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+構造論に関するgenesisのブックマーク (144)

  • 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 計算通り子=絡新婦・田村麻奈美という存在が指し示すもの(笑) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    先日、海燕さんのニコ生ラジオ『海燕のゆるオタ残念教養講座』で、いつものごとく、LDさんと対談させていただいた。最初の30分ぐらいはあまり意味のないことをグダグダしゃべってしまったが、最後の30分ぐらいは、これは!というような面白い概念が出たので、メモに残しておく。ここの記事だけでは文脈がわかりづらいかもしれないが、海燕さんが録音してくれているそうなので、どこかで聞けると思うので、詳細は下記をチェックしていてくれれば。いつものごとく誤字脱字無視、文章を整えない口語なので日語になっていないですが、まーっメモなので、なんとか読みとってください。まぁ、いつもの読者には、いつものごとくの物語三昧クオリティです。 http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga さて、新しい見方とは、 麻奈美さん絡新婦説 である。 ・・・・・いやちがった計算通り子が指し示すメタ的

    『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 計算通り子=絡新婦・田村麻奈美という存在が指し示すもの(笑) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    genesis
    genesis 2013/02/10
    曰く,「ヒロインの逆襲時代は、凄まじい数の様々な主人公(=男)との関係性を持っているヒロインが、所狭しと攻略を繰り広げる戦国恋愛絵巻であり、そのすべての構造を読み切って、単純なヒロインとしての「うれ
  • 「理不尽」についてのエロゲライター別のイメージ

    『Angel Beats!』の「そんな理不尽ってないじゃない。そんな人生なんて、許せないじゃない。」や『魔法少女まどか☆マギカ』の「こんなの絶対おかしいよ」辺りからふと。あと、fateという単語の使い方とか。 そう,あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ。

    「理不尽」についてのエロゲライター別のイメージ
  • 「魔法少女」が魔法を使って手に入れたいものってなあに?

    プリキュア」と「まどか☆マギカ」を例にしながら、恋愛や成長から離れつつある「魔法」が叶える少女像とはなんなのかを、子供視点・大人視点ごちゃまぜでブレインストーミング。 参考・最近の魔法少女ものアニメからは、「かっこいい男の子」が欠落していると聞いた: 不倒城 http://htn.to/x6u6xG

    「魔法少女」が魔法を使って手に入れたいものってなあに?
    genesis
    genesis 2011/02/02
    曰く,「どっちかというと「まどか☆マギカ」はハガレンの中での錬金術に近い気がする。」
  • ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (2) 承前 - とくめー雑記(ハーレム万歳)

    このエントリは、『ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (1)』の続きです。 まずはそちらからお読みください。 プロデューサー(ゲームマスター):広井王子 現代オタク論の基文献として、私が真っ先に思い浮かべるのは大塚英志の『物語消費論』と『キャラクター小説の作り方』です。岡田斗司夫や唐沢俊一など古参オタク歴史史料としては重要ですが、情報を集めること自体が目的になってしまう第一世代オタクの視点では「現代」は読み解けない。集めた情報に対して、独自の解釈・考察を加え、さらに再構成まで行う、いまの消費者の有り様を格的に論じたのは大塚が嚆矢。 大塚の初期の物語論をまとめた『定・物語消費論』の中で、最も多く触れられている80年代の「作品」は、『ガンダム』や『キャプテン翼』ではなく、なんと「ビックリマンチョコ」。最近またコンビニで見かけるようになった、例のシール付ウェハー

    ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (2) 承前 - とくめー雑記(ハーレム万歳)
    genesis
    genesis 2010/09/02
    あかほりさとるについて曰く「彼がなぜ90年代前半の勝利者となり、21世紀を待たずして過去の人になったのかはまとめておく必要があるでしょう。」
  • メモ:エロゲにおける男性主人公の消失。『とらハ』から『なのは』への変遷など

    夏コミ合わせの『恋愛ゲームシナリオライタ論集30人×30説+』 http://members.jcom.home.ne.jp/then-d/30x30/index.html で自分の担当した都築真紀(というか『とらハ』)の項や、GameDeep http://gamedeep.niu.ne.jp/ の記事、メモ:「ゲームの主人公(PC)=プレイヤー(PL)自身」という信仰について http://togetter.com/li/36305 にも繋がる話。

