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scienceに関するgavのブックマーク (350)

  • 小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に、左手型のアミノ酸と右手型のアミノ酸がほぼ同数含まれていたと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが23日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 地球の生命の起源はリュウグウのような小天体が宇宙から運んだとする「宇宙起源説」がある。もしリュウグウの試料に左手型のアミノ酸が多ければ、宇宙起源説の根拠となっていた可能性があった。チームは「今回の成果からは結論は言えないが、宇宙起源説を否定するものではない」としている。 有機物には、同じ化学式だが鏡に映したように構造が反転しているものがある。それを左右の手に例えて左手型、右手型と呼ぶ。数百種類あるアミノ酸の一部もこの性質を持つ。

    小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞
  • 約290万年前の新たに発見された「史上最古の石器」を作ったのはヒト属ではなかった! - ナゾロジー

    このほど、ケニア南西部にあるニャヤンガ(Nyayanga)遺跡にて、”史上最古の石器”の一つと見られる遺物が発見されました。 その形状から「オルドワン石器(打製石器で最古の石器群)」であることが特定され、年代測定では約290万年前のものと推定されています。 これ以前の最古のオルドワン石器は約260万年前のもので、少なくとも30万年ほど記録を更新しました。 さらに、この石器は私たちの直接祖先であるヒト属以外の、猿人の一種によって作られた可能性が高いとのことです。 研究の詳細は、米スミソニアン博物館(Smithsonian Museum)の率いる国際研究チームにより、2023年2月9日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 Oldest Stone Tools Ever Found Were Not Made by Human Hands, Study Suggests https

    約290万年前の新たに発見された「史上最古の石器」を作ったのはヒト属ではなかった! - ナゾロジー
  • 3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー

    100年近くも倉庫の中に眠っていた古代魚の頭蓋骨から「脳の化石」が発見されました。 この古代魚は約3億2000万年前のものであり、脊椎動物の脳の保存例としては世界最古となります。 また米ミシガン大学(University of Michigan)の主導によるCTスキャンの結果、現代の魚類の脳とは異なる構造を持っていることが判明しました。 現生魚類の脳の特徴がいつ進化したかを知る手がかりとなるようです。 研究の詳細は、2023年2月1日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 319-million-year-old fish preserves the earliest fossilized brain of a backboned animal https://news.umich.edu/319-million-year-old-fish-preserves-the-earli

    3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー
  • 東大、ダークマターの正体が「超対称性粒子」である可能性を検証

    東京大学(東大)は2月6日、ダークマター起源の高エネルギーガンマ線を探索するため、スペイン・カナリア諸島ラパルマ島のチェレンコフ望遠鏡「MAGIC」を用いて、天の川銀河中心領域を2013年から2020年まで継続的に観測した結果、ダークマターの可能性がある未知の素粒子である「超対称性粒子」が予言するテラ電子ボルト(TeV)以上の質量領域に到達したことを発表した。 また、観測の結果として十分な信号は見つからなかったが、その素粒子的な性質に強い制限を与え、宇宙初期にダークマターがどのように作られたかについて、従来のシナリオに一石を投じることになったことも併せて発表した。 同成果は、東大 宇宙線研究所(ICRR)の稲田知大協力研究員、同・モリッツ・ヒュッテン特任研究員、同・手嶋政廣教授、同・窪秀利教授、高エネルギー加速器研究機構の郡和範准教授、独・マックスプランク物理学研究所の研究者らも参加した国

    東大、ダークマターの正体が「超対称性粒子」である可能性を検証
  • すばる望遠鏡、M81銀河群に属する超淡銀河の「恒星ストリーム」を発見

    国立天文台(NAOJ)は1月27日、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam」(HSC)を用いて2014年から実施している撮像探査「M81銀河考古学プロジェクト」において、M81銀河群の広域探査により、この銀河群に属する「超淡銀河」から星が流れ出ていることを示す尻尾のように伸びた構造「恒星ストリーム」を発見したことを発表した。 同成果は、英・エジンバラ大学のルーカス・ゼマイティス大学院生、NAOJ ハワイ観測所の岡桜子助教らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、英国王立天文学会が刊行する天文学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載された。 M81銀河群は、おおぐま座の方向に地球からおよそ1200万光年の距離にある渦巻銀河のM81を中心に、大小40個以上の銀河で構成される、地球から最も

