タグ

ブックマーク / manekai.ameba.jp (14)

  • 文化財を撮るのではなく、文化を撮る。「国宝カメラマン」が撮影で心掛けていること | マネ会 by Ameba

    京都でカメラマンをしている「久保田狐庵(くぼた こあん)」と申します。 「カメラマン」と言っても、内容は多岐にわたります。依頼された写真を撮るだけでなく、テーマを持った、専門性のあるカメラマンも多いです。料理おいしそうに撮るフードカメラマンや、スポーツで見逃せない一瞬を切り取るスポーツカメラマン、ニュースを撮影する報道カメラマンなどが一般的でしょうか。 私の場合はさまざまな写真を撮っており、専門のひとつに「文化財の撮影」があります。 24歳のときにカメラマンとして独立したのですが、ご縁があって、そのときから文化財を撮り続けています。京都は文化財が多いということもあり、年間に少なくとも15点、今までで300点以上の文化財を撮影してきました。もちろん中には国宝もあります。 文化財を撮影するときには、ただ綺麗に撮れれば何をしてもいいというわけではありません。いろいろな制約があるし、環境の保全に

    文化財を撮るのではなく、文化を撮る。「国宝カメラマン」が撮影で心掛けていること | マネ会 by Ameba
  • 人生に疲れたときこそ、低コストで楽しめる「サメ映画」を見るべき。マニアが語る“進化を続けるサメ”の魅力 | マネ会 by Ameba

    AMGエンタテインメント 公式サイトより それまではシネコンで上映されるような「しっかりした」作品に親しんできた自分にとっては衝撃だった。ゆるい。全てがゆる過ぎるのである。ノンネイティブでも棒読みと分かる俳優陣、突飛なストーリー展開、プロが作ったとは思えないVFX(視覚効果)、そして昭和の特撮を思わせる味のあるサメ……。 『フランケンジョーズ』は、ナチス政権下で開発されたフランケンシュタインの脳味噌を、ナチスのシンパ(信奉者)である現代の科学者がサメと合体させるという頭がどうかしてるとしか思えない作品だ。 劇中でフランケンジョーズに腕が生え(なぜ?)上陸を果たす(なぜ?)きっかけとなったあの落雷のように、私の全身に電流が走った。 「え……?なに……? これは何なの……?」 今まで自分が思い描いていた映画の概念を根底から揺さぶる体験だった。元から分からないことがあれば突き詰めるタイプだったこ

    人生に疲れたときこそ、低コストで楽しめる「サメ映画」を見るべき。マニアが語る“進化を続けるサメ”の魅力 | マネ会 by Ameba
  • 700円から始めよう。100種類以上の香水を集めたオタクが教える、香水沼への飛び込み方 | マネ会 by Ameba

    はじめまして、生湯葉シホと申します。ふだんはライターとして、インタビュー記事やエッセイを書く仕事をしています。 私は趣味で「香水」を集めています。2016年ごろから集め始め、いつしか毎日違う香水をつけるほどの香水好きになっていました。ちゃんと数えられてはいませんが、現在は4~50種類ほどの香水を持っています。これまで投資した金額は、た、たぶん30万円くらい……? 香水ってすごく奥が深い趣味なのですが、難点もあります。それは、お値段が高いこと。何気なく値札を見て、「エッこの小さいボトルでこんなに!?」と驚いた経験のある方も多いんじゃないでしょうか。 いい香水のいいお値段には、私もいまだにびっくりしてしまいます。でも、試行錯誤を重ねるうちに、香水には値段に代えがたい魅力があること、そして意外にも、貴族のようなお金の使い方をしなくとも(30万円も結構使ってるぞ! と思われるかもしれませんが、かな

    700円から始めよう。100種類以上の香水を集めたオタクが教える、香水沼への飛び込み方 | マネ会 by Ameba
  • 日本酒マニアが本当におすすめしたい、200円から始める「日常酒」の楽しみ方 | マネ会 by Ameba