    メモ:エロゲにおける男性主人公の消失。『とらハ』から『なのは』への変遷など
  • 「粋」から「無粋」へ踏みこむ恋の物語/『WHITE ALBUM2 -introductory chapter-』 - ピアノ・ファイア

    Leaf(リーフ) WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 初回限定版 (予約キャンペーン特典「オリジナルフィギュア」付き) リーフ 2010-03-26 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 敷居さんの薦めを受けて、ホワルバ2をプレイしていました。 結論から言うと、すごく気に入った作品です。オススメ感謝。 前作のホワルバとは世界(=音楽業界)がつながっているだけで、ドラマ上の連続性の無いタイトルです。 なので、2からいきなりプレイしてもOKですよ? という前提で「どこをどう気に入ったのか」という話をしたいと思います。 一道シナリオである「序章」 まずはパッケージとしての形態から説明すると、今発売されている「introductory chapter」は全体の序章という位置付けで、次の冬に出る「closed chapter」

    「粋」から「無粋」へ踏みこむ恋の物語/『WHITE ALBUM2 -introductory chapter-』 - ピアノ・ファイア
    genesis
    genesis 2010/04/29
    曰く,「結論を急ぐと、『WHITE ALBUM 2』は、マルチヒロイン形式のラブコメを乗り越えようとしていく作品の系譜にあたるということを言おうとしているのだと思います。」
  • 『RETAKE』『ねぎまる』ドラゴンクエストの同人誌など  きみまる著  この腐った世界で、汚れても戦い抜け。楽園に安住することは人として間違っている。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ傑作) ■言いたいことは一つだけ〜この世界の唾棄すべきか日常の嘘と欺瞞を破壊せよ(笑) 同人誌を、かなり手に入れたので(全部で10冊以上)一気に読んみました・・・。素晴らしいです。はっきりいって重すぎるほど重いけれども(苦笑)、この人の目指すべき主張すべきポイントは、とてもとても共感します。ドラゴンクエストの同人誌。平成17年(2005年)初版ですね。最終巻が平成20年(2008年)ですから、案外新しいですね。これが今回は一番心に残りました。 ちなみに、この人の全作品に共通すること、それは この腐った世界で、汚れても戦い抜け! です。 構造的に分解すると、この世界のパラダイス的な業都合主義の真綿に包まれた「快感原則」にしたがった世界を「壊す」ことからこの人の作品はすべて成立しています。まずはこの世界のご都合主義の世界が、「ウソだ!」という告発

    『RETAKE』『ねぎまる』ドラゴンクエストの同人誌など  きみまる著  この腐った世界で、汚れても戦い抜け。楽園に安住することは人として間違っている。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    genesis
    genesis 2010/03/10
    曰く,「僕の目から見ると、きみまるさんという人の見事なビィルドゥングスロマン(=旅を通しての成長)ですよ。その生き様が。」
  • 美少女ゲームのインターフェース周りの議論まとめ

    わたなべごう @wtnbgo 新規案件の要望をみてると「システム音量を別に」というのが共通してはいってきてるかな。システム音うるさいと思って音量さげたら作中効果音まで下がるのはちょっとアレなので妥当な仕様 #vnsystem

    美少女ゲームのインターフェース周りの議論まとめ
  • エロゲにおいて恋愛は描かれているの? 描かれていないの?

    @hachimasa そもそも恋愛を描くのにかなり困難のあるジャンルなんだから、主題歌が実は恋愛を歌っていないのも無理もないことなんじゃないですかね >エロゲの歌 2010-02-25 01:57:42 @matunami エロゲが恋愛を描けない/あるいは困難、というのを時折見るのだが、正直ピンとこない。むしろ俺の感覚だとほとんどが描いているという気がしてるんだが。重大な勘違いなのだろうか。 2010-02-25 02:02:55