    すばる望遠鏡、M81銀河群に属する超淡銀河の「恒星ストリーム」を発見
  • 京産大、大質量ブラックホール周囲のリング構造の観測に成功

    京都産業大学(京産大)は11月18日、銀河系外天体の赤外線観測において世界最高クラスの解像度を達成し、それにより、大質量が降着中の大質量ブラックホールが、噴出しているジェットに垂直な明るいリング構造に取り囲まれていることを確認したと発表した。 同成果は、京産大の岸真教授を中心とする国際共同研究チームによるもの。詳細は、米天文学専門誌「The Astronomical Jounal」に掲載された。 宇宙に存在する大多数の銀河の中心部には、太陽質量の数百万倍から数十億倍程度の大質量ブラックホールが存在すると考えられている。こうした大質量ブラックホールにガスやダストなどが降着する(落ち込む)際には、中心部に強い紫外光を発する円盤状の構造(降着円盤とも呼ばれる)が形成され、これが大質量ブラックホール系の「エンジン」部になるとされる。 この中心部からは高エネルギーのプラズマジェットが噴射されている

    京産大、大質量ブラックホール周囲のリング構造の観測に成功
  • 東大、電子の運動状態を量子レベルで観測・制御するハイブリッド手法を発明

    東京大学(東大)は9月30日、電磁場により真空中に浮遊する電子の運動状態を、電子と超伝導量子回路および電子と真空中に捕獲された原子イオンという、2つのハイブリッド量子系の利用によりそれぞれで量子レベルで観測・制御する手法を発明したことを発表した。 同成果は、東大大学院 総合文化研究科の長田有登助教、同・谷口建人大学院生、同・重藤真人大学院生、同・野口篤史准教授らの研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する物理とその関連分野を扱う学際的なオープンアクセスジャーナル「Physical Review Research」に掲載された。 量子コンピュータや情報理論的安全性を付与できる量子通信、それらを組み合わせた量子ネットワークなどの応用に向けて、超伝導量子回路や真空中に捕獲された原子イオンをはじめとする、さまざまな物理系を利用した量子系の個別制御が試みられている。そのような物理系に要求さ

    東大、電子の運動状態を量子レベルで観測・制御するハイブリッド手法を発明
    gav
    gav 2022/10/07
  • 進化の空白を埋める4億年前の魚化石、中国で相次ぎ発見

    中国、重慶で発見された初期の甲冑魚シウシャノステウス・ミラビリス(Xiushanosteus mirabilis)の復元図。体長はわずか3センチほどだった。(RENDERING COURTESY PALEOVISLAB, IVPP) 魚から鳥や哺乳類にいたるまで、脊椎動物の何億年にもわたる進化の歴史において、最も重要な出来事は「顎(あご)」の進化だ。 今や脊椎動物の99.8%が顎をもち、発声から物の咀嚼まで幅広い機能を担っている。脊椎動物の中で、顎をもたずに現代まで生きてきたものは、ヤツメウナギやヌタウナギなど、ごく少数しかいない。(参考記事:「【動画】深海魚のヌタウナギ、驚異の7つの異能力」) 重慶で発見された化石の1つ。シルト岩に封じ込められた魚の化石の多くは、生前の姿勢のまま、背中が上、腹部が下になっている。一部の魚は、最期のあがきを続けているかのように身をくねらせている。(PHO

    進化の空白を埋める4億年前の魚化石、中国で相次ぎ発見
  • 名大、「プレRNAワールド仮説」を支持するRNAよりも単純な人工核酸を開発

    名古屋大学(名大)は2月8日、人工的な核酸を、酵素を用いずに配列複製する新たな手法の構築に成功したと発表した。 同成果は、名大大学院 工学研究科の村山恵司助教、同・沖田ひかり 博士前期課程学生、同・浅沼浩之教授らの研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。 地球上の生物はその大半がDNAを遺伝情報の担い手としている。DNAとはDeoxyribonucleic Acidの略で、日語では「デオキシリボ核酸」といわれる。二重螺旋構造を取っていることで知られ、4種類の塩基アデニンとその相方のチミン、グアニンとその相方のシトシンで構成される。 しかし、最初に生命が誕生したときのことを考えると、DNAのような複雑で精巧な仕組みがいきなりできあがったとは考えにくい。より単純な仕組みがまずできあがり、長い時間をかけて進化の過程でDNAの仕

