タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (86)

  • ムンクが描いた貴重な肖像画を公開、ゴッホ美術館

    オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館で公開されたムンクによる物理学者フェリックス・アウアーバッハの肖像画(2018年1月23日撮影)。(c)AFP PHOTO / ANP / Koen van Weel 【1月24日 AFP】オランダ・アムステルダム(Amsterdam)のゴッホ美術館(Van Gogh Museum)は23日、ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)と同時代の画家、エドバルト・ムンク(Edvard Munch)が描いた肖像画を公開した。オランダで展示されるムンク作の肖像画としては唯一のものだ。 同美術館のアクセル・リューガー(Axel Rueger)館長によれば、「Portrait of Felix Auerbach(フェリックス・アウアーバッハの肖像画)」と題された作品はムンクが1906年に制作したもので、個人のコレクションから購入した。買い取り

    ムンクが描いた貴重な肖像画を公開、ゴッホ美術館
    frasca
    frasca 2018/01/25
  • ナッツ類の摂取、心臓病リスク低下に関連 米研究

    マーケットで販売されるさまざまなナッツやドライフルーツ(2004年10月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【11月15日 AFP】さまざまな種類のナッツを日常的にべている人は、そうでない人より心臓病リスクが低下する可能性があるとする研究論文が今週発表された。同種の研究としては最大規模だという。 13日の米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された論文によると、クルミ、ピーナツ、その他の木の実類28グラムを1回分として、それを週に5回べることは、心臓病リスクの14%低下と、動脈硬化による致死性合併症のリスクの20%低下に関連があるという。 32年にわたる看護師健康調査の一環として実施された定期的なアンケートの回答に基づく今回の研究では、クルミが最も健康的な選択肢と考えられるとの結果

    ナッツ類の摂取、心臓病リスク低下に関連 米研究
  • ダージリンの対立激化で紅茶不足深刻、収穫9割減 数年影響の恐れ

    インド東部・西ベンガル州ダージリンで、警察隊と衝突するゴルカランド創設支持者(2017年7月29日撮影)。(c)AFP/Diptendu DUTTA 【8月4日 AFP】(訂正)インド東部の紅茶の名産地、西ベンガル(West Bengal)州ダージリン(Darjeeling)で州政府と地元住民ゴルカ人(Gorka)の対立が深刻化し、特産品のダージリン茶葉が世界的な品不足に陥っている。 茶農園の労働者の多くを占めるゴルカ人は今年、西ベンガル州の新政府への反発から大規模なストライキに突入。6月の茶葉生産量は前年比90%もの激減となった。政府機関インド紅茶局(Tea Board India)によると、昨年は133万キロだった6月のダージリン茶葉生産量は、今年はわずか14万キロだったという。 茶葉の価格が20%以上値上がりするとの予測が広がる中、茶農園の中には生産の回復までに数年かかるとの見通しも

    ダージリンの対立激化で紅茶不足深刻、収穫9割減 数年影響の恐れ
  • 巨匠の筆遣いに神経疾患の兆候、早期診断の一助に 研究

    筆を握る画家。米ニューヨークのアトリエで(2012年6月18日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【12月30日 AFP】絵画界の巨匠であるサルバドール・ダリ(Salvador Dali)やウィレム・デ・クーニング(Willem de Kooning)ら、神経変性疾患を患っていたことで知られる画家の作品を分析した結果、筆遣いの変化を病気の早期診断に役立てられる可能性があることが分かったとの研究結果が、29日に発表された。 研究チームは、パーキンソン病を患っていたスペイン出身のダリやカナダ先住民画家ノーバル・モリソー(Norval Morrisseau)、アルツハイマー病を患っていたオランダ出身のデ・クーニングや米画家ジェームス・ブルックス(James Brooks)の作品を含む絵画2029点の分析を実施。 比較対象として、これらの疾患がなかったとされるマルク・シャガール