    こんにちは。2回目の寄稿となる、日酒好きのcongiro(コンヒーロ)です。前回は日酒にハマった経緯などを執筆させていただきました。 私が初めて日酒を飲んだのは、大学生の頃。 陶芸の先生の家で、お高いらしい日酒をふるまっていただいたのがきっかけでした。木箱に入ったちょっと特殊な瓶のもので、今考えると軽く万超えしていたのではないかと思います。 日酒の知識が全くなかった当時の私でも、その味は「際限なく、水のように飲める……でも水ではない!」……というより、もはや甘露と言って良いものでした。 社会人になってからは日酒と無縁の生活を送っていましたが、2009年ごろのあるとき、王祿(おうろく)酒造(島根県東出雲町)の「丈経」(たけみち)という日酒に出会いました。 あの甘露のような日酒とは全く違うものの、一口飲んで「これはおいし過ぎる! この世の全ての液体の中で最も尊いモノなのでは!?

    日本酒マニアが本当におすすめしたい、200円から始める「日常酒」の楽しみ方 | マネ会 by Ameba
  • その一口で"奇跡のような体験"を。3,000円台から始める「ワイン」沼への道 | マネ会 by Ameba

    精神医療の内側と外側を見比べているうちに、13年以上ブログを書き続けていた精神科医の熊代亨といいます。今日は医療のことではなく、私の趣味の1つであり、どんどんとのめりこんでいく世界……「ワイン」沼の話をしたいと思います。 唐突にうかがいますが、あなたはワインを心の底からおいしいと思ったことがありますか。 ワインはしばしば、味わうためというより、豊かさのシンボルや特別な日を演出するためのアイテムとして卓に上がります。パーティーシーンなどでよく見るシャンパンタワーやクリスマスに飲むワインなどは、その最たるものでしょう。 実際、ワインは大した飲み物です! 優れたワインはおいしいだけでなく、なかなか飲み飽きることがありません。自分の味覚や嗅覚が冴えていくかのような摩訶不思議な潜在力を、ワインに感じることもあるでしょう。 興味深い人と話しているといつまでも飽きないのに似て、興味深いワインもまた、人

    その一口で"奇跡のような体験"を。3,000円台から始める「ワイン」沼への道 | マネ会 by Ameba
  • 究極の「たまごサンド」に出会って、僕にとっての“おいしい味”と“コスパ”は何かを考えてみた | マネ会 by Ameba

    はじめまして! たまごサンド好きが高じて「日卵サンド協会」を立ち上げ、2017年からたまごサンド中心のブログを運営している、たま男と申します。普段は大阪大学の大学院で研究に励む日々を送っています。 なぜ、たまごサンドなのか。それはもう答えようがありません。だって「たまごサンドが好き」という、それ以上でもそれ以下でもないのですから。しかし、伝えたいことはあります。それは「たまごサンドから広がる世界」があるということ。今回の記事で、それを少しでも感じていただけたら幸いです。 あと、もう一つよく聞かれる質問。それは「日卵サンド協会ってなんぞや!」というもの。2017年に立ち上げて以降、非営利で活動している協会で、誰でも入会できます。ただ「たまごサンド好きであること」が入会の必須条件となっているので、よろしくお願いいたします。 子供のころから無意識に好きだった 僕のたまごサンド好きの始まりは、

    究極の「たまごサンド」に出会って、僕にとっての“おいしい味”と“コスパ”は何かを考えてみた | マネ会 by Ameba
  • 祈りを形に 42歳でようやく見つけた「仏像彫刻師」という仕事 | マネ会 by Ameba

    仏像彫刻師の山陽子です。2018年に個人で工房を開設し、主に個人のお客さまからいただいたご依頼に沿って仏像を制作しています。 私は、幼い頃から仏像彫刻師を目指していたわけではありません。 いろいろな仕事に携わった後、42歳で突然思い立ち、仏像彫刻を学び始めました。 師匠のもとで内弟子として教わったのではなく、プロを目指す学校へ通い、千数百年受け継がれてきた伝統の技を身に付けました。 仏像彫刻師の世界では、10代〜20代前半の若い頃に弟子入りし、師匠の技を学びながら修行をするというのが一般的だと思います。そう考えると、私のような経歴は異例かもしれません。 では、なぜ私が仏像彫刻師を目指そうと思ったのか。そして、仏像彫刻師とはどういう仕事なのか。これからお話しようと思います。 ※上部写真は、2016〜2018年制作「聖観音菩薩立像」(一尺二寸) 母の死、東日大震災……命の儚さに触れる この