    名大、「プレRNAワールド仮説」を支持するRNAよりも単純な人工核酸を開発
    gav
    gav 2022/09/20
  • 原子核内の強い斥力を確認、物質が安定して存在する仕組みに迫る

    原子核内の陽子や中性子が互いに反発して起きる斥力(せきりょく)を、陽子を構成する素粒子「クォーク」を一部入れ替えた粒子を使った衝突実験で検証した。東北大学などの国際研究グループが発表した。この粒子と陽子をぶつけると、陽子同士の場合とは異なり、極端に強い斥力が生じた。量子力学の基原理を基に斥力の謎に迫り、身の回りの物質が安定して存在できる仕組みの解明につながるという。 陽子や中性子の間に働く力「核力」は、両者が1~2フェムトメートル(フェムトは1000兆分の1)ほど離れている時は引力だが、重なり合うように近いと斥力に変わる。重なりが大きいほど斥力は強い。この引力と斥力のバランスにより、原子核は潰れずに自ら安定して存在できる。しかし、斥力が生じる仕組みは未解明だった。 陽子と中性子はそれぞれ、クォーク3つでできている。「パウリの排他原理」によると、クォークは「スピン」や「カラー」と呼ばれる量

    原子核内の強い斥力を確認、物質が安定して存在する仕組みに迫る
  • ファーストスター形成における新たな磁場増幅メカニズム、九大が発見

    九州大学(九大)は8月24日、宇宙で最初に輝きだした第1世代の恒星「ファーストスター」の表層までを取り扱う高精度な磁気流体シミュレーションを行うことで、その形成過程における磁気流体効果を検証したところ、ファーストスターが誕生する初期宇宙の磁場強度は現在の宇宙と比べて10桁以上低く、極めて微弱だが、星や星周ガスの回転運動によって15桁以上指数関数的に増幅することがわかったと発表した。 また、その強磁場がブレーキとなって星周ガスの回転運動を弱めるため、星周円盤の分裂が抑制され、小質量のファーストスターが同時に複数誕生するのではなく、大質量の巨大なファーストスターが単独で誕生する可能性があることも併せて発表された。 同成果は、東京大学大学院 理学系研究科の平野信吾特任研究員、九大大学院 理学研究院の町田正博准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米天体物理学専門誌「The Astrophys

    ファーストスター形成における新たな磁場増幅メカニズム、九大が発見
  • 南米アルゼンチンで「新種の小さな鎧竜」を発見! - ナゾロジー

    小さいけどタフな新種の鎧竜が発見されました。 アルゼンチン・マイモニデス大学(UMAI)の古生物学研究チームは、南米パタゴニアで、アンキロサウルスやステゴサウルスを代表とする「装盾類 (そうじゅんるい、Thyreophora)」の新種化石を発見したと発表。 「ジャカピル・カニウクラ(Jakapil kaniukura)」と命名された新種は、恐竜時代の最後に当たる白亜紀(約1億4500万〜6600万年前)に生息していたことがわかっています。 実は、装盾類のほとんどは、ジュラ紀(約2億130万〜1億4550万年前)の北米やヨーロッパで見つかっており、白亜紀の南米にいた鎧竜の発見は、きわめて珍しいものです。 研究の詳細は、2022年8月11日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。 Small, prickly dinosaur discovered in Sout

