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ボーナスの査定が出て、本年度の総支給額が増え目出度く900万を超えることになった。 社会人になってから7年だから、長くかかりすぎだろう。リクルートの新卒なんて新卒で1千万だってのにw 給料が低いし上がらないと嘆く人の多い世の中だけど、「上がらない」と聞くたびに失笑しそうになる そりゃ上がらないよw 経営者の立場に立てば、給料を上げるために手を打たず、業績と共に勝手に上がる事を期待して 政治や経済に文句を言ってる奴なんて奴隷と変わらないという事に気づきそうなもんだけどね 自分の価値を上げるために、留学でも資格取得でも転職でも起業でも、なんでもやるべきなんだ 世の中の動向を見極めて自分の価値を最大化する方向に進んでいく 自分の価値を上げることが出来るチャンスがあれば、失敗を恐れず挑む そういう事の繰り返しで年々1%でも給料を上げる努力をすべきだ 大器は晩成す、という。 大器は晩成するものだから
Photo by Joe Jones(CC BY 2.0) 自民党は圧勝する 第47回衆議院議員総選挙は、自民党が圧勝するだろう。 改選前の衆議院は定員480議席。与党は、自民党295議席と公明党31議席を加えて326議席。過半数ラインは241議席。この圧倒的多数は、衆議院の3分の2の320議席も越えていたので、「衆議院の優越」によって思い通りの立法が可能だった。 今回の衆議院選挙では「0増5減」で定員が475議席となり、3分の2は317議席になる。趨勢が前回と大筋で変わらないとすると、2つの攻防がある。 (1)与党が「衆議院の優越」の3分の2である317議席を維持できるか (2)自民党単独でその317議席が獲得できるか 私は、自民党単独で「衆議院の優越」を得るだろうと見ている。そうなると、自民党の歯止めとなっていた公明党の意義も失われる。公明党の「生活必需品には軽減税率を」という主張も自
客観的にはきっと羨まれる人生なんだろうな。 甘えんなとか世の中ナメてるとか、言われるんだろう。 だけど、私より不幸な人を見たことがない。 いつも体の中に泥がつまっているみたいな感じがする。 生きてて楽しいって感覚が、ぜんぜんわからない。 利口で計算高く生まれついた私は、子供の頃から要領よく大人をナメ腐って利用して生きてきた。 汚らしい愚かで浅はかな奴ら。 だってゴーギャンの絵に描かれた深いメッセージもハイネの詩も読めないなんて。 きっと脳に神経の代わりに納豆菌がつまってる。 東京の美大に通うために上京してからは、いいようなものになりかけてきたけどね。 でもやっぱり大人はダメね。 つまらなくて形にはまってて、眩い物なんて何も生み出せそうにない。 でもでも、じゃあ私はどんな芸術ができるのって言えば、何もできないの。 絵を描いても詩を書いても、何もない。 心が動かない。 偉大な芸術家の作品からは
疲れているときや眠いとき、夜に髪を洗うのは面倒だし、ドライヤーで髪を乾かすのはもっと面倒臭い…という人もいるだろう。 とはいえ、気になるのは、ときどき耳にする「髪が濡(ぬ)れたまま寝るとハゲる」という噂。これってホント? 東京メモリアルクリニック・平山の佐藤明男院長に聞いた。 「髪が濡れたまま寝ても、薄毛とは関係ないので、全く問題ありません。長い歴史では、もともと人間は髪を乾かす習慣がなかったのですから、生理的には乾かさなくても良いんです」 髪を乾かさない→頭皮がムレる→ハゲるというイメージなのかもしれないが、「頭皮のムレ」と薄毛の関係はあるのだろうか。 「頭皮がムレるかどうかも、薄毛とは全く関係ありません。よく『ヘルメットや帽子をよくかぶる人は、ムレてハゲる』と言う人もいるが、それは誤解です。そもそもヘルメットを1日中かぶっている職業の人にも、薄毛じゃない人はいますし、『ヘルメットのせい
かんきつがガソリンに――。夢のような技術を三重大学大学院生物資源学研究科・田丸浩教授の研究チームが開発した。規格外や摘果でこれまで廃棄していたミカンを微生物で分解・発酵させることで、ガソリンの代わりに使える「ブタノール」に変身。バイオマス(生物由来資源)の燃料化で主流をいくエタノールとは違って熱量が高い上、タンクを傷めないため、ガソリン用設備にそのまま使えるという。 ・副産物は水だけ 地域循環後押し 燃料の生成過程はこうだ。傷が付いて商品価値が落ちたり腐ったりしたミカンを、微生物と一緒に皮ごとタンクへ投入。細胞を破壊して糖化させた後、別の微生物で発酵させるとブタノール7割を含む燃料になる。 実験ではミカンの搾りかす3キロから、20ミリリットルのブタノールができた。37度で保温すると10日間でできるが、保温しないと生成期間が長くなる。 きっかけは、「年中みかんのとれる町」を掲げる三
フランス南部リール(Lille)のカフェに集まるハッカーたち(2010年12月9日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【12月7日 AFP】アフリカ・ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で先週、サイバー犯罪網を組織していたと思われる中国人77人が逮捕された件について、中国当局は5日、捜査への全面協力を約束した。 拘束されたのは中国当局の情報要員ではないかというケニア側の懸念の払しょくに努めるかのように、在ケニア中国大使館は声明で、初動捜査によれば「通信詐欺事件」であると発表した。 報道によると中国人たちがいたのは国連(UN)ナイロビ事務局や米国大使館などがあるギジリ(Gigiri)地区に隣接するナイロビ北部郊外の高級住宅街ルンダ(Runda)地区の複数の住宅。 ケニア当局によれば逮捕された77人の中国人は、これらの住宅でコンピューターへの不法侵入
他人の服装を「ダサい」って言える人間って、性根が腐ってるんだよね。 もうハッキリ言うわ。婉曲に行っても通じないだろうし。 性根が腐ってる。 いや、正しいんだと思うよ?ファッションについては間違いなく。 典型的な「かわいそうに。貧しい吸い物しか飲んだことがないんだな」と同じ台詞なワケですよ。 いや、このコンソメもうまいけど日本もバカにしたもんじゃないぜ?うまい物いっぱいあるよ?、じゃないワケ。 「かわいそうに。貧しい吸い物しか飲んだことがないんだな」ですよ。上から目線で真っ正面からケンカですよ。 そう見えるのは、服を見る目がボヤけてるからです。 (中略) おしゃれとは、もっと繊細な感覚を持つことです。 http://anond.hatelabo.jp/20140413020052 つまりね、正しくても山岡史郎なわけですよ。そりゃ軋轢も生みますよ。 だってね、書いてあることは「同じメーカー品で