    巨匠の筆遣いに神経疾患の兆候、早期診断の一助に 研究
  • 昼が140年、「太陽」3個ある特異な惑星を発見

    欧州南天天文台が公開した、太陽が三つある惑星「HD131399Ab」の想像図(左下、2016年7月7日公開)。(c)AFP/EUROPEAN SOUTHERN OBSERVATORY/L. Calcada 【7月8日 AFP】国際天文学者チームは7日、「太陽」が一つではなく三つある遠方の恒星系に存在する奇妙な惑星を発見したと発表した。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された研究論文によると、この太陽系外惑星は、長編映画『スターウォーズ(Star Wars)』に登場するルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)の故郷で、2個の恒星を公転する惑星「タトゥイーン(Tatooine)」よりさらに特異な存在と思われるという。 専門家らによると、恒星が2個ある連星系は、宇宙では比較的よく見られる可能性があるが、恒星を3個以上伴う連星系は珍しいという。 天文学チームを率いた米アリ

    昼が140年、「太陽」3個ある特異な惑星を発見
  • プレミア初制覇のレスターを待ち受ける5つの問題

    イングランド・プレミアリーグを制したレスター・シティの情報をまとめた図(2016年5月4日作成)。(c)AFP 【5月5日 AFP】優勝オッズ5000倍の下馬評をものともせず、イングランド・プレミアリーグ制覇を果たして世界を驚かせたレスター・シティ(Leicester City)だが、今後の課題は現在の地位をいかにして保つかということになる。そこでAFPは、クラブ初挑戦の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)に向けた準備をはじめ、クラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督がこれから直面するであろう問題をまとめた。 ■主力の引き留め ジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)、リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)、ヌゴロ・カンテ(N'Golo Kante)といった主力のほとんどは、加入当時は無名で移籍金も格安だっ

    プレミア初制覇のレスターを待ち受ける5つの問題
  • 自転車レースで「隠しモーター」、史上初の技術不正が発覚

    UCIシクロクロス世界選手権、U-23女子のレースに臨むベルギーのフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(2016年1月30日撮影)。(c)AFP/Belga 【2月1日 AFP】国際自転車競技連合(UCI)は31日、UCIシクロクロス世界選手権(UCI Cyclo Cross World Championships 2016)に出場したベルギー人女性選手の自転車から、隠しモーターが見つかったと発表した。UCIは、トップレベルの大会でのこのような事例は史上初だとしている。 UCIのブライアン・クックソン(Brian Cookson)会長はこの日、「技術的な不正があったことはまったくもって明らかだ。隠しモーターがあった。それについて隠すことは何もない」と語った。 30日に行われたU-23女子の部に出場したフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(Femke van den Driessche、ベル

    自転車レースで「隠しモーター」、史上初の技術不正が発覚
    frasca
    frasca 2016/02/01
  • モディリアニ作品最高落札額、約210億円 米NY

    米ニューヨークで開催された競売大手クリスティーズのオークションに出品されたアメデオ・モディリアニの「横たわる裸婦」(2015年11月9日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【11月10日 AFP】競売大手クリスティーズ(Christie's)が9日に米ニューヨーク(New York)で開催したオークションで、イタリア出身の画家アメデオ・モディリアニ(Amedeo Modigliani)の作品が1億7040万ドル(約210億円)で落札された。同画家の作品としては過去最高値で、美術品のオークションでの落札額としても史上2番目の高値となった。 落札されたのはモディリアニの油彩「横たわる裸婦(Nu Couche)」(1917~18年)で、オークションに出品されたのは今回が初めて。9分間にわたる激しい入札合戦の末、電話でオークションに参加した中国人収集家によって落札された。 美術

    モディリアニ作品最高落札額、約210億円 米NY
    frasca
    frasca 2015/11/14
  • カナダ企業、「宇宙エレベーター」の特許取得

