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米澤穂信に関するgenesisのブックマーク (19)

  • 【著者に聞きたい】米澤穂信さん 『ふたりの距離の概算』 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■正座して書いています 「部屋で正座して書いてます。締め切りが迫ってホテルにこもるときも、イスの上に正座してしまいます」 意外だった。たしかに意外なのがミステリーなんだけど。軽妙洒脱(しゃだつ)な文体から想像していた人物像はリセットを迫られる。取材時もネクタイきりり、背筋をピシッ。真摯(しんし)な創作態度が、言葉の端々から伝わってくる。読者投票で選ばれる「このミステリがすごい!」で作家別得票数1位になったことにも、浮かれる様子はない。 「書いて出すまでが仕事で、作品のクオリティーを上げることが分。1位だからどうこうとは考えません」 最新刊は、デビュー以来書き継いでいる古典部シリーズの第5作。主人公の折木奉太郎(おれき・ほうたろう)は高校2年生に。彼が身近な謎を次から次に解いてゆく爽快(そうかい)さは健在で、軽快な文体にも磨きがかかる。「読みやすくないと、ロジックを楽しんでもらえないですか

    genesis
    genesis 2010/07/11
    記者曰く,「高校入学で始まって、進級するのに9年。ファンとしてはペースアップしてほしいところ」
  • 『夏期限定トロピカルパフェ事件』コミカライズ詳細決まりました

    こんにちは。米澤です。 先日、スクウェア・エニックス社の新春記念パーティーに招かれて行ってきました。 壇上での発表によりますと、昨年のコミックの売り上げが三強に次いで業界四位だったとか。どういう数字を用いた比較なのかわかりませんので一概には言えませんが、好調は確かなようで、まことにめでたいことです。 ちなみに今年のゲストはパパイヤ鈴木でした。「MY FIRE」や「TUBTHUMPING」、「JUMP」などなど懐かしい音楽に合わせてパパイヤ鈴木が基的なダンス動作を解説付きで披露してくれるという、たいへん贅沢な時間でした。 私はじっとチョコレートファウンテンを見つめていたので踊りはしなかったのですが……。 さて、そんなスクウェア・エニックス社の「Gファンタジー」誌で、拙作『夏期限定トロピカルパフェ事件』のコミカライズが始まります。 来月、2月18日発売の3月号に第一回が掲載されます。 構成に

    『夏期限定トロピカルパフェ事件』コミカライズ詳細決まりました
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    genesis 2010/01/18
    外見上はさわやかさを増した小山内さん。結末においてどう描写されるのか楽しみ。
  • taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂 » 秋期限定栗きんとん事件 下 / 米澤 穂信

  • 『夏期限定トロピカルパフェ事件』(米澤穂信/創元推理文庫) - 三軒茶屋 別館

    夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫) 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/04/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 152回この商品を含むブログ (529件) を見る 米澤 結局、いまの子供たちは――まあ自分たちの世代ですけど――、こうなりたいという情熱が仮にないとしても、では自分にはいったい何ができるのだろうかというスキルへの懐疑は持っている。そのスキルへの懐疑を無視すると、俺は大物なんだというわけのわからない全能感に走ってしまい、ふらふらと時間を浪費して、遠くない未来に自分が何者でもないことに気付くというオチになってしまう。その背景にはもちろん、何者にもならなくてもご飯はべてられるという現実もあるでしょう。一方でそうならなかった人は、自分の全能感をトライアルしないといけない。そのトライアルを経て自分のスキルの限界を見極める過程をミステ

    『夏期限定トロピカルパフェ事件』(米澤穂信/創元推理文庫) - 三軒茶屋 別館
    genesis
    genesis 2009/03/13
    曰く,「小鳩君と小佐内さんの互恵関係は、名探偵と名犯人という特権性を互いに相殺し合う」,「ですが、人工的な関係を契機に人間的な関係までもが生まれてきたとしたらどうなるのでしょうか。」
  •  米澤穂信 『儚い羊たちの祝宴』 - Akashic Note