リベラルで経済も重視したい有権者は一体どうしたらいい? 『日本経済はなぜ浮上しないのか』著者・片岡剛士氏インタビュー 情報 #アベノミクス#新刊インタビュー#日本経済はなぜ浮上しないのか ―― 将来見通しから、目前の解散総選挙に視点を移したときに、リベラルでかつ経済のことも真摯に考えたい人は、まさにジレンマそのものの状況だと思います。端的に、安倍首相という人が嫌いとだいう方は少なくないと思います。 安倍政権に嫌悪感を持つ方は、人の痛みを考えられる、優しい方が多いのだろうと思います。いわゆるリベラル層ですよね。 もともと「景気を良くしよう」という主張は、リベラル層が言うべきことであったはずです。よく言われることですが、欧米諸国では金融緩和はリベラル政党の主張であり、武器です。富裕な保守層ほど金融政策や景気対策には冷淡な傾向があります。ところが日本では保守とみなされる勢力が、金融政策を武器に政
──第一線の銀行アナリストを辞めたのは42歳という若さでした。 自分の役割は終わったと思ったんですね。ゴールドマン・サックスのパートナーを辞めた2007年ごろには、ほとんど自分の提示した形で不良債権問題の最終処理、担保不動産の処分が進んだ。邦銀も2~4行あれば十分と主張して結局主要3行になり、多くの問題にメドがついた。 自分は経済全体から見た金融システムの構造問題を分析するスタンスなので、「EPS(1株当たり利益)は何円か」などに興味がない。自分が得意とする分析はもう必要とされないと思いました。引退後は茶道をしたり京町家を買って修復したり、2年ほど自由にしていました。 そこへたまたま、別荘が隣同士という縁で小西美術の経営を見てくれという話が来て、フタを開けたらこれは大変だと。文化財保護の職人を尊重しているようで、現実には潰している世界であること知りました。 小西美術は漆塗りの老舗ですが、業
先に【世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度】で国単位の価値観を中長期的に定点観測の形で調査報告している【World Values Survey(世界価値観調査)】の公開値を基にした、「主要国における新聞・雑誌やテレビ(要はマスコミ)に対する信頼度」について検証を行った。そこで今回から数回に分け、一歩引いた形で「諸国の人たちはどのような組織や制度に信頼を寄せているのだろうか」を検証していくことにする。今回は手始めに、日本にスポットライトを当てていく。 今調査「World Values Survey(世界価値観調査)」に関する概要、調査要項は先行記事の「世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度」を参考のこと。今回信頼に関する精査対象となる組織・制度は「宗教団体」「自衛隊(国軍)」「新聞・雑誌」「テレビ」「労働組合」「警察」「裁判所」「政府」「政党」「国会」「行政」「大学」「大企
この記事はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。 © iStock.com 最高裁判所裁判官国民審査公報は⇒こちら (各裁判官の略歴や最高裁判所において関与した主要な裁判でどのような意見を述べたのかが掲載されています) 12月14日(日)に投票が行われる今回の第47回衆議院選挙は、既に期日前投票が開始されています。一方、今回の衆議院選挙と同時に実施される「最高裁判所裁判官国民審査」の期日前投票は、投票日の7日前——今回の衆議院選挙であれば12月7日(日)になるまでできません。本日6日(土)までは期日前投票や不在者投票ができるのは衆議院選挙だけなので、国民審査も期日前に一緒に済ませたい方は注意が必要です。 どんな審査なの? 日本最高の司法機関である最高裁判所の裁判官にふさわしい人物かどうか、国民が直接審査します。審査が行われるのは、最高裁判所裁判官に任
「ファンタスティック!」国際柔道連盟主催の柔道グランドスラム大会が、5日から7日にかけて東京で開催され、熱戦が繰り広げられている。若手からベテランまで、日本選手の活躍が続々と伝えられている。 そんななか、つい先日、東京にて知人であるイギリスの柔道指導者に会った。彼の来日に合わせた久しぶりの再会は、日本の柔道事故の最新状況を伝えることが目的であった。日本では、過去30年近くの間に、学校の柔道で約120名の子どもが命を落としている。彼は、日本の柔道事故に胸を痛め、改革の声をあげている一人であり,全柔連幹部との付き合いも長い。 柔道事故をめぐるいくつかの新しい動き(詳しくは「全柔連と事故被害者の会 歴史的歩み寄り」「刑事裁判で画期的な有罪判決」)を説明するなかで、私は彼にこう伝えた――「ここ数年で、柔道界は大きく変わりました。いまは頭部外傷の防止をはじめ、安全対策に積極的に取り組んでいます。お陰
洲本市の南東部沖にある無人島「成ヶ島」で6日、市立由良中学校の生徒や住民ら約250人が清掃活動に取り組んだ。 成ヶ島は同市由良地区沖約100メートルにある南北約2・5キロの細長い島で、県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているハマボウの群生地として知られる。 島の対岸にある同中学は、生徒らに地元の環境問題について考えてもらおうと毎年、清掃活動を実施。 この日は同市の竹内通弘市長や住民らも参加し、漂着した缶やライターなどをポリ袋に入れていった。 同中学によると、流木などの間に入りこんだ小さな漂着ごみは人の手で取り除くしかないという。 同中1年の水田空良(そら)さん(13)は「プラスチック製のゴミが多かった。こうした活動で島がきれいになれば」と話した。
2018年に韓国で開かれる平昌冬季五輪の大会組織委員会が、ボブスレーとリュージュ、スケルトンのそり競技を1998年長野冬季五輪で実績のある日本開催を視野に入れて国際競技団体と協議していることが6日、分かった。会場は長野五輪で使用された長野市スパイラルが候補となっているとみられる。 平昌五輪は財政難から準備の遅れが指摘されている。ロイター通信によると、関係者は「まだ結論は出ていないが、議論は進行中だ」と語った。 8日と9日の国際オリンピック委員会(IOC)臨時総会で審議される中長期改革「五輪アジェンダ2020」には、コスト削減や持続可能性の観点から、一部競技の国外実施を容認する提案も盛り込まれている。 (共同)
一方、衆院選の期日前投票は3日から。なぜ日程を揃えないの? 3日~6日に期日前投票行った人は7日以降にもう一度足運べと?二度手間じゃん。 「どうせ、そっちには興味無いでしょ?」 「どうせ、誰にも×付けないでしょ?」 「どうせ、誰も罷免されないし」 て考えが透けて見える。 3日のテレビやラジオのニュースは「今日から期日前投票」と盛んに報じていたが 「3日~6日に期日前投票したら、最高裁判所裁判官国民審査の為に7日以降にもう一度行く羽目になりますよ」 と説明したものは皆無だった。自分の見聞きした限りでは。 例えばこんな感じ↓ 衆院選 期日前投票始まる NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141203/k10013682981000.html 最高裁判所裁判官国民審査に触れてすらいない。 選挙後に「3日~6日に衆院選の期日前投票した人のうち、改めて