    カナダ企業Thoth Technologyが公表した、高さ20キロの「宇宙エレベーター」のデザイン画(2015年8月17日提供)。AFP/20km Space Tower/THOTHX.COM 【8月18日 AFP】あるカナダ企業が、宇宙飛行士が軌道の途中まで乗っていけるほど高い、超高層タワーの建設を計画している。 完成すれば、このタワーはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)にある、現在世界で最も高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa、高さ830メートル)」の20倍の高さになるという。 「宇宙エレベーター」は、ロシアの科学者コンスタンチン・ツィオルコフスキー(Konstantin Tsiolkovsky)が1895年にフランスの首都パリ(Paris)のエッフェル塔(Eiffel Tower)を見て最初に着想。だが技術的な課題がネックとなり、1世紀以上、概念

    カナダ企業、「宇宙エレベーター」の特許取得
  • 3D印刷でジェットエンジン作製、「世界初」 豪大

    豪航空ショーで公開された、豪研究チームが3Dプリンターで作製したジェットエンジン(2015年2月26日撮影、提供)。(c)AFP/SCIENCE IN PUBLIC/LYDIA HALE 【2月26日 AFP】オーストラリアのモナシュ(Monash University)大学の研究チームが26日、3Dプリンターを使って作製したジェットエンジン2基を発表した。大手エンジンメーカー向けに商用展開できる高品質なもので「世界初」だという。 2基のジェットエンジンは、豪ビクトリア(Victoria)州メルボルン(Melbourne)郊外アバロン(Avalon)で開催中のオーストラリア国際航空ショー(Australian International Airshow)で公開された。モナシュ大の研究者らによると、航空大手のエアバス(Airbus)やボーイング(Boeing)にエンジンを供給する仏航空宇宙大

    3D印刷でジェットエンジン作製、「世界初」 豪大
    frasca
    frasca 2015/02/26
  • なぜ「まつげ」はあるのか?謎の解明に迫る 米研究

    【2月26日 AFP】人や動物にはなぜ、「まつげ」があるのだろうか──。この問いに答えるため、専門家らは長年にわたって議論を闘わせ、さまざまな仮説を提唱してきた。 これまでの仮説には、目の中に入りそうなものを捉えて集める機能があるとした説や、の頬(ほお)にあるひげのような働きをするセンサーとして、風で運ばれる砂粒などの危険を目に知らせているとした説、そして表情を豊かにしてコミュニケーションや性的魅力のための目の影響力を高めるためにあると示唆する説もある。 このまつげにまつわる謎について、米ジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology)の研究者、デービッド・フー(David Hu)氏率いる生物学者チームは25日、これこそが正解だとする説を提示した研究論文を、英国王立協会(British Royal Society)の学術誌「Journal of the

    なぜ「まつげ」はあるのか?謎の解明に迫る 米研究
    frasca
    frasca 2015/02/26
  • インターネットは「姿消す」、米グーグル会長がダボスで講演

    フランス西部サンブリューの学校でタブレット端末を使った授業を受ける子どもたち(2013年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/DAMIEN MEYER 【1月23日 AFP】米グーグルGoogle)のエリック・シュミット(Eric Schmidt)会長は22日、スイス・ダボス(Davos)で開催中の「世界経済フォーラム(World Economic Forum、WEF)」年次総会(ダボス会議)で講演し、インターネットは近い将来、生活のあらゆる面に浸透し事実上「姿を消す」だろうとの予測を示した。 シュミット会長は「センサー類や機器が世の中にあふれ、全く気にならないほど身の周りのいたる所に存在するようになる」と語った。 「それは、常にあなたの存在の一部となるだろう。想像してみてほしい。あなたはある部屋に入り…そして、その部屋で作動している全てのモノと交流するようになる」 また、「高度にパ