    南米アルゼンチンで「新種の小さな鎧竜」を発見! - ナゾロジー
  • 全球凍結後に真正細菌が増殖した後に真核生物が繁栄した証拠を東北大が発見

    東北大学は8月23日、6億5000万年前から6億3000万年前の地球が赤道直下の熱帯地域まで氷河で覆われた「全球凍結」時代からその解氷時に形成された地層の岩石資料を分析し、全球凍結中にも光合成生物(藻類)が存在した証拠および解氷後に生物量極小を経て真正細菌が増殖し、その後に真核生物が繁栄した証拠を得たと発表した。 同成果は、東北大大学院 理学研究科 地学専攻の静谷あてな大学院生(現・福井県立恐竜博物館研究職員)、同・海保邦夫教授(現・東北大名誉教授)、中国地質大学のJinnan Tong教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、環境から生態学まで地球を題材とした学術誌「Global and Planetary Change」に掲載されるに先立ち、オンライン版に先行して掲載された。 地球の環境は誕生後、決して平坦だったわけではないことがさまざまな研究から分かってきている。例えば気温だけを

    全球凍結後に真正細菌が増殖した後に真核生物が繁栄した証拠を東北大が発見
  • 学習内容を定着させるには「古い習慣」を超える必要があった - ナゾロジー

    短期記憶を長期記憶にする新たな仕組みが示されました。 8月15日にアメリカのマウントサイナイ医学大学の研究者たちにより『Nature Communication』に掲載された論文によれば、新しい学習内容が脳に定着するには、古い習慣にかかわる脳領域(背外側線条体)に存在する、古い習慣を担う回路を打ち倒す必要があるとのこと。 習慣にかかわる脳領域(背外側線条体)には、古い習慣的な行いを担う回路だけでなく、新規学習によって活性化する回路も存在しており、この2回路間の活性バランスを新しい学習側に傾けることで、新しい記憶が脳に定着するようです。 しかし、いったいどうすれば新規学習側の回路を活性化できるのでしょうか?

    学習内容を定着させるには「古い習慣」を超える必要があった - ナゾロジー
  • 巨大隕石の衝突が大陸を作った有力な証拠を発見! - ナゾロジー

    巨大隕石は地球表面をへこませるのではなく盛り上げたようです。 オーストラリアのカーティン大学(Curtin University)で行われた研究によれば、地球上に存在する大陸の最も古い部分が、巨大隕石の衝突によって形成された証拠が発見された、とのこと。 大陸の核となる部分が火山など地球の内部からの力によって作られたか、隕石など地球の外部からの力によって作られたかは長年、熱い議論が交わされてきましたが、今回の研究により外部からの力である決定的な証拠が示されました。 しかし単純に考えれば、巨大隕石が命中した場所はヘコミができて海の底に沈みそうなものですが、なぜ逆に盛り上がって大陸になったのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年8月10日に『Nature』にて掲載されました。

    巨大隕石の衝突が大陸を作った有力な証拠を発見! - ナゾロジー
    gav
    gav 2022/08/13
  • 線虫は「粒子」で記憶を他の個体に転送していたと明らかに - ナゾロジー

    記憶を転送するメカニズムが確認されました。 8月6日、アメリカのプリンストン大学の研究者たちにより『Cell』に掲載された論文によれば、線虫において、ある個体が学習した記憶が、他個体へ転送されるメカニズムを発見したとのこと。 また受け取られた記憶は4世代に渡って子孫にも遺伝することも判明。 線虫の世界では、記憶は個体ら個体への水平伝播と、親から子への垂直伝播が同時に行われているそうです。 論文が掲載された『Cell』は生物学における最も権威ある学術誌であり、信ぴょう性は確かなようです。 しかし線虫たちは、いったいどんな仕組みで記憶を転送し合っていたのでしょうか? 結論から言えば、記憶はウイルスのようなタンパク質の殻とRNAを含む粒子によって運ばれていました。 (※今回の発見は科学的な意味が非常に大きいため、記事の最後には論文に書かれている「概要」に基づいた内容を付け加えておきました)

