今回はreponさんのブログ『reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定)』からご寄稿いただきました。 ■「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース 「グローバル化」はジャーゴンではなく、具体的な物質的根拠と客観的なシステムを持っています。 そのひとつが、「コンテナ」です。 以下、「コンテナ」にまつわる、今もなお色褪せない話をします。 「沖仲仕」という仕事があります。 (以下、「コンテナ物語」で取り上げられている記述に基づき再編成しています。主にアメリカ、ニューヨークの埠頭の話が中心になっています) この言葉自体は「差別用語」だということで、もっぱら「港湾労働者」といいますが。 要は、港で、輸送船の荷物の積み替えをする、「荷揚げ労働者」の人達のことです。 1950年代当初、沖仲仕に従事する力自慢の男たちは、ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上いたらしいです。
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