害図書類に指定しなければなりません。法の適用というものは恣意的(非論理的で一貫性のない) であってはならないはずです。 僕は昨年末より東京都
自民党の高市早苗政調会長より、児童ポルノ禁止法修正案について、みんなの党に対して共同提出の打診がありました。今(23日18:00~)から、その件についてみんなの党内部で議論いたします。結果についてはTwitterや本日22:00~のさんちゃんねるでご覧下さい 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案 再修正案の詳細は上記を見ていただければ分かると思いますが、マンガ・アニメの附則二条については削除をされています。ただし、付帯決議等でどのようにマンガ・アニメが取扱われるかはまだ不透明な状況です。 上記に対して私、山田太郎の意見は以下の通りです。 1.児童ポルノという名称の変更 ・本法の目的は児童に対する性的搾取および虐待を防ぎ、児童の権利を擁護(記録物の拡散防止等)することとある ・その趣旨を明確にするために、名称を「児童ポルノ」ではなく「子ども
漫画「はだしのゲン」を学校や図書館から撤去すべきだという要請が東京都や北海道など全国13の自治体に寄せられていたことが分かりました。 原爆投下後の広島で生きる少年の姿を描いた漫画、「はだしのゲン」を巡っては、「過激な描写がある」などとする地元議会への要請をきっかけに、松江市の一部の小中学校が、自由に閲覧できない「閉架」の措置を取ったことが、去年、明らかになっています。 NHKが都道府県と県庁所在地の市、それ以外の5つの政令指定都市、それに東京23区の、全国121の自治体を対象に調査したところ、「はだしのゲン」を学校や図書館から撤去すべきだという要請が、東京都や北海道、大阪市など全国合わせて13の自治体に寄せられていたことが分かりました。NHKの調査に対し、これらの13の自治体は、いずれも「本の管理は学校が自主的に判断している」などとして、「閉架」などの措置を取っていないということです。また
大阪府泉佐野市の小中学校図書室から、子どもたちの知らない間に「はだしのゲン」が消えていた。きっかけは作品の「差別的表現」を問題視した市長の意向だった。市長の価値観で教育行政が左右された事態を校長らは批判。市教委は20日に返す方針を示した。 「いかなる理由があっても、市教委が一方的に蔵書の閉架や回収を行うことは校長として違和感を禁じ得ず、到底受け入れられない」 市立小中学校の校長でつくる市立校長会は1月23日、強い調子で回収に抗議する文書を中藤辰洋教育長に手渡した。だが教育長は市長の意向を理由に「何らかの指導が必要」と譲らず、「閲覧記録を確認するなどして読んだ子を特定し、個別に指導できないか」と打診したという。 校長会はこれを拒否。「不適切な表現があるからといって一律に閲覧制限をするのは教育になじまない」「大量の蔵書から不適切な表現が含まれる作品を拾い出し、語句を逐一訂正指導するようなことは
マレーシア内務省は7日の声明で「ウルトラマン」のマレー語版のキャラクター本の発行禁止を、地元の出版元などに命じたことを明らかにした。登場するキャラクターをイスラム教の「アラー(神)」になぞらえたことが「公共の秩序に有害」と判断したとしている。 この本は「ウルトラマン ウルトラパワー」。キャラクターの一人であるウルトラマンキングがウルトラヒーローの最年長だとし「『アラー』と見なされ、尊敬されている」と紹介していた。 内務省の声明は、発禁の理由について「ウルトラマンは子供たちにとってアイドルであり、アラーがウルトラマンキングに結びつけられると、子供の頭が混乱する」と指摘。「イスラム教徒の子供の信仰心が損なわれかねない」と懸念を示した。(共同)
広島への原爆投下を取り上げた漫画「はだしのゲン」について、「新しい歴史教科書をつくる会神奈川県支部」が、県条例で定める有害図書への指定や、子供の発達段階に応じた閲覧への配慮を求める陳情を県議会に提出したことが27日、分かった。 陳情によると、「はだしのゲン」には国歌の否定や天皇陛下に対する侮辱のほか、残虐なシーンが描かれており、県青少年保護育成条例に抵触すると指摘。有害図書に指定した上で、小中学校の図書室など公教育現場で閲覧する場合には、児童や生徒の発達段階に応じて配慮をするように求めている。 陳情は県議会の県民企業常任委員会と文教常任委員会に付議され、いずれも3月18日で取り扱いを審査する予定。委員会で了承されれば、関係する機関は陳情内容に留意して閲覧への配慮を検討することになる。
原爆投下後の広島を描いた漫画「はだしのゲン」を教育現場から撤去するよう求める請願や陳情が昨年九月以降、東京都と都内の区市の教育委員会・議会に計十四件提出されたことが、東京新聞の調査で分かった。松江市の小中学校で閲覧制限問題が発覚して以降、作品を子どもたちから遠ざけようという動きが浮かび上がる。全国の道府県教委も調べたところ、都以外では請願は出されていない。東京での議論が全国の平和教育のありように影響を与える可能性もある。 (飯田孝幸、樋口薫、大平樹) 一月から二月にかけ都と島しょ部を除く都内五十三市区町村を調査した。十四件の内訳は都教委が三件、練馬区が三件、千代田区が二件、港、新宿、大田、中野、足立区と西東京市が一件。 請願は「旧日本軍の残虐行為を捏造(ねつぞう)している」「天皇に対する侮辱や国歌の否定が含まれる」として、学校図書館などからの撤去を求めている。練馬区教委などに請願を出した「