2018年平昌冬季五輪(韓国)のそり競技について、国際オリンピック委員会(IOC)が国外での代替開催について平昌の大会組織委員会に助言していることが6日わかった。IOCが8日からの臨時総会で審議する改革案「五輪アジェンダ2020」では、複数国での「共催」にも言及しており、1998年冬季五輪を開いた実績のある長野の会場が使われる可能性もある。 平昌の大会組織委は財政難で開催費の捻出に苦しんでおり、ボブスレー、リュージュ、スケルトンのそり会場を始め、会場建設の遅れが懸念されている。平昌組織委の幹部は6日、「国外での開催も選択肢の一つで、12都市で開催可能」と打診されたことを認めつつ、「まだ何も決まっていない」とした。 IOCの「アジェンダ2020」では、五輪開催後に施設が有効に活用されない「負の遺産」になるのは開催都市の負担になるとして、複数都市、さらには他国での開催も可、と提案している。冬季
うちの同居人は日本に来て3年目のフランス人留学生なのですが、彼女が日本語学校で学んでいたときの留学生仲間の女性たちは口を合わせてこう言うそうです。 「日本人はチャラい」 彼女自身も、こう言います。 「日本人はぜんぜん真面目じゃないよ、チャラ過ぎ」 いったい、どうしてそう思われてしまうのでしょうか? 余談 ちなみにこれは純度100%の自慢なのですが、 「じゃあどうして僕と付き合ったの?」と彼女に聞くと、 「コウモリは、日本人だけど真面目で優しいからね」と答えてくれます。 ぴーす。 婚前交渉の是非をどう考えるか 話を戻します。 なぜ日本人は留学生からチャラいと思われるのか。 留学生の女子たちが「チャラい」という日本語を「恋愛や性行為に対して軽薄である」の意味で使いこなしていることへの興味は脇に置いておくこととして、ここではまず、婚前交渉(結婚前に性交渉を持つこと)に対する意識の国際比較を見てみ
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
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今年度の国の税収は、企業の賃上げの動きによる所得税の税収の伸びなどで、去年の予算編成時点の見込みよりも1兆円以上増加して51兆円を超える見通しになり、政府は増収分を年内にまとめる予定の経済対策の財源に充てることにしています。 政府は、去年12月に予算を編成した時点で、今年度の税収は、ことし4月の消費税率の8%への引き上げなどによって、およそ50兆円になると見込んでいました。ただ、その後、企業の賃上げの動きに伴った給与所得の増加による所得税の税収の伸びや、企業業績の改善で法人税の税収も増える見通しとなったことなどから、今年度の税収は当初の見込みよりも1兆円以上増加して、51兆円を超える見通しとなりました。 国の税収は、平成21年度には、リーマンショックによる世界的な景気後退などで38兆7000億円にまで落ち込んでいましたが、51兆円を超えれば、平成19年度以来となります。 今年度の増収分につ
「医者に殺されない47の心得」(アスコム)など多数のベストセラー本を持つ元慶応病院放射線科の近藤誠医師が子宮頸がんについて語った週刊誌記事に、産婦人科医から反論が相次いでいる。これまでも「がんは治療しないでいい」などの驚きの主張で世間をにぎわしてきた近藤氏だが、今回ばかりは産婦人科医も「あまりにひどすぎる」と怒り心頭の様子なのだ。 ブログやHPで反論近藤氏の記事は、10月中旬に発行された「FLASH」11月4日号(光文社)に掲載された。近藤氏は同誌に「まだ言い足りないガン治療」という連載をしており、前立腺がんやCT検査などについて持論を展開してきた。 近藤氏は20~40代の若い世代に多い子宮頸がんについて、「若い人で見つかっているのはほとんどがたいしたことのない上皮内がん」として、国が進める子宮がん健診や子宮頸がんワクチンは不要だと主張。記事には「簡単な検査を受けたら子宮全摘で一生副作用が
国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市でツルがねぐらにしている水田の水から強い毒性を持つ鳥インフルエンザウイルスが検出されました。 今のところ周辺の養鶏場や野鳥に異常は見られないということですが、鹿児島県や環境省は周辺での監視を強化することにしています。 鹿児島県出水市の、国内最大のツルの越冬地では、先月末、弱ったマナヅル1羽から強い毒性を持つ鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」が検出されました。 その後、このツルが見つかった場所から西におよそ2キロ離れた水田の水からもインフルエンザウイルスが検出されたため、鹿児島大学で詳しい検査をした結果、強い毒性を持つ同じタイプの「H5N8型」と分かりました。 この水田はツルがねぐらにしていて、環境省は、最初に弱ったツルが見つかった場所や水田から半径10キロを野鳥の監視を強化する地域にすでに指定しています。 鹿児島県などによりますと、今のところ、周辺
筑波大学の中田由夫准教授らによる研究グループは、肥満者を対象に行った6カ月間の集団型減量支援の有効性(3.0 kg)は減量後1年間で半減し(1.5 kg)、減量後2年間で完全に消失する(0.0 kg)ことを明らかにした。 肥満は世界的な健康課題の一つで、日本でも肥満やメタボリックシンドロームに対する様々な対策を講じているものの状況は改善されていない。特に、減量後の体重維持は難しい課題であり、どのようにすればうまく減量後の体重を維持できるかは明らかになっていない。 研究グループは、3カ月間で平均8kgの体重減少を可能とする集団型減量支援プログラムを開発してきた。そして、今回の研究では「動機付け支援講義」(※)と「教材提供」(※)を行ったグループと、これら2つに加えて「集団型減量支援」(※)も行ったグループの追跡調査を実施した。その結果、「集団型減量支援」も行ったグループに認めらた効果(3.0