    エロゲにおいて恋愛は描かれているの? 描かれていないの?
  • アニメ『刀語』は次のイノベーターになりうるか - ピアノ・ファイア

    アニメ『刀語』公式サイト 先日、Twitter上で講談社編集・太田さんとちょっとやり取りした会話をもとにして語ってみます。 まず前提となる問題として押さえておきたいのが、「製作委員会システムによって1〜2クールのTVアニメを作る」という様態がどんどん難しくなってきているんじゃないか、ということ。 有り体に「システムにガタがきている」と言ってもいいことかもしれませんが、2クールぶんを一気に放送する体力も恐らく無くなっているようで、まず1クールぶんのエピソードで一区切り付けてから、ちゃんと売り上げが出ているようなら「第二期」の企画を通してもうワンクール、なんてしのぎ方も珍しくなくなってきました(怪我の功名というか、これはこれで面白いスタイルになっているのですが)。 それでえーと、たしかどこでだったかな、庵野監督がキングレコード(スターチャイルド)の大月プロデューサーに向かって、 「あんたがやり

    genesis
    genesis 2010/02/24
    曰わく,「もちろん、イノベーションという言葉を使うからには、期待しているのは『刀語』そのものの成功だけではなく、後の番組企画に繋がる成功です。」
  • ペトロニウスさんによる『ひぐらし』論、選択可能性の倫理 - ピアノ・ファイア

    ちょっと前なのですが、Language×Languageの相羽裕司さんからブログへのリンクをいただいてました。ちょっとそのことについて。 ぼくの記事から『ひぐらしのなく頃に』の話に繋げていただいてます。 ハーレムギャルゲーの終焉は『ひぐらし』でも描かれている: ひぐらしのなく頃に解/ネタバレ感想ブログ 去年(09年)の暮れ頃に、『ときめきメモリアル4』の隠し(なのかな)ヒロインが話題になったりしました。 特にサブカルチャーを視座に入れながら批評的な活動をしている方々のブログやTwitterで話題になっていた感じがあります。たとえば、いずみのさんのこのエントリなんかが参照できます↓ ●『ときメモ4』と『生徒会の七光』がゼロ年代最後尾のリリースであることの意味/ピアノ・ファイア 少し乱暴にまとめてしまうと、00年代、オタク達は、ギャルゲーなりハーレムアニメなりで、俺たちは複数のヒロイン達からよ

    ペトロニウスさんによる『ひぐらし』論、選択可能性の倫理 - ピアノ・ファイア
  • 文脈的距離と構造的距離――立ち絵演出の二重性―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    2010年1月25日更新。 ギャルゲー一般の立ち絵演出の起源において、立ち絵はキャラを表し、背景は状況を表す書割だった。キャラとの関係性を重視するギャルゲーにおいて、重視されるべきはキャラとの関係であり、キャラがどのように振舞うかであった。まるで中世の宗教画のように、物語の文脈の中で重要なキャラは前景化し、そうでないキャラは後景化/フェードアウトする。そのさらにうしろに、書割としての背景が存在する。そのような形式が、かなり長期間用いられてきた。これを究極的に推し進めると、Liar-Soft「Forest」のように、書割とキャラが完全に分離した演出手法となる。 しかしながら、やがて立ち絵演出の中にも遠近法が――物理的な意味で近くにいるキャラは前景化し、遠くにいるキャラは後景化するという方法論が部分的にも用いられるようになる。これは、基的にはプレイヤーの「視点」がひとつに――そのアバターたる

    文脈的距離と構造的距離――立ち絵演出の二重性―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
  • ぼくが『とある魔術の禁書目録』を読めない理由 - 積読を重ねる日々

    ・やっぱオタク的に『とある魔術の禁書目録』を理解できていないのはまずいなあ。面白い面白くないはともかくとして、もうちょっと分析した方がいいかもしれないような気がする。最近のライトノベルの傾向と言うか、オタク的な要素をチェックする上でも重要な気がしてきた。 ・ただなあ、この作品、どうしても序盤の壁が厚いんだよなあ。面白さの質までい込めない。いままでこの作品には、アニメも含めれば4回くらい挑戦しているんだけど、未だに途中で挫折してしまう。 ・別に、面白くないわけじゃない。面白くないわけではないのだが…なんか癇に障るというか。読んでいて、苛立ってしまう。 ・それがなぜかと言う点は、実は大体分析できている。ひとえに主人公の人格が腹立たしいのだ。彼の行為に何一つ裏付けが無く、基盤となるはずの倫理観が曖昧な点が苛立つ。なんのために主人公は事件に関わるのか、その心理描写があまりにもおざなりにされてい

