5月30日、1980年代にパナマで独裁政権を敷いたノリエガ元将軍(写真)が83歳で死去したことが明らかに。2011年、パナマ政府提供(2017年 ロイター/Panama's Ministry of Government and Justice) [パナマ市 30日 ロイター] - 1980年代にパナマで独裁政権を敷いたノリエガ元将軍が死去した。83歳だった。バレラ大統領が29日、ツイッターで明らかにした。 ノリエガ氏は1983─89年にかけて独裁政権を率いたが、米国のパナマ侵攻により政権が崩壊。92年に米国で有罪判決を受け、殺人罪のためパナマ国内で服役していた。 今年3月に脳腫瘍の手術を受けたが、その後出血により昏睡状態となっていた。