地球温暖化による洪水や干ばつなどの被害を抑えるために、発展途上国では、今後最大で年間およそ60兆円の費用が必要だという見通しをUNEP=国連環境計画が示し、国際社会に支援を呼びかけています。 これは、南米ペルーで開かれている温暖化対策を話し合う国連の会議、COP20でUNEPが5日、発表しました。 それによりますと、今後温室効果ガスの排出を大幅に削減して、世界の平均気温の上昇を2度未満に抑えたとしても、途上国が洪水や干ばつなど温暖化による被害を抑えるために必要な費用は、2050年には年間で最大5000億ドル、日本円にして60兆7500億円に上る可能性があるとしています。 そのうえで、海面水位の上昇の脅威にさらされている島しょ国や貧しい国々などで、とりわけ対策が必要になると指摘しています。 このうちアフリカ南部のモザンビークでは、海面水位の上昇に備えるために、2030年代には年間最大で8億ド
環境省などが、温室効果ガスの観測衛星「いぶき」で世界の二酸化炭素の濃度を観測し、分析した結果、大都市などで濃度が高くなっていたことが分かり、環境省などは「今後、さらに精度を高めれば、宇宙から世界の温室効果ガスの排出を監視できるようになる」としています。 「いぶき」は、環境省と国立環境研究所、それにJAXA=宇宙航空研究開発機構が共同で開発した、温室効果ガスを専門に観測する世界で初めての人工衛星で、5年前に打ち上げられました。 環境省などはおととし12月までの3年半に「いぶき」が観測したデータを基に、化石燃料の消費など、人間の活動によって二酸化炭素の濃度が高くなっている地域の分布を分析しました。 その結果、アメリカのロサンゼルス、中国の北京に近い河北省の張家口市、インド東部のコルカタ、それにサウジアラビア北西部などで、濃度が高くなっていることが分かりました。 環境省などは、人口が密集する大都
救急患者を受け入れる病院のおよそ90%が、意思の疎通が難しいといった理由から、認知症患者への対応が困難だと感じていることが、国立長寿医療研究センターの研究グループの調査で分かりました。 研究グループは、救急医療の現場で認知症に対応できる医療スタッフの育成を急ぐ必要があると話しています。 調査を行ったのは、国立長寿医療研究センターの武田章敬医師らのグループです。 研究グループは去年、全国の救急病院を対象に、認知症の患者がけがや病気で搬送された際の対応についてアンケート調査を行い、589の病院から回答を得ました。それによりますと、全体の86%の病院が認知症患者を受け入れていると答えた一方で、94%の病院が対応が困難だと感じていることが分かりました。 その理由を複数回答で聞いたところ、転倒などの危険があるためと答えた病院が全体の88%と最も多く、意思の疎通が困難が85%、退院先が決まりにくいが6
第13回みやこ福祉会まつり(伊志嶺博司理事長)が6日、みやこ学園と隣接する山中農村公園を会場に行われた。会場には利用者が育てた花などが展示即売され、格安で販売された草花などを多くの来場者が買い求めていた。 また屋内では、利用者が作ったアクセサリーや、綿あめなどに人気が集まっていた。 開会式で利用者で作るみやこ福祉会自治会の前泊大介会長が「まつりにようこそ。自分たちが作った草花などを買って下さい」とあいさつ。 毎年来場しているという友利秀子さん(平良)は「ここで買う花は、土が良いので、とても長持ちをする。去年買ったベゴニアがまだ花を咲かせている。毎年楽しみにしている」と花を丹念に選んでいた。来場者が購入した草花などを、車まで利用者が運ぶサービスも提供していた。 屋内会場のパネルには室内班(手工芸品の製造販売)、園芸班(草花の製造販売)や出向班(公園清掃、花壇植栽)の日ごろの活動をパネルで紹介
島根県内の障害者が制作した芸術作品を集めた「県障がい者アート作品展」が6日、松江市袖師町の県立美術館で始まった。絵画や陶芸など約400点が並び、来場者の目を引いている。8日まで。 同展は、芸術活動を通じ障害者の自立と社会参加を推進しようと、県と県社会福祉協議会が毎年開いている。県内に居住する障害者を対象に、絵画などの平面作品、陶芸などの立体作品を募集した。 展示では、色ペンと画用紙の組み合わせでカラフルに彩った作品や、陶芸用粘土で作られたウミガメなど、感性豊かな作品がずらりと並び、来場者は興味深そうに作品を眺めていた。 来場した福祉施設の支援員、大櫃拓自さん(39)=雲南市木次町東日登=は「表現の幅が広くて感激した」と話した。 ('14/12/07 無断転載禁止)
保健や医療、福祉分野の調査研究を支援している「大和証券ヘルス財団」(鈴木茂晴理事長)の助成金贈呈式が、佐賀市の大和証券佐賀支店であり、佐賀大学医学部医学科の島ノ江千里助教(疫学)に100万円が贈られた。 島ノ江助教は、抑うつ傾向と生活習慣病の関連を説明する、尿中の指標となる物質について研究している。
「『飲んで福祉を応援に』賛同を」と呼び掛ける浦添市社協の川満栄作さん=1日、浦添市仲間の市社会福祉センター 【浦添】浦添市社会福祉協議会(赤嶺義雄会長)は、飲み物代の一部から気軽に寄付ができる「地域福祉応援型自動販売機」(寄付型自販機)の設置賛同者を募っている。社協財政が厳しさを増す中で、自主財源確保の一策として10月下旬から企業などに設置協力の要請を行っているものの、1日現在で導入実績はゼロ。担当者は「市民の福祉参加意識を高める狙いもあり、何とか設置を広げたい」と事業の周知に懸命だ。 設置事業のキャッチフレーズは「飲んで福祉を応援」。寄付型自販機で飲料1本を購入すると、飲料メーカーから自販機設置先に支払われる売上金から基本3円が差し引かれ、市社協への寄付に回る仕組みだ。 アサヒオリオンカルピス飲料と沖縄コカ・コーラボトリングの飲料メーカー2社と提携。設置賛同者はいずれかのメーカーの寄付型
ジブリ作品がなんか突然リバイバル上映をしだして いつまで上映するのかが映画館ごとに違うとか 下手したら一週間で終わる所もあるとか聞いたので初日に観てみた 「見たことがない作品を見よう」というわけで『風の谷のナウシカ』を観た そうなんです 記憶にある限り、観たことがなかったんです 映画館では まずは「あれここ、二馬力じゃなかったかなー」とか思いながらトトロ様のご尊顔を拝謁 やたら見覚えのあるシーンやもはや暗記してる台詞から始まるものの いざそっから見始めたら こんなシーンあったっけとか アスベルなかなか出てこないとか トルメキア思ってたより非道とか こういう展開があってあのシーンにつながるのかとか 実はペジテがけっこう荒ぶっててこいつらが一番悪いのではとか 姫姉様やたら上から説教するけどあなた何歳設定なのとか 巨神兵が1.5発しか活躍しないとか、あれもう二、三発撃ってた気がしたようなとか 最
山道で倒れた1人暮らしの男性(92)を救助し、自宅まで無事搬送したとして、豊岡南署は5日、いずれも豊岡市但東町東里の団体職員、清水信由さん(65)、機織り業、森戸康雄さん(83)、介護ヘルパー、森戸治子さん(69)の3人に、県の善行表彰「のじぎく賞」を贈り、見事な連携プレーをたたえた。 同署によると、11月18日午後5時50分ごろ、治子さんは近隣女性を通じて、日没の裏山で助けを求める男性のかすかな声を聞き、110番するとともに、近くの康雄さんに応援を求めた。 康雄さんは、東里の山道で座り込み、動けなくなっている近くの男性を発見。仕事から帰宅した清水さんが男性を背負い、康雄さんが懐中電灯で足元を照らす山道を約300メートル下って男性宅まで搬送した。 治子さんは男性宅で、救急車が到着するまで、バスタオルで男性をくるんで雨でぬれた体を温めた。男性は低体温症で入院したが、大事には至らず、翌日には退