    ぼくが『とある魔術の禁書目録』を読めない理由 - 積読を重ねる日々
    genesis
    genesis 2010/01/23
    曰く,「読んでいて、苛立ってしまう」「ひとえに主人公の人格が腹立たしいのだ。彼の行為に何一つ裏付けが無く、基盤となるはずの倫理観が曖昧な点が苛立つ」「それが、上条当麻と衛宮士郎という主人公には共通
  • 「複数攻略ルートのあるギャルゲー」を傍証に「ナンパゲー」を語るな - 羽山

    エロゲ, 葵せきな『ときメモ4』と『生徒会の七光』がゼロ年代最後尾のリリースであることの意味 - ピアノ・ファイアええと、どこから突っ込めばいいんでしょうか。『ときメモ4』はやってませんし、論旨そのものにはあんまり異論はありませんが。細部の傍証として挙げられているエロゲー・ギャルゲーについての言及が我田引水すぎやしないかと。 「ナンパゲー」≠「複数攻略ルートのあるギャルゲー」また実際、ゼロ年代というのはナンパゲーというか、複数攻略ルートのあるギャルゲーが限界をきたしていた時代でもあり、『こいびとどうしですることぜんぶ』に代表されるような単独ヒロイン制のいちゃラブ作品や、『ラブプラス』のように、同時攻略(ナンパ)そのものをゲームから排除した作品が立て続けにリリースされていました。まず、(これはいずみのさんも承知の上でしょうが、念のため確認しておくと)「ナンパゲー」≠「複数攻略ルートのあるギャ

  • 『ときメモ4』と『生徒会の七光』がゼロ年代最後尾のリリースであることの意味 - ピアノ・ファイア

    例によってタイトルはただの思いつき。 izumino 『生徒会の一存』はときめも4と同じ時期の作品だと思うと面白いですよね link ↑をポストしたのが去年の12月16日。この時点では、『生徒会の一存』のアニメ版を11話まで観てただけで原作は未読でした(ときメモ4は2周くらいクリア済み)。 ときめきメモリアル4 コナミデジタルエンタテインメント 2009-12-03 売り上げランキング : 120 Amazonで詳しく見る by G-Tools生徒会の一存 第1巻 限定版 [DVD] 堀井久美 ビデオメーカー 2009-12-11 売り上げランキング : 1997 Amazonで詳しく見る by G-Tools ↓そして今月の15日(この日記書いてる四日前)のポスト。 izumino 生徒会の一存を6巻まで読んだインプレッション。「アスカはメインヒロインじゃない都子」 link さらに最近

    genesis
    genesis 2010/01/20
    曰く,「ゼロ年代というのはナンパゲーというか、複数攻略ルートのあるギャルゲーが限界をきたしていた時代でもあり...同時攻略(ナンパ)そのものをゲームから排除した作品が立て続けにリリースされていました。」
  • 『生徒会の一存』プロトコルとしての苦悩 - 猫拳@はてなブログ

    原作は未読。 『生徒会の一存』を評する上で設定する問題は、「困難がなければ日常は輝けないのか」としたい。 鍵が過去の辛い出来事を生徒会と関わることで乗り切れた、というのは感動的な話に違いない。問題は、それを描写するのにいちいちダベりを全部描く必要があるのかってことだ。 結論から言うと、『生徒会の一存』では、過去は「すでに乗り越えられている」。ダベりをコンテンツにするならそうすべきで、つまり過去の苦しみに焦点を当てることこそ避けるべきだ。 で、「杉崎の努力の過程が省略されている」そうだが、それは正しいと思う。なぜなら、鍵が誇っているのは現在行っているダベり空間を維持するための努力であって、そこに到るまでの苦労ではないからだ。 だからこそ、なんの苦労もしていないくりむがメインヒロインであるわけだし。くりむは、「かつて鍵が二人の女の子と傷付け合ったこと」はわからないが、「今は幸せなこと」はわかる