    上流家庭の子女たちと、その家に雇われる少女たちの暗く歪んだ関係性を軸にして描かれる連作短編集。 丹山家のお嬢様の世話係として引き取られた少女夕日の、聡明な吹子お嬢様に心酔する暗い想いを綴った手記からはじまる、『身内に不幸がありまして』。六綱家の主人が外で女に産ませた娘の内名あまりが、屋敷の別館で家の厄介者として外界から隔離されて生活する早太郎との生活を描く『北の館の罪人』。貿易商の辰野家の別荘番として雇われた屋島の元に遭難者が現れる『山荘秘聞』。小栗家の嫡子として生まれながら、厳格な祖母にいつ用無しとして社会的に抹殺されるか分からない少女の純香が、ただ一人の友として彼女の使用人の五十鈴に向ける縋るような想いで綴られる『玉野五十鈴の誉れ』。これら四編に加え、その作品世界の随所に現れた「バベルの会」という読書サークルの消滅を描いた表題作『儚い羊たちの祝宴』。 各短編は、その家の子女たちが通う大

     米澤穂信 『儚い羊たちの祝宴』 - Akashic Note
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    genesis 2008/11/27
    曰く,「本作は、厳格な上流家庭というある種の密閉性の高い世界で育まれた歪みと闇が織り成す物語であり、その結末においては全作品を通じて暗黒性がたちこめています。」
  • 米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』|新潮社

    米澤穂信/著 これぞ、究極のどんでん返し! あらゆる予想は、最後の最後で覆される。「ラスト一行の衝撃」に徹底的に拘った連作集。古今東西、短編集は数あれど、掲載作すべてがラスト一行で落ちるミステリは書だけ! 極限の芸と技を、とくとご堪能あれ。

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    2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】 zfinchyan.hatenablog.com ↑1日目はこちら 6:50 わたしと夫だけ先に起床 前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん 昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバス…

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    genesis
    genesis 2007/11/07
    曰く,「本作では、リアリティというものが欠如していて、ミステリ好きがマーダーゲームをやっているだけなのか、本当に殺人事件が起こっているのか、非常に曖昧なのです。」
  • 2007-10-08

    春休み、千反田えるに頼まれ『生き雛』まつりの手伝いをすることになった折木奉太郎は…。 表題作ほか、全七篇収録の「古典部」シリーズ短編集。 前半の三つは「氷菓」から「愚者のエンドロール」までの間にあたる話。 「心あたりのある者は」から「クドリャフカの順番」以降の話になる。 折木と千反田のやり取りを中心に福部里志・伊原摩耶花を加えた四人の関係の変わり様。 まさか、このシリーズでこんなセンチメンタルな気分にさせられようとは……。 最終話の折木の呆然とした感じと千反田の想いの込められた台詞が残す余韻にほうっと溜息。 「遠まわりする雛」は別格として、読んでてもっとも感心したのは「心あたりのある者は」。 ケメルマン「九マイルは遠すぎる」式のロジックワークに挑み見事モノにした佳作。これは西澤保彦の全盛期にも負けない出来なんじゃないかな。 晴着を見せびらかしたいとのたまったり、折木と二人で閉じ込められてみ

    2007-10-08
    genesis
    genesis 2007/10/30
    曰く,「まさか、このシリーズでこんなセンチメンタルな気分にさせられようとは……。」
  •  米澤穂信 『遠まわりする雛』  - Akashic Note

    『氷菓』に始まる古典部シリーズの短編集であり、古典部入部から間もない時期から、翌年の春までの1年あまりを時系列に従って描いた作品集。 『やるべきことなら手短に』『大罪を犯す』『正体見たり』『心あたりある者は』『あきましておめでとう』『手作りチョコレート事件』『遠まわりする雛』の7編が収録。 「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」という「省エネ」を信条に掲げる主人公の奉太郎が、高校で入部した古典部で千反田えるというお嬢様に出会ったことで、不意ながらも面倒ごとの解決に乗り出す…という、物語の基構造は編とほぼ同様です。ですが、作では(間には、『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』事件を経て)千反田の「気になります」というひと言でもって奔走させられる奉太郎自身の複雑な変化が、青春ミステリの体裁を借りて克明に描かれています。 ミステリ的には、

    genesis
    genesis 2007/10/11
    曰く,「ミステリ的には、端整かつ大胆なロジック重視の謎解きであり、特に『心あたりある者は』は論理のアクロバットが見事な作品」
  • 米澤穂信と「探偵の敗北」 - 一本足の蛸