ハローワーク釜石(鈴木強司所長)は5日、釜石市新町の同所などで、岩手大人文社会科学部の学生らを招き、被災地企業の人材確保検討会を初めて開いた。釜石・大槌地区の高校生の地元就職促進策などについて、学生が自由な発想で提言した。 同学部経済コースの学生5人を、同学部の田口典男教授、杭田俊之准教授が引率。県、釜石市、大槌町の担当者も含め約20人が参加した。 学生は水産加工、介護など人手不足業種への人材誘導策について「きつい、汚いというイメージは古い。小学生のころから保護者同伴の企業見学会を開いては」などと提案した。 地元や地域外からの就職促進や若者を引き寄せるまちづくりについても「地元に勤めて10年が経過したら返済を免除する奨学金制度はどうか」「地域外の若者が地元の人とつながりを深める機会としてイベントを活用してほしい」など多彩な意見が出た。 【写真=企業の人材確保策を提言する岩手大の学生】
冬の日は短い。埼玉県に住む50代の池田守さん=仮名=は午後4時すぎ、勤務先の介護施設に向かうため夕暮れの中、自転車をこぎ出した。自宅に戻るのは翌朝10時をまわる。踏み込むペダルは、そう軽くない。 4年前に建築関係の仕事から転職した。家庭の事情で日中は仕事に出られず、勤務は夜勤のみ。月収は18万円ほどで、この4年間ほとんど上がっていない。妻のパート収入と合わせ、なんとか4人の子供を養う。 「介護は総合的な人間力が試される。入所者と心のつながりを感じるとうれしくなる」 仕事にやりがいはある。ただ、夜間は入所者50人に対し、職員は2人。仮眠すらままならない日もある。 「何年たっても給料は上がらない。職員の入れ替わりは激しく、ベテランと呼べる人は増えない」。池田さんはため息をつく。 昭和22~24年に生まれた約700万人の「団塊の世代」が全員75歳以上になる平成37(2025)年。5人に1人が後期
外務省は、中国以外のアジア諸国でも大気汚染が深刻になっているとして、来月以降、バングラデシュやネパールでも、日本人を対象にした相談会を開催するなど、健康被害への注意を呼びかけることにしています。 外務省は、中国で、大気汚染物質PM2.5などによる大気汚染が深刻な社会問題になったことから、現地で生活する日本人の健康に影響が出ないよう、去年から呼吸器や公衆衛生などを専門とする医師を派遣して相談に応じる取り組みを進めています。 こうした大気汚染は中国以外のアジア諸国にも広がり、日本人からの相談が増えていることから、外務省は、ことし、中国のほかインドとモンゴルで日本の医師による相談会を開いたのに続き、来月以降、バングラデシュやネパールでも相談会を開催することにしています。 外務省は、「大気汚染は、とりわけ暖房用の石炭などの使用が増える冬場に深刻になる」としていて、こうした相談会に加えて、大使館のホ
雪による倒木などの影響で、大雪からまる2日以上、一部の地区が孤立した状態となっている徳島県の東みよし町と隣のつるぎ町では、7日朝から災害派遣の自衛隊も加わって、除雪や住民の安否確認などを進めることにしています。 東みよし町とつるぎ町では、雪による倒木などの影響で、合わせておよそ185世帯が今も孤立した状態になっています。 このうち、東みよし町では、中心部から6キロ以上離れた大藤地区と奥村地区の合わせて50世帯75人が孤立した状態になっていて、災害派遣の自衛隊や町の職員などおよそ40人が7日午前6時に、孤立状態を解消するため、役場を出発しました。 自衛隊員らは、午前7時ごろからそれぞれの地区に向かう町道を塞いでいる倒木の撤去に取りかかるほか、地元の建設業者が除雪に当たる予定です。 また、町の職員が歩いて2つの地区に入り、安否確認を進めるとともに、住民におにぎりや飲み物を渡すことにしています。
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「これはドーパミンを補充する薬。てんかん用の薬も飲んでいます」。平峯(ひらみね)寿夫さん(66)=東京都練馬区=が、次々と薬を見せた。声の出にくさや動きのぎこちなさは、パーキンソン病を患っているためだ。毎日服用する十数錠の薬と、リハビリ代わりの畑仕事で体調を保っている。 脳から全身への指令がうまくいかず、震えなどが出る病気。悪化すれば生活に大きな支障が出る。平峯さんは九年前に発症。体のしびれや首の不調、頻尿などに悩まされてきた。 根本の治療法がないとはいえ、症状や進行を抑える研究は進んでいる。今は三カ月に一度通院し、医療費は最高二千五百円。超えた分は難病への支援策で国などが負担する。その自己負担がいずれ五千円と二倍になる。難病患者への支援を見直す新法が年明けに施行されるからだ。
高齢化で医療や介護を受けたい人が急増する一方で、少子化で働き手が減る。すでに医療や介護を求めて地方に移り住む人や、需要を求めて都市部に介護施設を作る地方の社会福祉法人も出てきた。国や自治体は対策を進めるが、実行するには障壁は高い。 埼玉県の50代女性は、東京都練馬区に住む80代の父母の介護に行き詰まった。母は認知症が進み、父は足腰が弱って歩けない。女性がほぼ毎日世話をしたが、昨年5月に父が入院。母は床ずれもひどくなった。 女性は両親が入居できる施設を探した。自宅から歩いて2~3分の特別養護老人ホーム(特養)は約千人の入所待ちと聞いてあきらめた。近くの有料老人ホームは1人月額30万円、入居一時金が数百万円もする。ようやく埼玉県白岡市の介護老人保健施設を見つけ、昨年7月に2人で入った。女性は「近くに特養などが増えればいい」と話す。 都会から医療が充実した地方に移り住む人もいる。地域医療先進地の
雪による倒木などの影響で、大雪からまる2日以上、一部の地区が孤立した状態となっている徳島県の東みよし町と隣のつるぎ町では、7日朝から災害派遣の自衛隊も加わって倒木の撤去や住民の安否確認などを進めています。 東みよし町とつるぎ町では雪による倒木などの影響で、合わせておよそ185世帯が今も孤立した状態になっています。 このうち東みよし町では、中心部から6キロ以上離れた大藤地区と奥村地区の合わせて50世帯75人が孤立した状態になっていて、災害派遣の自衛隊や町の職員などおよそ40人が7日午前6時に孤立状態を解消するため、役場を出発しました。 自衛隊員らは、それぞれの地区に向かう町道で、倒木が道をふさいでいる現場に到着し、チェーンソーを使って倒木を切断したり、スコップや手で倒木や枝を道の端に移動させるなどして、孤立状態を解消する作業を急いでいます。 一方、つるぎ町でも半田八千代地区の135世帯287