    インターネットは「姿消す」、米グーグル会長がダボスで講演
  • グーグル・グラスの販売を中断、米グーグル 国際ニュース:AFPBB News

    米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のナショナル・プレスクラブ(National Press Club)でグーグル・グラス(Google Glass)のデモンストレーションを行う男性(2014年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM 【1月16日 AFP】米グーグルGoogle)は15日、眼鏡型インターネット端末「グーグル・グラス(Google Glass)」の販売を中断すると発表し、この技術は将来の消費者製品で生かされると強調した。 中断されるのは1500ドル(約17万4000円) でグーグル・グラスを試用できる「エクスプローラー」プログラム。 同社は、ソーシャルネットワークサービスGoogle+への投稿で、エクスプローラー・プログラムの顧客について「グーグル・グラスはまだ幼年期。皆さんが最初の一歩を踏み出して、われわれに歩き方を教えてくれ

    グーグル・グラスの販売を中断、米グーグル 国際ニュース:AFPBB News
  • 3Dプリント革命で激変する戦争と外交政策

    仏東部ディジョン(Dijon)にある病院で、患者の損傷した頭蓋骨を復元するために使われた3Dプリンター(2014年3月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK 【1月7日 AFP】戦争と外交政策に3Dプリント技術が革命をもたらすと専門家たちが論じている。驚くような新設計を可能にするだけでなく、軍需産業を転換させ、ひいては世界経済全体をも覆すかもしれないという。 3Dプリントといえば、多くの人はいまだプラスチック製の人形程度しか作れない小道具のように思っている。しかし、今年いくつかの重要な特許の期限が切れることで、金属や木材、繊維などを使う新しい3Dプリンターが今よりも広く利用できるようになり、産業工学に歴史的な大転換期をもたらすかもしれない。 3Dプリント技術が発明されたのは、大方で思われているよりも早い1980年代だ。最近になって、この技術の当初の

    3Dプリント革命で激変する戦争と外交政策
    frasca
    frasca 2015/01/08
  • アリの「左に曲がる」習性、研究で発見

    分岐点でのアリの進路を調べた実験の様子(2014年12月23日提供)。(c)AFP/UNIVERISTY OF BRISTOL/ EDMUND R HUNT 【12月25日 AFP】岩場に生息する欧州のアリの一種は、道の分岐点で左に曲がる場合が大半を占めるとの研究論文が24日、英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された。この集団的な習性は、アリの生存において有利に働いている可能性があるという。 人間を含む多くの生物は、動作や感覚において、右か左の一方を他方より好む傾向を示す。 英ブリストル大学(Bristol University)と英オックスフォード大学(Oxford University)の共同研究チームが発表した論文によると、例えば人間の9割は右利きであり、セイヨウミツバチは主に右目を使って対

    アリの「左に曲がる」習性、研究で発見
  • 現代美術作家J・クーンズ氏の作品、盗作疑惑で展示中止 仏パリ

    米ニューヨーク(New York)で、競売大手クリスティーズ(Christie's)のオークションに出品されたジェフ・クーンズ(Jeff Koons)氏の作品「Fait d'Hiver」(2007年11月12日撮影資料写真)。(c)AFP/Emmanuel DUNAND 【12月24日 AFP】現代美術家ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)氏の作品が、フランス服飾ブランドの広告を盗作したとの疑いが浮上し、仏パリ(Paris)のポンピドー・センター(Pompidou Centre)で開催されている回顧展での展示が中止となった。同美術館が23日、明らかにした。 問題となった作品「Fait d'Hiver」は、ブタとペンギンが、メッシュのトップで胸をあらわにして雪の上に横たわる女性の胸像のそばに立っているというもので、フランスの服飾ブランド、ナフナフ(Naf-Naf)の1985年の同名の広告

    現代美術作家J・クーンズ氏の作品、盗作疑惑で展示中止 仏パリ
    frasca
    frasca 2014/12/24
  • アップル製品工場の「劣悪な労働環境」、BBC潜入調査で発覚

