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2009年10月28日のブックマーク (3件)

  • 武田邦彦 (中部大学): 裁判と鑑定 (1) 鑑定人の悲哀

    裁判の鑑定人を引き受けるようになったのは,ある友人との関係だったが,今では名古屋が主体だけれど,20回ほどの事件を鑑定してきた. 私が裁判の鑑定を引き受けたのは,「弱者には鑑定人がいない」という驚くべきことを発見したからだ. なにしろ,国の方は,裁判所,検事,警察,鑑定人(だいたいは警察関係か東大教授)という圧倒的な力で「有罪」を強要してくる。 国の税金を使ってあらゆる手段を使ってくるのだから,強力が.大抵の被告はこれで負けてしまう。 ・・・・・・・・・ 最近,有名な足利事件では,犯人とされた被告が「私は無実だから,私のDNAを鑑定してくれ」と言っているのに,裁判所は認めない. かつての私なら,「なぜ,裁判所は被告が自分のDNAを鑑定してくれと頼んでいるのに,鑑定しないのか?」と不思議に思うけれど,今は違う。 裁判というのは,裁判官と検察が談合して,何とかして被告を有罪にしようとする儀式の

    gonzales66
    gonzales66 2009/10/28
    「裁判官は常に検事とグルなので,ほとんど検事と同じような態度で臨む。彼は出世のために有罪判決を書かなければならず,そのためには鑑定書が真実に迫れば迫るほど困るからだ.」
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    聖蹟桜ヶ丘へ 今年度の授業が全て終了した。最後の授業はテスト返却とその確認作業の後は特に何をしろとも言われていなかったので、『耳をすませば』の後半、お姉さんと雫が言い争いをする場面を生徒と皆で見た。 この場面。あの場面、お姉さんは雫に「今しなきゃいけないことから逃…

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  • US:死刑冤罪を政治がもみ消す国とその必要もない国 - Matimulog

    朝日.comの次の記事は、注目に値する。 死刑執行「無実だった可能性も」 米テキサスで調査紛糾 04年に死刑が執行された米テキサス州の元死刑囚の男性について、無罪だった可能性を指摘する報告書が相次いでいる。しかし、法廷の過ちを調査する州の委員会が開かれようとした矢先に、州知事がメンバー4人を相次いで退任させる事態に。死刑大国の米国でも、「無実の死刑」が公式に認められたことはないとされており、有数の「死刑州」のテキサスが紛糾している。 この記事で取り上げられているイノセンス・プロジェクトは、以下のが必読である。 上記記事の問題は、テキサス州のペリー知事が冤罪を調査して暴く直前の委員会メンバーを、任期が来たからといって交代させ、後任者は調査を無期限延期にするという、露骨な調査潰しをした点にある。 来るべき選挙で再選されるまで、不利な事実は潰そうということのようだ。 選挙とは異なるが、不利な事

    US:死刑冤罪を政治がもみ消す国とその必要もない国 - Matimulog
    gonzales66
    gonzales66 2009/10/28
    「検察官の公訴提起の適法性や、刑の執行に関する適法性は、行政庁自身の行為であり、その適正を図る責任、もし不適正なことがあれば自ら正す責任を、当の行政庁が負っているのである。」