    雲上四季 - 米澤穂信の話|青春ミステリの条件と古典部シリーズを読んで思いついたこと。 米澤穂信の小説に登場する探偵役は謎に勝って女に負ける。 どういうことか。 まず、基的に米澤作品の探偵役は謎解きに失敗しないということ。『愚者のエンドロール (角川文庫)』の途中経過をみるとちょっと微妙だけど、あくまでも「基的に」なので目くじらを立てないでほしい。探偵役は提示された謎を楽々とクリアしている。 で、探偵役の自意識は肥大し、全能感に酔いしれ、かなりアレな状態になっているところを、ヒロインまたは準ヒロインの女性にガツンとやられてへなへなになってしまう。これが米澤作品における「探偵の敗北」だ。 もちろん、この構図にあてはまらない作品もある。たとえば、「Do you love me?」とか「11人のサト」とか。どちらも主人公は女性だし、後者はミステリですらない*1。だが、例外にこだわっていては先

    米澤穂信と「探偵の敗北」 - 一本足の蛸
    genesis
    genesis 2007/10/10
    曰く,「米澤穂信の小説に登場する探偵役は謎に勝って女に負ける。」
  • 米澤穂信の話|青春ミステリの条件と古典部シリーズ - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    青春ミステリの条件とは何か? それは探偵の敗北にあるのではないかと思います。 以下、探偵の敗北について考えつつ、青春ミステリの旗手・米澤穂信の最新刊『遠まわりする雛』を見てみたいと思います。 遠まわりする雛 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る 2種類の青春小説 まずは青春小説に関してから始めましょう。 秋山が思うに、世には大きく分けて2種類の青春小説があります。甘いだけのものと、ほろ苦さを含むものです。 個人的な主観ではありますが、青春小説でしばしば描かれる思春期という年代は、非常に気持ちの悪いもののように思います。11歳から17歳ぐらいまでの間、ひとは声変わりや第二次性徴によって肉体的に大きく成長します。変質、もしくは変容と言ってもいいかもしれません。この時期に

    米澤穂信の話|青春ミステリの条件と古典部シリーズ - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
    genesis
    genesis 2007/10/10
    曰く,「青春ミステリの条件とは何か? それは探偵の敗北にあるのではないかと思います。」
  • 遠まわりする雛 米沢穂信 A-  - 棒日記

    古典部シリーズ四作目。古典部の四人の一年間を短編で追いながら語ったもので、過去三作の長編もまた過ぎ去る時間の流れに組み込まれている。作者の青春の描き方を個人的にあまり信頼していなかったのだが、書はそのような心配を見事に払拭する出色の青春小説ぶり。ミステリ要素はストーリーに美しく組み込まれており、作品集として文句の無い完成度であろう。 古典部シリーズはそうでもなかったのだが、『さよなら妖精』『ボトルネック』や小市民シリーズを読む中で僕は、米澤の青春の描き方について疑問を持っていた。米澤作品特有のひねた主人公から語られる青春はその移り変わりを描写していくというよりは、予め痛みや破壊が到来することを織り込んだ、展開ありきの作り物という印象が強かったからである。ただ『ボトルネック』に対して小市民シリーズでは二作目での転換により、急展開を予定調和とせず受け入れて次作以降で変化させていくという気概が

    遠まわりする雛 米沢穂信 A-  - 棒日記
    genesis
    genesis 2007/10/07
    曰く,「作者の青春の描き方を個人的にあまり信頼していなかったのだが、本書はそのような心配を見事に払拭する出色の青春小説ぶり」
  • taipeimonochrome - インシテミル / 米澤 穂信

    傑作。とはいえこれも最近讀了した有栖川氏の最新作「女王国の城」と同様、閉鎖状況でジャカスカ人が死んでいくところはどうにもノれず、何度も溜息をつきながら讀み進めていったのですけど、主人公のどうにも冴えないボーイが探偵となって推理を開陳してからの展開が素晴らしすぎます。 高額の譯ありバイトにつられて集まった連中が、その名も暗鬼館なんてミステリマニアの心をくすぐる名前の館の地下室に押し込められて殺人ゲームを敢行、というトンデモな物語で、それぞれの個室のおもちゃ箱に入っているメモにはさりげなく名作のタイトルが添えられていたり、マニアにはお馴染みの「十戒」も見せてと格原理主義者に對して「どうです?どうです?」とアピールしてみせる風格に、何だか米澤らしくないなア、なんて感じて讀み進めていくと最後にはスッカリ騙されてしまいます。 とはいえ自分は、このおもちゃ箱のメモに添えられている名作のあることや、或

    genesis
    genesis 2007/10/04
    曰く,「「薄くて安い一枚皮のクレープのような作品しか書いてこなかった米澤君もここになってようやく本格推理小説の何たるかが理解出來てきたようだね...」なんてかんじで讀み進めていた本格原理主義者を...」
  • 作家の読書道:第70回 米澤穂信さん

