劉暁波しのび海に献花 7月13日、2年前に亡くなった中国の民主活動家、劉暁波を追悼する活動が神戸と大阪で開かれ、自分も東京から参加した。 大阪で活動する友人の作家、劉燕子(リュウ・イェンズ)さんが主催し、在米の作家の余杰(ユィー・ジエ)氏も、家族とともに滞在先の台湾から訪れた。 余さんはユリの花を、残りの参加者は小さな白い花を手に持ち、明石大橋の下、孫文記念館「移情閣」のある舞子公園から海へと献花した。これは劉暁波が死後、海に散骨されたことから、劉暁波に届けとの思いだった。その後大阪で30人ほどが参加した記念集会が開かれ、余氏、劉さんが劉暁波との思い出を語り、音楽や詩の朗読などのパフォーマンスもあった。 劉暁波の追悼活動は同日、香港でも行われたが、中国本土(以下「中国」とする)では一切の追悼活動どころか、微信などSNS上の劉氏についての書き込みはなかった。 共産党の一党独裁廃止などを訴えた
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