「これはですね、その、青少年に対して害を与えるという面はしっかり、あのー、注意しないといけないですけど、基本的に表現の自由。つまり、憲法で定められた基本的人権は、これは、人類が勝ち取った、まあ天賦人権説というのはありますけど、人類はここまで苦労してまさにフランスならフランス革命以来勝ち取った権利なんで。これはもう、これをしっかり守るっていうのは基本です。で、そっから先、公共全体のことを考えた時に、ちょっとそこまでは行きすぎだというのは、それは、きちんと議会と議論をして、規制すべきは規制すると。しかし、基本はやっぱり、自由。まあ、私がフランスに長かったわけじゃないですけれども、あのー、そういう考えでおります」
人気漫画「黒子のバスケ」関連商品の撤去を要求する脅迫状が大手書店チェーンなどに送られている問題で、TSUTAYAに続いて北海道や関東地方のチェーン店でも店頭から商品を撤去する動きが出ているようだ(どうしんウェブの記事、 47NEWSの記事、 MSN産経ニュースの記事、 ねとらぼの記事)。 北海道で書籍や文具、CDなどを取り扱う大型店「コーチャンフォー」など9店舗を展開するリラィアブル(釧路市)は、11月3日に店頭から関連商品を撤去する。また、神奈川を中心に東京や千葉に合計35店舗を展開する書店チェーンの有隣堂(横浜市)は、全店舗の店頭から商品を一時撤去したことを10月31日に発表している。有隣堂では11月4日までの一時的な商品撤去としており、在庫は各店舗で保管して要望があれば販売するとのこと。
ツタヤが「黒子のバスケ」の関連商品を撤去することを決めたため、マスコミで報道がなされている。ツタヤに新たに脅迫状が届いたわけでなく、ここでも紹介した15日に届いていたものだ。また昨日、ツタヤが何かを発表したわけでもない。3日までに撤去という方針を現場に流したようなのだが、現場が早めに対応を始めたため、それを見たお客がネットに書き込み、マスコミが取材に動いたらしい。 ツタヤに取材をかけている新聞社などは脅迫状の中身を見せてほしいと言っているらしいが、ツタヤにしてみれば脅迫犯を刺激するからそれは難しいだろう。だから代わってこのブログで紹介する。というのも、以前も書いた通り犯人は各所に送った脅迫状を全部『創』宛に送ってきている。犯人によると、送付先は500カ所を超えているという。届け出があって警察が確認・把握しているものだけで200と言われるから、犯人が500以上送ったというのは誇張ではないだろ
「いつも来てくれる」。サッカー五輪代表監督も認識しているサポーターは大学生 同世代のチーム追い2年半、アウェーの洗礼も共に浴びた
【守真弓、上原佳久】人気漫画「黒子(くろこ)のバスケ」の撤去を求める脅迫状が複数の書店チェーンに届いた。顧客の安全のためと撤去を決めた書店がでる一方、販売を続ける書店も。なぜ対応が分かれたのか。 週刊少年ジャンプ(集英社)に連載中の「黒子のバスケ」に関連しては、1年ほど前から脅迫が相次ぎ、出版社がイベントを中止するなどの影響が出ていた。 漫画を含めてすべての関連商品を撤去するのは、レンタル大手「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ。同社広報室によると、全商品の撤去を求める脅迫状が15日に届いた。11月3日までに撤去しなければ客の生命に危害を及ぼすという内容で、同時期に脅迫状が届いたセブン―イレブン・ジャパンが関連商品の菓子を撤去したことも考慮し、28日に全店舗からの撤去を決めたという。「お客様の安全を重視した」と同社は説明する。
レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は29日、人気漫画「黒子(くろこ)のバスケ」に関連するすべての商品を、全店舗の店頭から撤去すると明らかにした。全国にある1400店舗以上が対象で、11月3日までに撤去を完了する予定だという。 同社広報室によると、11月3日までに商品を撤去しなければ、客の生命、身体に危害を及ぼすという内容の脅迫状が今月15日に届いたためで、「脅迫状の内容と、これまでの他社の対応を総合的に判断して中止を決めた」という。 一方、三省堂書店、ジュンク堂書店、紀伊国屋書店にも脅迫状が届いたが、いずれも撤去はしないとしている。 TSUTAYA店頭から撤去されるのは、販売・レンタルしている漫画本やテレビアニメのDVD、CDなど。28日に撤去を決め、同日から順次、作業を始めているという。 「黒子のバスケ」をめぐっては今月15日、
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています レンタルビデオ店・TSUTAYAから「黒子のバスケ」関連商品が順次撤去されることが決まった。一部のTwitterユーザーの発言から噂が広まっており、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブに問い合わせたところ「事実です」との回答を得た。 理由については「現在の状況を総合的に判断した結果」とのこと。DVDやコミックなど関連商品のレンタル、販売を一切中止する。対応については順次行っていくとのこと。 黒子のバスケ(藤巻忠俊/集英社) 関連キーワード 黒子のバスケ | レンタル | カルチュア・コンビニエンス・クラブ | 集英社 advertisement 関連記事 ファミリーマート、「黒子のバスケ」一番くじ販売中止に サークルKサンクスは「対応協議中」 「現在の状況から総合的に判断して」とのこと。 「COMIC CITY
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く