    第70回:米澤穂信さん (ヨネザワ・ホノブ) 古典部シリーズ、小市民シリーズなど、高校生を主人公にした“日常の謎”で人気を博し、昨今では探偵小説、ダークな青春小説、そして新刊『インシテミル』では殺人ゲームを描くなど、作品の幅をどんどん広げている新鋭エンターテインナー、米澤穂信さん。幼い頃から物語を作るのが好きだった彼は、どんな作品の影響を受け、どんな物語を作ってきたのか。その読書歴&創作歴が分かります。 (プロフィール) 1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を授賞しデビュー。青春小説としての魅力と謎解き面白さを兼ね備えた作風で注目され、第3長編『さよなら妖精』は大好評を博した。他の著作に『春期限定いちごタルト事件』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番「十文字」事件』がある。 ――幼い頃から、物語を作るのが好きだっ

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    顔に見える?最近「送水口」が気になるという話 「送水口」が気になる今日この頃 最近街中で気になる存在、それがこの「送水口」です。地上のフロアが7階以上あるビルなど、一定の条件を満たした建築物には設置が義務付けられているもので、火事が発生したフロアにただちに水を送るために使われるものです。ポンプ車…

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    genesis
    genesis 2007/09/02
    ササキバラ,東浩紀,後期クイーン問題。
  • 特集「米澤穂信 ポスト・セカイ系のささやかな冒険」 - 青土社 『ユリイカ』 2007年4月号

    ストーリーシンキングが世界を救う(仮) アンガス・フレッチャー 著,田畑暁生 訳 2024年4月27日発売予定

  • きらら from BookShop - 第19回 米澤穂信 さん

    ライトノベルという地点から出発し、いまやジャンルを乗り越え、多くの読者を魅了するミステリ作品を発表している米澤穂信さん。 最初からユーゴ紛争をテーマに書きたかった 三島……初めて読んだ米澤さんの小説が『さよなら妖精』でした。以前から米澤さんの作品はファンの間では評判になっていたのですが、ライトノベルというジャンルに入れられていたこともあり、手が出なかったんです。でも実際に読んでみて、ライトノベルだとは感じられませんでしたね。気軽な気持ちで読み進めていくと、最後には苦い落とし穴が必ずある。それは米澤さんのほかの作品にも通じる作風ですよね。 米澤……『さよなら妖精』はそれまでに発表していた小説の続編という形で書き始めたものでした。いつも読者を考えて作風を変えたりはしませんが、この作品は逆にライトノベル読者を想定していたように思います。 波岡……ユーゴ紛争をテーマにして書かれていますが、そもそも

  • mypress.jp

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    genesis 2006/07/23
    曰く,「否応にも主人公の無力さというものが、他者(さらにいえば外国人)という存在によって浮き上がらされた感じがして、ようやく落ち着いて読めた気がします」
  • 雑記:ゆらゆらゆらゆら - 米澤穂信講演会に行ってきました。

    せっかくだから、という事で、同志社ミステリ研究会主催「米澤穂信講演会」に行ってきました。 以下、講演会の要約のようなものを(勝手に)書かせていただきます。以下の内容は僕が講演を聴きながらとったメモと、鶏並みの僕の記憶力を元に構成されていますので、不明瞭な記述や不正確な表現、勘違いや聞き違い、というか要するに正しくない内容などが多分に含まれている可能性があります。あらかじめご了承下さい。録音が出来ればよかったんですけれども、ちょっと手元に録音装置がありませんでした。 また、この要約の作成に当たり、2chラノベ板の米澤穂信総合スレッドその3の877以降を参考にさせていただきました。ありがとうございます。 以下の文体は米澤氏の口調とは異なります。なお、米)は米澤穂信氏を、進)は進行の方、質)は質問者を表します。 2006年度 同志社ミステリ研究会主催 米澤穂信講演会 演題:米澤穂信と青春ミステリ

    雑記:ゆらゆらゆらゆら - 米澤穂信講演会に行ってきました。
    genesis
    genesis 2006/06/19
    17/jun/MMVI 同志社ミステリ研究会主催「米澤穂信講演会」
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