    祈りを形に 42歳でようやく見つけた「仏像彫刻師」という仕事 | マネ会 by Ameba
  • 「イカ」に魅了され、海へ釣りに行くまでハマってしまった8年間を振り返る | マネ会 by Ameba

    泳ぐ姿はまるでバレリーナ イカとの“電撃的”な出会い イカの魅力にハマるまで、私はイカのイの字も頭に無い、平穏な暮らしを送っていた。 そんな私がイカに目覚めたのは、2010年に葛西臨海水族園を訪れたときのこと。水族館デートの最中、ふと見かけた水槽を泳ぐアオリイカに、私の目はくぎ付けになってしまった。 幻想的なアオリイカの展示を見て人生が変わってしまった 透けた体に、輝く瞳。薄暗い水槽の中、小さな色の粒を明滅させながら右へ左へと群れをなして泳ぐ姿は、まるでイルミネーション。足はバレリーナのような動きで優雅に広がり、背中の模様は星のようにまたたいて目まぐるしく色を変えていく。私の知っているイカとは、全てが違っていた。 イカってこんなに美しいものだったのか!私の中で、イカが「べ物」から「生き物」に変わった瞬間だった。 一目でイカのとりこになった私は、デートを放り出して水槽に全神経を集中。デート

    「イカ」に魅了され、海へ釣りに行くまでハマってしまった8年間を振り返る | マネ会 by Ameba
  • 「チーズケーキ」を追い掛けて50年のマニアが考える、自分にとっての“日本一おいしい味” - マネ会

    チーズケーキフーディと申します。1970年ごろからチーズケーキの追っかけをして、もう50年近くたちました。最近だと1年に200~250個はチーズケーキをべていると思います。 出掛けるときは、いつも保冷袋を持ち歩いている私。知らないケーキ屋さんの前を通れば、その店にあるほぼ全種類のチーズケーキを購入してしまいます。1日に3軒も出会ってしまったときには、保冷袋がチーズケーキでいっぱいになってしまうことも……。2時間でカフェを3軒はしごして、チーズケーキセットを店ごとに1つずつ、合計3つべたこともあります。 もちろん、コンビニで販売される新製品は毎週ネットでチェックしています。その中にチーズケーキがあればほぼ全て購入しますし、買ったものは写真撮影するだけでなく、重さや大きさの測定、原材料もチェック。1日でべきるのではなく、数日にわけてどんな味かを検証します。 ある意味、執念のようにも、研究

    「チーズケーキ」を追い掛けて50年のマニアが考える、自分にとっての“日本一おいしい味” - マネ会
  • 新たな“推し”を見つけるなら今! ワクワクできる「ポテトチップス」ライフのすすめ | マネ会 by Ameba

    手軽で身近な「おやつ」として定着しているポテトチップスですが、買うときはあまり冒険せず自分の好きな定番商品だけと決めている、という方も多いのではないでしょうか? しかし近年のポテトチップスは、各メーカーの個性やプライド、サービス精神の詰まった新作が日々誕生する、個人の肉体では味わい尽くせないほどの“豊穣ジャンル”になっているのです! これまでにべたポテトチップスの一部です。写真ごとに年代が分かれているため、よければ発売された順に番号を並べ替えてみてください!*1 ポテトチップスとは「薄切りにしたじゃがいもを油で揚げ、味付けした」スナック菓子のこと。これだけシンプルな工程でありながら、日々さまざまな商品が生まれ続けているって当にすごいことですよね。 今回はポテトチップスファンの1人として、身近で実は奥深いポテトチップス・ワールドの一端をご紹介したいと思います。 遠足で始まったポテトチップ

    新たな“推し”を見つけるなら今! ワクワクできる「ポテトチップス」ライフのすすめ | マネ会 by Ameba
  • 20年間“C級スニーカー”に価値を見出し続けた男が語る「スニーカーブルース」 | マネ会 by Ameba