    線虫は「粒子」で記憶を他の個体に転送していたと明らかに - ナゾロジー
  • 天の川銀河における物質輪廻を担う星々の正体、アルマ望遠鏡の観測から判明

    鹿児島大学は1月12日、アルマ望遠鏡を用いた観測から、天の川銀河における物質輪廻を現在担っている星々の正体が、太陽程度の比較的軽めの星の連星系であることを突き止めたと発表した。 同成果は、鹿児島大 理工学研究科 附属天の川銀河研究センターの今井裕准教授が参加した、スウェーデンやオランダ、スペインの研修者も参加する国際共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」系の天文学術誌「Nature Astronomy」に掲載された。 ヒトの場合、双子はおよそ80分の1から100分の1程度の割合で誕生するとされるが、恒星の場合、半分以上が複数の星が共通重心を回る連星系とされている。例えば、地球からもっとも近いケンタウルス座α星系も、もっとも明るいα星A、それに次ぐα星B、そして地球からもっとも近い隣の恒星であるプロキシマ・ケンタウリ(もっとも暗い)の三重連星系であることが知られている。

    天の川銀河における物質輪廻を担う星々の正体、アルマ望遠鏡の観測から判明
  • 哺乳類へつながる祖先の新種化石を発見 研究者曰く「ぽっちゃりトカゲだった」 - ナゾロジー

    およそ20年前にフランスで発掘された化石から、新種の哺乳類の祖先が発見されました。 「ラリエウドリンクス・ガンディ(Lalieudorhynchus gandi)」と命名されたこの絶滅生物は、約2億6500万年前のペルム紀に存在し、体長は約3.5〜4メートル、体重は数百キロに達したと見られます。 見た目は小さな頭に、丸々と肥えたボディをしていることから、研究者は「ぽっちゃりトカゲ(chubby lizard)」とか「肉の山(pile of meat)」と表現しています。 研究の詳細は、独フライベルク大学(University of Freiberg)らにより、2022年7月に科学雑誌『Palaeo Vertebrata』に報告されました。 Mammal ancestor looked like a chubby lizard with a tiny head and had a hippo

    哺乳類へつながる祖先の新種化石を発見 研究者曰く「ぽっちゃりトカゲだった」 - ナゾロジー
  • 温血動物の誕生の起源となる化石を特定! - ナゾロジー

    アメリカではよく、冬の寒い時期になると、イグアナが樹上から地面に落っこちて、ピクリとも動かなくなります。 これは、爬虫類が外気温に体温を依存する「冷血動物(外温性)」であり、血が冷えすぎるために起こります。 一方で、私たち哺乳類は、自ら熱を作り出し、体温を安定して維持できる「温血動物(内温性)」です。 そのおかげで、哺乳類は地球上のあらゆる環境で優位な地位を占めることに成功しました。 しかし今のところ、哺乳類の祖先がいつ内温性を獲得したのかは、正確にわかっていません。 そこで、南ア・ウィットウォーターズランド大学(Wits University)を中心とする国際研究チームは、世界中から見つかった「内耳」の化石を用いて、この革命的な進化イベントの発生時期を調査。 その結果、内温性は、約2億年前の三畳紀後期に出現した哺乳類より以前の、約2億3300万年前に哺乳類の祖先において獲得されたことが明

    温血動物の誕生の起源となる化石を特定! - ナゾロジー
  • 中国の研究者、ユンナノゾーンが最古の脊椎動物だと確認

    【7月11日 Xinhua News】中国の古生物学者がこのほど、最新研究技術により、5億1800万年前に生息していたユンナノゾーン(雲南虫)が地球上で最古の脊椎動物だと確認した。中国の化石の宝庫と呼ばれる「澄江動物群(雲南省<Yunnan>澄江地域で発見された5億2千万年前の化石群)」から新たに誕生した「スーパースター」となる。今回の発見は、人類が属する脊椎動物の系譜の起源を知る上で重要な意義を持つ。研究成果は8日、国際的学術誌「サイエンス」に掲載された。 澄江動物群からは脊椎動物の祖先とみられる個体群の化石が数多く見つかっており、脊椎動物の起源の謎が解明されることが期待されていた。 研究チームは今回、3次元X線断層撮影顕微鏡や走査型電子顕微鏡などの最新実験装置を用い、これまで分類が未確定とされていたユンナノゾーンをミクロ構造から再度研究した。体が平らで体長が3~4センチしかないことから

    中国の研究者、ユンナノゾーンが最古の脊椎動物だと確認