    北京(Beijing)のアップル(Apple)店舗前を歩く人(2014年4月14日撮影)。(c)AFP/WANG ZHAO 【12月19日 AFP】英国放送協会(BBC)は18日、米アップル(Apple)製品を製造する中国の工場の労働環境を独自調査した結果、従業員が12時間労働を強いられ、疲労のあまり仕事中に居眠りをするほどの劣悪な条件で働かされていることが分かったと報じた。 【おすすめ記事】中国に偽アップルストアが出現、店員も気づかないほどそっくり! BBCの複数のリポーターが、台湾系企業ペガトロン(Pegatron)の従業員として雇われ、工場に潜入した。そこで明らかになったのは、作業員らが頻繁に会社の規定を超える週60時間以上働き、IDカードや社員寮、ミーティングや未成年の労働者に関する規則も守られていない実態だった。潜入したリポーターの1人は、何度も休みを申請したにもかかわらず18日

    アップル製品工場の「劣悪な労働環境」、BBC潜入調査で発覚
    frasca
    frasca 2014/12/20
  • 中国、英議員団の香港訪問を拒否

    中国・北京(Beijing)で、1997年の香港(Hong Kong)返還を定めた1984年の中英共同声明の調印式に臨む当時の趙紫陽(Zhao Ziyang)国務院総理(首相)と英国のマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)首相(1984年12月19日撮影)。(c)AFP 【12月1日 AFP】香港(Hong Kong)訪問を計画していた超党派の英議員団が、中国側から香港訪問を拒否されたと、11月30日に明らかにした。 英外務省の活動を見守っている下院外交委員会は、1997年の香港返還を定めた1984年の中英共同声明から30年を経た英国と香港との関係を調査している。11人からなる同委員会は、調査の一環として年内に香港訪問を計画していた。 同委員会の委員長リチャード・オッタウェイ(Richard Ottaway)議員は、「中国政府はわれわれの任務遂行を拒否し、公然と対決

    中国、英議員団の香港訪問を拒否
  • 90年間不明の名画、映画『スチュアート・リトル』に映り偶然発見

    ハンガリー・ブダペスト(Budapest)で、ローベルト・ベレーニュ(Robert Bereny)作「黒いつぼと眠る女性(Sleeping Lady with Black Vase)」を前に米映画『スチュアート・リトル(Stuart Little)』のキャラクターぬいぐるみと一緒に取材に応じる美術史家ゲルゲイ・バルキ(Gergely Barki)氏(2014年11月27日撮影)。(c)AFP/FERENC ISZA 【11月28日 AFP】90年間所在不明だったハンガリーの前衛画家の名作が、小さなネズミの活躍する米ファミリー映画『スチュアート・リトル(Stuart Little)』(1999年)の小道具として使われていたことが偶然発覚し、このほど母国に里帰りした。テレビ放映された映画を見た美術史家が、背景に映り込んだ絵画に気付いたという。 ハンガリー国立美術館の美術史家ゲルゲイ・バルキ(G

    90年間不明の名画、映画『スチュアート・リトル』に映り偶然発見
    frasca
    frasca 2014/11/28
  • カミュからサルトルへの手紙発見、暖炉の上で50年

    ノーベル文学賞受賞が報じられた直後に撮影されたアルベール・カミュ(Albert Camus、1957年10月17日撮影、資料写真)。(c)AFP 【11月27日 AFP】フランスの2人の著名な作家で哲学者のアルベール・カミュ(Albert Camus)とジャンポール・サルトル(Jean-Paul Sartre)との間で交わされた手紙の1通が、先ごろフランス国内で見つかった。手紙はカミュからサルトルに宛てたもので、1970年代からサイン収集家の自邸暖炉の上に額縁に入れられた状態で飾られていたという。 実存主義文学の古典ともいわれる小説「異邦人(L'Etranger)」などで知られるノーベル文学賞作家、カミュによるこの手紙には日付が記されていないが、1951年3~4月に書かれたものとみられ、有名な「カミュ・サルトル論争」で決裂した2人の作家が、その少し前には良好な関係にあったことを示すものだ。

    カミュからサルトルへの手紙発見、暖炉の上で50年