    国鉄からJRになったころに製造されていた、社内用の非売品スニーカー。これもC級スニーカーです 皆さんはじめまして、永井ミキジ(@mikiji)と申します。普段はグラフィック全般のデザインをしていますが、周りからは変な物を集めてる人だと思われています。これを機に変じゃない! ってところを証明できればと思っています。 私はいろんなもの集めているのですが、今回は「C級スニーカー」をご紹介します。「C級スニーカー」とは、簡単に言えばマイナースニーカーのことなんですが、僕なりに定義づけています。 A級スニーカー……ナイキ、アディダスといったメジャーブランドのヴィンテージスニーカー B級スニーカー……日で気軽に買える現行品や、ファッションブランドが出しているスニーカー C級スニーカー……日では正規ルートで買えなかったり、ブランドが消滅していたり、ニセものだったりするスニーカー 自分が集めている分野

    20年間“C級スニーカー”に価値を見出し続けた男が語る「スニーカーブルース」 | マネ会 by Ameba
  • 日本に10人しかいない? 現在から未来を作り出す「SF考証」という仕事とギャラ事情 | マネ会 by Ameba

    作家として小説やエッセイを書くと同時に、アニメーション作品の「設定考証」をしています、高島雄哉です。SF作品の設定考証をする場合、「SF考証」や「SF設定」とクレジットされることもあります。ぼくは大学で物理学を専攻していて、SF小説を書いていることもあり科学やSFの考証を任されることが多いです。 これまでにはサンライズのSFアニメ長編作品『ゼーガペインADP』と『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、そして現在始動中の企画『ブルバスター』で設定考証を担当しています。 「設定考証」「SF考証」をアニメや映画のスタッフロールで見たことがあっても、「どんな仕事なの?」と思う人は少なくないかと思います。 今回は、SF作品における「設定考証」としてどんなことをしているのか、担当した作品と合わせて紹介していこうと思います。また、設定考証にまつわるお金の話もしていきます。 (C)サンライズ・プロジェ

    日本に10人しかいない? 現在から未来を作り出す「SF考証」という仕事とギャラ事情 | マネ会 by Ameba
  • 「金銭感覚なくなってからが本当の趣味」想像の斜め上すぎるバンギャのお金の使い道 - マネ会

    はじめまして、非常勤ライターのひにしあい(@sunwest1)と申します。 いきなり題に入ると、私はヴィジュアル系(以下V系)バンドを20年近くこよなく愛し続けています。 90年代V系を愛するバンギャを集めたイベントを開催したり、ヘドバンやV系の歌詞について調査したり、ゴスロリで記事に出たりするオバンギャとして活動しています。 ・用語解説【1】バンギャ……主にヴィジュアル系バンドのファンを指すときに使用される「バンギャル」の略称。ほか、「ギャ」と略すこともある。バンギャルの男性版として「ギャ男(ぎゃお)」と呼ばれることも。 ・用語解説【2】ゴスロリ……ゴシック・アンド・ロリータの略称。ロリータ・ファッションの種類の一つとされ、黒をメインカラーとしている。 ・用語解説【3】オバンギャ……特定のヴィジュアル系バンドのファン歴が長いバンギャ、またはヴィジュアル系というジャンル自体を長年愛してい

    「金銭感覚なくなってからが本当の趣味」想像の斜め上すぎるバンギャのお金の使い道 - マネ会
  • 収入の9割をアイドルに使い、年間400以上の現場に通う “ドルヲタ”ガリバーさんの「お金」と「時間」の使い方 | マネ会 by Ameba

    平日は大阪の会社でサラリーマンとして働き、週末はアイドル現場に通うべく全国を飛び回っています(平日でも夜に行われている現場には足を運びます)。特に多いのが東京への遠征。金曜の夜に仕事を終えそのまま夜行バスで東京へ行き、日曜の夜に再び夜行バスで大阪へ戻り、月曜の朝に出勤する……ということもしばしば。 そんな私が2016年に通った現場の数は401でした。「1年は365日しかないのにおかしいだろ!」と言う人もいますが、週末に朝から晩までライブやイベントに参加しているとそんなにおかしな数ではありません。ちなみに2015年は「アイドルネッサンス」に大ハマリしたこともあり、トータルの現場数は466にふくらみました。

    収入の9割をアイドルに使い、年間400以上の現場に通う “ドルヲタ”ガリバーさんの「お金」と「時間」の使い方 | マネ会 by Ameba
  • 1