米ニューヨーク(New York)市の薬局で、患者(右)にインフルエンザの予防接種をする薬剤師(2013年1月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【12月5日 AFP】米保健当局は4日、今年のインフルエンザの流行期は特に厳しいものになる恐れもあると警告した。 今季は、米国のほとんどのインフルエンザ患者はインフルエンザA型(H3N2)ウイルスに感染している。米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によると、このウイルスは、過去10年で最も死者が多く出た3回の流行期で最も頻繁に見られたもの。 最も懸念すべきことは、今季に分析されたH3N2型ウイルスの約半数が変異型になっていることだろう。これは現在流行しているウイルスは今季のワクチンの製造に使用されたウイルスにはもは
シエラレオネの首都フリータウン(Freetown)で、エボラ出血熱で死亡した患者の遺体を運ぶシエラレオネ赤十字社(Sierra Leone's Red Cross Society)の職員ら(2014年11月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANCISCO LEONG 【12月6日 AFP】エボラ出血熱の感染が依然、拡大している西アフリカのシエラレオネ政府は5日、死者を埋葬する前に遺体を洗う伝統に従ってエボラ出血熱で死亡した患者の遺体を自宅で洗ったことが判明した場合、家族全員を投獄すると警告した。 シエラレオネ政府は、感染力が強いエボラウイルスが同国で猛威を振るう主な要因となったのは、埋葬前に遺体を洗う慣習だとしてこれまでも繰り返し中止を呼び掛けてきたが、現在も依然、この儀式が新たな感染を引き起こしている。 同国国立エボラ対策センター(National Ebola Response
フランス南部リール(Lille)のカフェに集まるハッカーたち(2010年12月9日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【12月7日 AFP】アフリカ・ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で先週、サイバー犯罪網を組織していたと思われる中国人77人が逮捕された件について、中国当局は5日、捜査への全面協力を約束した。 拘束されたのは中国当局の情報要員ではないかというケニア側の懸念の払しょくに努めるかのように、在ケニア中国大使館は声明で、初動捜査によれば「通信詐欺事件」であると発表した。 報道によると中国人たちがいたのは国連(UN)ナイロビ事務局や米国大使館などがあるギジリ(Gigiri)地区に隣接するナイロビ北部郊外の高級住宅街ルンダ(Runda)地区の複数の住宅。 ケニア当局によれば逮捕された77人の中国人は、これらの住宅でコンピューターへの不法侵入
(CNN) 米国防総省は6日、米海軍特殊部隊SEALs(シールズ)が5日に中東イエメンでアルカイダ系過激派組織の人質となっていた米国人フォトジャーナリスト、ルーク・サマーズさんらの救出作戦を実行したものの、作戦は失敗に終わり、サマーズさんら人質2人が殺害されたと明らかにした。 サマーズさんは昨年、イエメンで「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」に拉致された。AQAPは4日に公開したビデオにサマーズさんを登場させ、米国が3日以内に要求に応じなければサマーズさんを殺害すると予告。米国防総省幹部によれば、サマーズさんが6日朝に殺害されるとの情報もあった。ヘーゲル米国防長官によると、オバマ米大統領はサマーズさんに命の危険が迫っていると判断して救出作戦を命じた。 作戦は国防総省が4日までに収集した情報に基づき、5日午後5時ごろ実行された。SEALの隊員三十数人と医療チームが輸送機「オスプレイ」2機
学生43人の拉致失踪事件を受けてメキシコの首都メキシコ市(Mexico City)で行われた抗議デモの最中、デモ参加者の一団と衝突する武装警察(2014年12月1日撮影)。(c)AFP/ALFREDO ESTRELLA 【12月7日 AFP】メキシコ南部ゲレロ(Guerrero)州のごみ埋め立て処分場で発見された黒焦げの人骨の破片の1つが、同州で拉致され行方不明になっている学生43人のうちの1人のものであることが、検視結果で明らかになった。当局者が6日、明らかにした。 メキシコの連邦政府当局は先月、同州のごみ埋め立て処分場や河川で発見された人骨の破片をオーストリアの医科大学に送っていた。連邦政府関係者が、匿名を条件にAFPに語ったところによると、この破片の1つが行方不明学生1人のものと断定されたという。 また、学生らの家族の関係者らは、身元が判明したのはアレクサンデル・モラ(Alexand
JAとJFが手を組んで今年10月14日にグランドオープンした施設「鳥羽マルシェ」(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-21-1080)のレストランで提供しているビュッフェランチが現在、人気を集めている。 JAとJFが手を組んだ「鳥羽マルシェ」のビュッフェレストランのメニューは? 同施設は、第1次産業の振興と農漁村地域の活性化を図ることを目的に、JAの鳥羽志摩農業協同組合(志摩市阿児町)とJFの鳥羽磯部漁業協同組合(鳥羽市鳥羽)が3,000万円ずつ共同出資し設立した「鳥羽マルシェ有限責任事業組合」(同)が、鳥羽志摩の海産物と農作物を販売する「産直市場」と地物食材使用の郷土食を中心とした料理を提供する「ビュッフェレストラン」を運営。海のそばに建つ建物や周辺施設は鳥羽市が整備した。 同レストランは、三重大学医学部付属病院栄養指導管理室室長の岩田加壽子さんらが、地元で取れる旬の食材が持つ力や栄養学的な機
首都圏や大阪などの大都市で病床が足りなくなる恐れがあることが、国際医療福祉大などの推計でわかった。2025年には9万人分、40年には17万人分が不足する。高齢者介護施設も首都圏を中心に不足が深刻になる。地域医療・介護推進法の施行で、来年度から都道府県が将来を見据えて地域医療構想を作り、病床数の見直しに乗り出す。 足りなくなるのは人口が集中した都市部での急な高齢化による。九州など余裕がある地方でも少子化と若年層の流出による医療・介護の担い手不足で、サービスが提供できない恐れもある。 同大の高橋泰教授とケアレビュー社の加藤良平氏が推計した。年代別の将来人口をもとに、他県との間での流出入も加味して25年と40年に入院する患者数を計算し、現在の病床数と比べた過不足を調べた。
