(02.12.11和歌山地裁死刑判決) 林真須美被告の子ども時代と両親 林真須美被告は、小さな漁村で3人兄弟の末っ子として生まれます。一人娘でした。 父親は地味な人でした。母親は、外向的でまめな性格で、保険の外交員として活躍しました。 小さいころの真須美被告は、ごく普通のかわいい子どもでした。両親ともに忙しく、あまり遊んではもらえなかったかもしれませんが、経済的な不自由はなく、当時この地域としてはめずらしくピアノも買ってもらい、小遣いも十二分にもらっていました。よく家の手伝いもするよい子だったようです。子ども時代の彼女を知る人々は、「明るい子」だったと語っています。同時に、「負けず嫌い」だったとも多くの人が言っています。 林真須美被告の思春期・.青年期 思春期になった真須美被告は、やせていて、どちらかといえば、内気で恥ずかしがり屋の清純な女の子でした。 その一方で、負けず嫌いの激しい性格の