    『生徒会の一存』プロトコルとしての苦悩 - 猫拳@はてなブログ
    genesis
    genesis 2010/01/14
    曰く,「アニメ『生徒会の一存』が、『らきすた』や『けいおん!』に比べてスマートなのは、「非日常」「物語」「葛藤」が、プロトコルであってコンテンツではないことに気づいているからだ。」
  • さやわか × ばるぼら~対談:2000年代におけるインターネットの話 【後編】 - WEBスナイパー

    さやわか × ばるぼら〜対談:2000年代におけるインターネットの話 【後編】 2010年お正月企画の最後を飾るのは、昨年に引き続きさやわかさんとばるぼらさんのお二人です。2010年代を迎えたいま、ここ10年間のインターネットを改めて振り返ります。今夜は前編に引き続き、後編のお届けです! さやわか:サービスの中では、おそらくいま一番注目されているものの一つであるTwitterとかも、僕はゼロ年代後半の個人による編集能力の拡大という視点で語れるんじゃないのかなと思ってるんですけどね。 ばるぼら:最近、まとめるサイトができたじゃないですか。 さやわか:「Togetter」とかね。あんなのがまさにそうだと思うんです。Twitterでは文脈をユーザーが個別に作り出さないといけないという需要があるからこそ、ああいうサービスが登場するわけですよね。ユーザー同士が文脈を作ると言えばWikiなんかは古くか

    genesis
    genesis 2010/01/06
    ラブプラスについてさわやか曰く,「あのゲームが恋愛シミュレーションゲームだとして、そのシミュレーション対象にされているのは、恋愛でも女の子でもなくて「自分」なんだってことなんですよ。」
  • 人間の四分類と、ぼくが『ラブプラス』にはまらない理由。 - Something Orange

    昨日の夜、スカイプで話した会話が例によっておもしろかった。このところ、次々とおもしろい話ができて、ぼくとしては楽しい。で、例によって、記事としてメモしておこうと思う。 はじまりは例によってフィクションに耽溺せずにいられない人種の話。ぼくら、そういった人種にとっては、重要なのは「事実」よりも「真実」だよね、という話が出た。 この場合の「事実」とは客観的に計量可能なファクトのこと、「真実」とはひとの心のなかにしかない主観的な「当のこと」だ。現実と理想ということもできるだろう。 で、世の中には、ただ単によくできているという次元を超えて、ぼくら幽明の民を惹きつける作品がある。なぜか。そこに「真実」が描きこまれているからだ、という話になった。つまり、そこには「真実なる世界」があるのだ。 この場合の「真実なる世界」とは、すべての願望が満たされる楽園を指しているわけではない。どういえばいいのだろう――

    人間の四分類と、ぼくが『ラブプラス』にはまらない理由。 - Something Orange
    genesis
    genesis 2009/12/15
    曰く,「凛もまた、優れたアイデアリストだからだ。彼女はリアリスティックに行動しようとするが、心には理想の炎が燃えている。そして、ロマンティストである衛宮士郎やセイバーを愛し、桜のニヒリズムを嫌う。」
  • ゼロ年代美少女ゲーム論やりたいなあ - 地質学的変動

    僕は「リトルバスターズ!」を作品として評価していない。しかしこの作品はやはり偉大であるといわざるを得ない。この作品はそれまでのKeyの作品と多くの面で異なっている。たとえば主人公の直枝理樹(この名前と久弥直樹の関連性というのは無理があるとしても捨てがたい)に声がついている。KeyはもともとCVに消極的なブランドではあったが、「主人公以外フルボイス」などという奇妙な事態がまかり通る世の中にあって主人公に声がついていることの意味は小さくない。しかし理樹の台詞すべてに声がついているわけではなく、主に理樹以外が視点人物となっているときに彼の顔グラとともに声がつく。彼の顔もきわめて重要なポイントである。主人公はプレイヤーが同一化するべき空虚な器だから無色透明であり顔は描かれないというのが「常識」であるが、理樹ははっきりと顔を持ったキャラとして描かれるし、その顔はショタ的である。となれば彼は当然のごと

    ゼロ年代美少女ゲーム論やりたいなあ - 地質学的変動
  • ときめきメモリアル4のヤンデレヒロインは二股をかけられたヒロイン達の反逆の象徴か? - GilCrowsのペネトレイト・トーク