山下卓也 理学研究科博士後期課程学生、住吉浩明 同学生、松田祐司 同教授、芝内孝禎 東京大学新領域創成科学研究科教授(京都大学理学研究科客員教授)、藤本聡 大阪大学基礎工学研究科教授は、芳賀芳範 日本原子力研究開発機構原子力科学研究開発部門先端基礎研究センター研究主幹らと共同で、ある種のウラン化合物超伝導体では、熱磁気効果がこれまでの超伝導体よりも桁違いに大きくなることを発見しました。このような新しいメカニズムに基づく熱磁気効果が観測されたことにより、新奇超伝導ゆらぎを基盤とした熱電変換材料への応用の可能性が示唆されます。 本研究成果は、2014年12月1日(英国時間)付け、英国科学誌「Nature Physics」の電子速報版に掲載されました。 超伝導の前駆現象である超伝導ゆらぎは、長年、精力的に研究されてきました。今回、理論物理学を専攻している大学院生が、トポロジーに関連した新しいタイ
超伝導の前駆現象である超伝導ゆらぎによる巨大な熱磁気効果を、日本の研究チームが発見した。ある種のウラン化合物超伝導体で、熱磁気効果がこれまでの超伝導体よりけた違いに大きくなることを、京都大学大学院理学研究科の大学院生の山下卓也(やました たくや)さんや住吉浩明(すみよし ひろあき)さん、松田祐司(まつだ ゆうじ)教授らが確かめた。 熱磁気効果とは、磁場中で縦方向の温度差を横方向の電圧に変換する熱電変換のこと。今回得られた巨大熱磁気効果は、超伝導への理解を深め、新しいデバイスに使える現象として期待される。東京大学の芝内孝禎(しばうち たかさだ)教授、大阪大学の藤本聡(ふじもと さとし)教授、日本原子力研究開発機構の芳賀芳範(はが よしのり)研究主幹らとの共同研究で、12月1日付の英科学誌ネイチャーフィジックスのオンライン版に発表した。 物質が電気抵抗ゼロの超伝導になる温度(超伝導転移温度)よ
免疫学フロンティア研究センターの松本真典助教、馬場義裕准教授、黒崎知博教授らの研究グループは、抑制性サイトカインであるインターロイキン-10 (IL-10)がプラズマブラストと呼ばれるB細胞集団から分泌され、多発性硬化症の悪化を抑制することを解明しました。 多発性硬化症は中枢性脱随疾患の一つで、脳、脊髄、視神経などに炎症が起こり、運動麻痺や感覚障害などの神経症状の悪化を繰り返す疾患です。我が国での患者数は人口10万人あたり8-9人程度と推定されており、特定疾患に認定されている指定難病です。その発症や悪化のメカニズムは未だ明らかにされていませんが、神経繊維をさやのように覆っている髄鞘と呼ばれる組織を免疫細胞が破壊することにより引き起こされると考えられています。 今回の研究で、IL-10を産生するプラズマブラストという細胞が樹状細胞の機能を阻害することにより、脳脊髄炎の悪化を抑制していることが
神経難病の多発性硬化症で発見があった。抑制性サイトカインのインターロイキン-10(IL-10)が免疫細胞のプラズマブラストから分泌されて、多発性硬化症の悪化を抑制することを、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの松本真典(まつもと まさのり)助教、馬場義裕(ばば よしひろ)准教授、黒崎知博(くろさき ともひろ)教授らが解明した。多発性硬化症の新しい治療法の手がかりになる。理化学研究所、九州大学、オーストラリアのWalter and Eliza Hall医学研究所、メルボルン大学との共同研究で、12月4日付の米科学誌イミュニティのオンライン版に発表した。 多発性硬化症は脳や脊髄、視神経などに炎症が起こり、運動や感覚の障害などの神経症状を繰り返す自己免疫疾患である。患者は特に若い女性に多く、全国で約1万5000人と推定され、現在も増加傾向にある。その発症や再発の仕組みはよくわかっていないが、
理科や数学の競技に中学生6人がチームで取り組み、科学の面白さを体験して学ぶ第2回科学の甲子園ジュニア全国大会が12月5日、東京都江東区夢の島のBumB東京スポーツ文化館で始まった。科学技術振興機構(JST)が「中学生に科学好きのすそ野を広げて、未知の分野に挑戦する探求心や創造性に優れた人材を育成しよう」と昨年から開催、文部科学省などが後援し、17の企業・団体が協賛、協力している。全国の高校生を対象に毎年開く「科学の甲子園」の中学校版で、「広げよう科学のこころ つなごう友情の絆」をテーマに掲げている。 開会式では、サイエンスパフォーマーの北沢善一(きたざわ ぜんいち)さんが静電気の実験でサイエンスショーを展開し、生徒らを沸かせた。その後、各都道府県の代表が、それぞれ好みの音楽に乗って登場し、地元色も交えながら、手作りの旗を示して、思い思いに「頑張るぞ」と意欲を語った。主催者のJSTの大竹暁(
日本やアメリカなど8か国の保健相らがエボラ出血熱への対応を話し合う会合が来週東京で開かれることになり、塩崎厚生労働大臣は感染の拡大防止に向けて、現地への医師の派遣など支援の強化を呼びかけることにしています。 日本やアメリカなどのG7=先進7か国とメキシコの8か国の保健相らが、保健や衛生に関する国際的な課題について意見を交わす「世界健康安全保障イニシアチブ閣僚級会合」が、来週11日、東京で開かれることになり、日本からは塩崎厚生労働大臣が出席します。会合では、西アフリカで流行が続くエボラ出血熱への対応が議題として取り上げられ、WHO=世界保健機関の担当者が最新の状況報告を行うのに続き、出席者が各国の対応や連携の在り方を協議することにしています。 この中で塩崎大臣は、日本政府が実施している検疫態勢の強化などの水際対策や、感染の疑いのある患者が出た場合の医療機関の対応を紹介したうえで、感染の拡大を
ほぼ完全に阻害されたフィブリン形成を正常化 独ベーリンガーインゲルハイム社は11月19日、同社が開発中の中和剤「idarucizumab」の投与により、血液凝固および血栓形成メカニズムに対する「プラザキサ(R)」(一般名:ダビガトランエテキシラート)の効果を中和させることが、新たな試験データによって明らかになったと発表した。 この画像はイメージです 同試験は、健常被験者を対象とし、プラザキサを服用後にidarucizumabを投与。紙で切ったときのような小さな擦過傷を作った後、フィブリン形成が評価された。その結果、idarucizumab投与後は血液凝固系が正常化され、血液凝固メカニズムにおいて重要な要素であるフィブリン形成が再び可能になることが示されたという。また、idarucizumabの忍容性は良好であり、臨床的に問題となる副作用は生じなかったとしている。 なお、idarucizum
■薬価引下げ分吸収で貢献大 厚生労働省の武田俊彦大臣官房審議官(医療保険担当)は3日、都内で講演し、経済財政諮問会議が要求している薬価の毎年改定に言及。「度重なる薬価改定の医療費効率化分は、医薬品卸が低い利益率の中で流通コストを下げて吸収してきた。これにより、製薬企業の利益率、医療機関の健全経営に寄与してきたことを忘れてはならない」と強調し、「卸業者の努力を多くの人は知らなさすぎるのではないか」と訴えた。 武田氏は、薬価改定を実施するためには、4月の診療報酬改定で導入された早期妥結を促す「未妥結減算」の効果と影響を含め、市場実勢価を正確に把握することが必要とし、「それによって妥結率や価格形成がどうなったかを含めて検証しなければ、イノベーションと医薬品の安定供給に責任を持つ厚労省として、次のステップに進めない」との姿勢を示した。 医療従事者の方のみご利用いただけるコンテンツです 本コンテンツ
日本緩和医療学会副理事長の木澤義之氏(神戸大学病院緩和支持治療科診療科長)は1日、大阪市内で講演し、日本の緩和ケアの課題について「専門的緩和ケアサービスの量と質が十分に担保されていない」と指摘した。患者がいつでも、どこでも、質の高い緩和ケアを受けられるように、その拡充が必要と語った。 専門的緩和ケアは、[1]がん診療拠点病院の緩和ケアチーム[2]緩和ケア病棟[3]在宅緩和ケア――の三つの形態で提供されている。木澤氏は、これらでカバーしているのはがん患者の約35%に過ぎず、「約65%は専門的な緩和ケアを受けていない」と述べ、その拡充を求めた。 医療従事者の方のみご利用いただけるコンテンツです 本コンテンツは医療に従事されるされる方のみがご利用いただけます。ご利用にあたっては医療者認証システム「QLM ID」でログインしていただく必要があります。 なお、利用は無料でQLM ID認証対応の医療者
広義の原発開放隅角緑内障治療に 興和株式会社は12月2日、新規緑内障・高眼圧症治療剤「グラナテック(R)点眼液0.4%(一般名:リパスジル塩酸塩水和物)」の発売を発表した。同剤は、9月26日に製造販売承認を取得している。 画像はプレスリースより 2000〜2002年に行われた緑内障疫学調査によると、40歳以上の成人の緑内障有病率は5.0%であり、その約8割(3.9%)は、広義の原発開放隅角緑内障と言われている。 現在、緑内障の唯一で確実な治療法は、「眼圧を下降すること」とされており、広義の原発開放隅角緑内障に対する治療では、薬物治療が最も有効とされている。 世界初の作用機序を有する治療剤 グラナテックは、Rhoキナーゼ(ROCK:Rho-associated, coiled-coil containing protein kinase)を阻害し、主流出路から線維柱帯-シュレム管を介して房水
中枢神経系分野の開発を行うベンチャー企業 大塚製薬株式会社は12月2日、米バイオベンチャー企業であるアバニア ファーマシューティカルズ インク(アバニア社)を買収したことを発表した。 この画像はイメージです アバニア社は、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、片頭痛などの中枢神経系分野の開発を行っているベンチャー企業。同社は2011年2月に、米国にて世界初の情動調節障害(PBA)治療薬「ニューデクスタ(NUEDEXTA(R)) 20 mg/10 mgカプセル」(一般名:臭化水素酸デキストロメトルファン/硫酸キニジン)を発売している。 また、アルツハイマー型認知症に伴う行動障害の適応をターゲットとした新規開発化合物「AVP-786」の開発を進めている。AVP-786については、今年10月に行われた米国神経学会において、その有効性と安全性を実証するフェーズ2試験結果を発表しており、現在はフェ
1 プレス通知資料(研究成果) 報道関係各位 平成26年11月26日 国立大学法人 東京医科歯科大学 「うつ病の症状に似た行動異常を引き起こすグリア細胞群をマウスで発見」 ― うつ病の診断や新たな治療薬の開発に拍車 ― 【ポイント】 l 手綱核※1 と呼ばれる脳の一部に存在するグリア細胞※2 の機能不全がうつ病の症状に似た行 動異常・睡眠障害を引き起こす事を、マウスの実験でつきとめました。 l グリア細胞の機能を標的とした抗うつ薬の開発へ新たな道が開かれました。 l うつ病の行動異常と睡眠障害に共通した病態生理の解明が期待できます。 東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子神経科学分野の田中光一教授と相澤秀紀准教授の研究グルー プは、自治医科大学、九州大学、玉川大学との共同研究で、手綱核と呼ばれる脳の一部に存在するグリア細 胞の機能不全がうつ病の症状に似た行動異常および睡眠障害を引き起
グリア細胞の機能不全がうつ病に似た症状を引き起こす 東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子神経科学分野の田中光一教授と相澤秀紀教授の研究グループは12月3日、自治医科大学、九州大学、玉川大学との共同研究により、脳の一部に存在するグリア細胞の機能不全が、うつ病の症状に似た行動異常および睡眠障害を引き起こすことを発見したと発表した。 画像はプレスリリースより この研究は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムの一環として実施され、新学術領域研究ならびに科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業支援のもと行われた。この研究結果は、米科学誌「Journal of Neuroscience」オンライン版で発表されている。 人間の脳は主に神経細胞とグリア細胞によって構成されているが、その機能や役割は未だ不明な点が多い。グリア細胞の一種であるアストロサイトはGLT-1という遺伝子を発現し、興奮性の神経伝達物
最先端の創薬施設へのアクセスが可能に 英アストラゼネカとCancer Research UKは11月28日、ケンブリッジに建設されるリード化合物創薬を目的とするアストラゼネカ・MRC英国センターに設置される最先端の創薬施設へ、Cancer Research UKの創薬研究者がアクセス可能になると発表した。 この画像はイメージです この創薬施設は、2016年にケンブリッジ・バイオメディカルキャンパス内にあるアストラゼネカの研究拠点内に設置される予定の、アストラゼネカ・MRC英国リード化合物創薬センター。今回の契約により、Cancer Research UKの科学者が、同施設内の化合物ライブラリーにある200万超の分子および世界有数のツールを初めて活用することが可能になるとしている。 年間最大5件のスクリーニングを相互に協力 この化合物ライブラリーにある化合物からリード化合物を同定するために、
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